労災とは、従業員の業務上でのケガや病気に対しての補償制度のこと。

労働者を1人でも雇っている事業主は保険料事業主が負担で労災に加入が義務付けられています。

労災の認定基準や補償内容は、労働基準法や労働災害保険で定められています。

補償対象

・業務中の災害である業務災害
・通勤途中や勤務先から家に帰宅する際の災害

手続き

請求受付から給付決定まで約1カ月。
・労災指定医療機関で受診する
・事業主から請求書に証明を受ける
・指定医療機関へ請求書を提出する
・労働基準監督署が必要に応じて調査
・指定医療機関に治療費などが支払われる

メリット

労災を請求するメリットは、怪我や病気のための治療費が労災保険から全額支払われることだけでなく、様々な補償があります。

・休業中の給与の補償
・遺族への補償
・年金としての補償
・介護の補償
・葬儀の補償

過労死の労災認定

基準
・1カ月の時間外労働時間が100時間、または6カ月間の平均労働時間が80時間という長時間労働
・精神的、身体的負荷
・作業環境の変化

過労自殺や精神障害の件数が、脳血管、心臓疾患よりも多くなっているそうです。

労災は2年で時効なので、請求される方はお気を付けください。

過労死の問題 …… 一時期より少なくなったような気がしますが、実際にはどうなのでしょう。

働き方改革とか、ライフワークバランスなどと言われてますが、未だに休みを取るのが難しい状況の方も多いようです。

しっかり休んで、しっかり働く
欧米のように長期休暇も取りやすい
そんな風に変わっていくと良いですね♪

24時間戦えますか⁉︎  
そんなのはもう時代錯誤 （−＿−；）

自分の心と身体の健康は守りましょう！
壊れてからじゃ遅いから……。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