エドワードノートン

ファイト・クラブ

映画「ファイト・クラブ」
1999年のアメリカ映画です。

監督はMTV出身のデビッド・フィンチャーです。

ひとりの会社員の男がいます。主人公はこの男なんですね。劇中、男の名前はでてきません。話しはこの男の目線で描かれていきます。

男はコンドミニアムに住み、高級な家具、服に囲まれ、インテリア雑誌にでてくるような調度のとれた生活感のない部屋に住んでるんです。

演じるはエドワード・ノートンです。

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犬ヶ島

第68回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作。
今から20年後の日本
犬インフルエンザが蔓延するメガ崎市では、人間への感染を恐れた市長が犬達をゴミ廃棄場である“犬ヶ島”へと追放・隔離することを宣言。
事故で両親を亡くし遠縁であった市長に養子として引き取られた12歳の少年 小林アタリ(コーユー・ランキン)は、犬ヶ島へ連れて行かれた愛犬 スポッツ(リーブ・シュレイバー)を探し出すためにたった一人で島へと向か

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今ある苦痛は新たな喜びの種

惨めで、情けなくて、消えてしまいたくなる時、ぼくは『ファイト・クラブ』を観返す。
今抱えている想いを忘れようと、消し去ろうとするのではなく、噛み締めようと思えるから。

逃げていたって、どうせすぐにまた追い付かれる。
それならば、認めてしまった方が良い。
しんどいけど耐え抜くことさえできれば、次に同じ波が来た時には揺らがずにいられる。
少しだけかもしれないが、強い自分になれる。

タイラー

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【第484回】『グランド・ブダペスト・ホテル』(ウェス・アンダーソン/2014)

ベレー帽を被り、トレンチコートを着た少女が1冊の本を抱えながらオールドルッツ墓地に立っている。そこから左に横移動した先には、無数の鍵に彩られたauthor(著者)の文字と在りし日の著者の銅像が見える。少女がピンク色の装丁をした本をしげしげと眺める俯瞰ショットに、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の冒頭を思い出さずにはいられない。今作は少女が『グランド・ブダペスト・ホテル』をおもむろに読み始めるところ

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【第483回】『ムーンライズ・キングダム』(ウェス・アンダーソン/2012)

すっかりお馴染みになったウォルト・ビショップ(ビル・マーレイ)家のドールハウスのような断面図。幼い弟がゆっくりと階段を上がると、木製の棚に置いてある水色のポータブル・アナログ・プレイヤーを子供部屋の真ん中に置く。ベンジャミン・バトンの『青少年のための管弦楽入門』のレコード、ヘンリー・パーセルの『アブデラザール』の変奏曲とフーガ、大きな部屋中に響き渡るオーケストラの美しい調べ、やがて子供たちは吸い込

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