Meimoon | 谷本 明夢

【夢を広げて、世界を明るく】東京工業大学宇宙論研究室卒のコミュニケーションディレクター…

Meimoon | 谷本 明夢

【夢を広げて、世界を明るく】東京工業大学宇宙論研究室卒のコミュニケーションディレクター | 伴走者 | 言語化とコミュニケーション | 歩く本質と呼ばれた人 | フリーランスキャリア支援 | 8ヶ月で-30kg | 夫は数学者 | 2児の母 |テキサス→デンマーク→熊本→名古屋

マガジン

  • ただその日に起こったこと

    特にまとまらない思考や、その日起こったことをとりとめなく書くだけです。何か学ぶこともないし、特におもしろいこともないかもしれません。「意味がなくていい文章を書ける場所」としてこのマガジンを置いておきます。

  • ちょっと背中を押して欲しい時に読むnote

    なにげない日常の中で、ちょっと勇気を出した日・勇気をもらった日のエッセイをまとめました。何度でも読み返したいnoteです。

  • 自分らしさに迷った時に読むnote

    「私らしいってなんだろう?」と迷う時もきっとある。そういう時にそっと背中を押すnoteです。

  • たくさん読んでいただいたnote

    編集部のおすすめに選んでいただいたnoteたちを集めました。とりあえずわたしってこんなやつ、がわかるnoteです。

  • 豊かなコミュニケーションについて考えたい日に読むnote

    なにやらアレコレコミュニケーションについて考え事をしたときのnoteをまとめました。豊かに生きるということ、豊かに人とつながることについて考えています。

最近の記事

  • 固定された記事

浪人時代の私が17年越しに起こしたちょっとした奇跡のおはなし

嘘のようで嘘じゃない、本当のおはなし。 1ヶ月ほど前のある日、業務関連の連絡で埋まっていた私のメールボックスに、なにやら気になるタイトルのメールが届いた。 件名:「ただの思い出話ですー」 見るとそれは本当に感謝してもしきれないくらい、当時お世話になった高校の恩師からの突然のメール。卒業後も何度もお世話になっていたものの、とても久しぶりだったので 「なんだろう?」 と開いてみると、そこには17年前に本当に必死になってあがいていた頃の私の記憶とともに、その時起こった奇跡

    • 息子に「推し」の感覚を味わった【ただその日に起こったこと】

      つい先日のことである。 小6に息子と2人、食卓を挟んで会話をしていた時のこと。息子がやけに私に突っかかってくるのだ。

      • あの日、コペンハーゲンの街角で

        一生忘れられない日というのは誰にでもあるものだ。 デンマーク在住時に、あるプロジェクトで村上春樹氏の事務所に作品の使用許可をもらおうと四苦八苦していたことがある。 どうしたら許可をいただけるだろうかと首をひねりながら、いつものようにコペンハーゲンの街角のカフェで仕事でもしようと足を運ぶ。ストロイエの入り口近く、2本に分かれる道の間にある、サンドイッチがお気に入りの行きつけのカフェのひとつだ。 すっかり慣れ親しんだドアを引くと、入り口から少し入ったところの席に、佇まいに重

        • 可能性を信じる言葉よりも、今欲しいのは 【ただその日に起こったこと】

          アメとムチという言葉があるが、今の私は、ムチが欲しいモードである。

        • 固定された記事

        浪人時代の私が17年越しに起こしたちょっとした奇跡のおはなし

        マガジン

        • ただその日に起こったこと
          ¥390 / 月
        • ちょっと背中を押して欲しい時に読むnote
          8本
        • 自分らしさに迷った時に読むnote
          3本
        • たくさん読んでいただいたnote
          6本
        • 豊かなコミュニケーションについて考えたい日に読むnote
          13本
        • 価値観をゆさぶる大切にしたい原体験のnote
          12本

