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『人生は❝人❞がすべて』『何事も見方ひとつだもの』

【素晴らしきかな、人生】

■アメリカ/2016年
■監督:デヴィッド・フランケル
■脚本:アラン・ローブ
■出演:ウィル・スミス、エドワード・ノートン、キーラ・ナイトレイ、マイケル・ペーニャ、ナオミ・ハリス、ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレンほか

・・・キャストが豪華すぎでした(;'∀')ストーリーは全体的に悲しいのですが、ほっこりもする素敵なものでした。私は久々にキーラ・ナイトレイが見れたのが一番良かったです(*´▽`*)

NYの広告代理店で働く超優秀なハワード(演:ウィル・スミス)は愛娘が病死してしまったのを機に仕事も手がつかなくなり、心を閉ざしてしまいます。

優秀な彼がこのような状況になってしまったのことにより、会社は経営危機に陥ります。ハワードの同僚たちは昔の彼を取り戻すために奔走します。その中で、ハワードだけではなく、同僚たちも各々心に負った深い悲しみを乗り越えていくのです。

ウィルスミス主演の映画では、どちらかと言うと評価が低い作品とされていますが、個人的には結構好きでした。命や人の死、といったことをテーマにしている作品なのですが、NYのクリスマスが舞台なので、画面は結構華やかでしたね。笑うようなシーンもあって、重たいテーマを扱っていますが、見やすい作品です。


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【ラスト・ホリデイ】

■アメリカ/2006年
■監督:ウェイン・ワン
■脚本:ジェフリー・プライス、ピーター・S・シーマン
■出演:クイーン・ラティファほか

「素晴らしきかな、人生」と比べると大分コメディタッチで、結末も何となく予測できます。しかし、こちらの作品のは時間の大切さを教えてくれるようなストーリーでした。

ジョージアは百貨店の調理用具売り場で実演販売員として働いていました。料理が得意な彼女は人気店員で、真面目に働き、単調な日々を過ごしていました。引っ込み思案で、特に恋愛には奥手な為、同僚の男性に密かに想いを寄せています。なんとなく日々を過ごしていたジョージアですが、ある日、「余命3週間」と病院で診断を受けます。悲しみながらも死ぬまでの間、どうやって過ごそうかと考えます。結局、ジョージアは退職し、憧れの高級リゾート地へ向かいます。そこで残りの時間を満喫しようとするのですが、、、

日本ではあまり知られていない作品ですが、私は結構お気に入りです。洋画には気の強い女性や、意思の強い女性がカッコよく活躍する作品が多い気がます。しかし、ジョージアは引っ込み思案で傷つくのが怖くてあらぬ方向にむかってしまったりして、共感できる部分がたくさんありました!
そこがこの作品の魅力でもあり、時間の大切さを教えてくれる素敵な作品でした。

<一言メモ>
どちらも重たい題材なのですが、ホリデー時期のストーリーなのでとても心温まる作品でした(^○^)


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