        記事

          コミュニケーションモンスターの息子 【ただその日に起こったこと】

          私は割と我が子に厳しい。

          コミュニケーションモンスターの息子 【ただその日に起こったこと】

          じっちゃんとばっちゃんとモーニンと 【ただその日に起こったこと】

           朝からコメダに行くのは久しぶりだ。なぜなら12月から1月にかけて参加していた体質改革プログラムでは、カフェインの摂取が禁止されていたから。(カフェインは胃に負担をかけるため摂取不可だった。)あと、私のことを唯一覚えていてくれた店員さんが昨年卒業してしまったからというのもある。でも今日は、朝体重を測ってみたら-26kgになってたし。スタバでは小さいテーブルしか使えないし。久しぶりにモーニングトーストなぞつけてもいいんじゃないか、と思って数ヶ月ぶりに足を運んだ。

          じっちゃんとばっちゃんとモーニンと 【ただその日に起こったこと】

          期間限定・日常垂れ流しマガジンはじめます。 【ただその日に起こったこと】

          意味がある発信、を追い求めるのもいいが、 無駄なことも楽しみたい。 まとまっていない思考も出しておきたい。 ただその日に起こったことをつらつら書きたい。 だがしかし、たくさんの人の目につくところに、 ぐちゃぐちゃのままの思考や どーでもいいかもしれない日常を残すのもいかがなものかと。 ということで、むしろ逆に有料マガジンにまとめてみることにしました。 だってお金を払ってまで意味のないかもしれないものを読みたいなんて そんな危篤な方、素敵な人に違いない。笑 気が向いた時

          期間限定・日常垂れ流しマガジンはじめます。 【ただその日に起こったこと】

          あれから1232日後 - オンライン料理教室の立ち上げと運営を通して学んだこと

          料理家のSHIORIさんと一緒にコロナ禍に立ち上げたオンライン料理教室「L'atelier de SHIORI Online」(アトリエ)も、気がつけば始まって3年半の月日が経ちました。 初めてのレッスンの日から1,232日。 レッスン動画数は、合計144本。 紹介したレシピ数は、合計388品。 第1期生として参加してくださった生徒さんの数、5,814名。 これまでご一緒した生徒さんの総数は、なんと累計17,284名。 この3年半に起こったことは、私にとっても、SHIOR

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          AIが思いがけない贈り物をくれた話 - あの日の思い出をAIで画像生成してみた - #PR #AdobeMAX #AdobeExpress #画像生成AIチャレンジ

          みなさんは【AI(人口知能)】って聞いた時に何を想像しますか? 私が真っ先に思い浮かべるのは、 ・「ターミネーター2」 ・「マトリックス」 ・「アイ・ロボット」 ・「イーグル・アイ」 などの近未来のSF作品。 「こんな時代がそのうちくるんだな〜」 なんてのんびり構えていたんですが、 どうやらAIの時代はもうすぐそこ。 っていうかなんならもうすぐ隣にAIがいる時代になっていた。 noteでも、ついにAdobe Expressと連携したAIによる見出し画像の生成機能が

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          【試し読み版】 喧嘩のバイパス / 稀人書店 『喧嘩ノ生態』 より

          喧嘩のバイパス  ある夏の日の午後4時。近所にあるジムのマシンに腰掛け、お尻の筋肉をいじめ倒していた。座ったまま膝を外へと押し開く。 56キロの負荷に、お尻がぷるぷる震えている。それに呼応して、体を支えるバーを握りしめる私の拳もぶるぶる震えている。  出がけの夫とのちょっとした喧嘩のおかげか、やけにこの日は筋トレがはかどった。ああもし、ここがボクシングジムだったなら。きっと会心の一撃が繰り出せただろうに。  その日は台風で、外出の予定も入れられず、家族4人、家の中で暇を

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          【フィールドノート#01】 漆器職人のまち 木曽平沢の 日々別荘暮らし① #トラべローカル

          長野県塩尻市にある木曽平沢。 約400年続く木曽漆器という文化と産業を持つ、職人さんたちのまちです。

          【フィールドノート#01】 漆器職人のまち 木曽平沢の 日々別荘暮らし① #トラべローカル

          世界を転々としたヤドカリ族のふるさと探し。 - アイデンティティと「おかえり」と「ただいま」 -

          あなたの【ふるさと】はどこですか? 私の家を転々とするヤドカリ生活の始まりは、大学2年に上がる頃に、父と二人だけの暮らしが息苦しくなって飛び出したのがきっかけ。それまでの18年ほどの間、ひとつのまちにずっと暮らしていたわけだが、若かりし私は【ふるさと】という単語を意識をしたことなど、ほとんどなかったと思う。 「地元はどこだ?」と聞かれれば「千葉」と答えてはいたものの、別に特別千葉という土地そのものに愛着があったわけではない。幼稚園から国立に通っていたこともあり特段近所に友

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          デンマークの“にぎやかな”自分探し

          人は誰しも、自分の生き方に迷う時がある。 そんな時、私たちは自分の内側へ内側へと意識を向け、自分ととことん向き合うことを選ぶ。 もし、それでもあなたが「自分らしい生き方」に迷うなら、私がデンマークで学んだこのもうひとつの方法を試してみてほしい。 きっとあなたの知らない新しい答えが、そこにある。 ************* 「なんだか最近、自分らしく働けていない気がするな……」 怒涛に忙しい日々を越え、ぽっかりと空いたスケジュールの中で感じた小さな違和感。 あれ、私

          デンマークの“にぎやかな”自分探し

          あなたが頑張って切り拓いた道を、 きっと誰かが歩いている。 - 浪人時代の私が17年越しに起こしたちょっとした奇跡のおはなし -

          *再投稿です。以前の記事と基本的な内容は同じのアップデート版です。 嘘のようで嘘じゃない、本当のおはなし。 ある日、業務関連の連絡で埋まっていた私のメールボックスに、なにやら気になるタイトルのメールが届いた。 件名:「ただの思い出話ですー」 見るとそれは本当に感謝してもしきれないくらい、当時お世話になった高校の恩師からの突然のメール。卒業後も何度もお世話になっていたものの、とても久しぶりだったので 「なんだろなんだろ?」 とワクワクしながら開いてみると、そこには1

          あなたが頑張って切り拓いた道を、 きっと誰かが歩いている。 - 浪人時代の私が17年越しに起こしたちょっとした奇跡のおはなし -

          ピアノなんて大嫌いだった、子供の頃の私へ

          3歳の頃から、大学1年になるまでピアノを習っていた。 なぜ習い始めたんだろうか、さてそれはよく覚えていないが、まあとにかく私はピアノの習いごとが嫌いだったことは覚えている。 ハノン、バイエル、ブルグミュラー、ツェルニー、ソナチネ。 真面目に練習していなかった幼き私は、大体レッスンの前日になんとか練習して、「前回よりちょっとだけマシ」にしてから当日先生の元へと向かった。 ピアノのレッスンは、大体一回30分。 ハノンなどの指の練習からはじめて、ツェルニーをやり、曲を練習する

          ピアノなんて大嫌いだった、子供の頃の私へ

          壁ごしのエンドロールと夜のシネマ

          映画館を "シネマ” と呼んだのはいつぶりだろうな。 なんだかもう遠い昔のような気がするが、私にとって映画館という場所はやはり今でも "シネマ” と呼ぶ方がしっくりくる。 急になんでシネマの話をしようと思ったのかというと、ふと今日思い立って「エンドロール・マラソン」をしていて突然あのシネマで過ごした日々が懐かしくなったからである。 (エンドロール・マラソン…エンドロール開始1分前くらいから、さまざまな映画のエンドロールを立て続けに観る私の映画のひとつの楽しみ方。全くの造語

          壁ごしのエンドロールと夜のシネマ