めろん

それぞれのペースで。

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最近の記事

みんなで進む。

11月28日、私が学生として参加する最後のカフェゼミを開催した。今回のカフェゼミは、「働く場所」というイメージの強い大丸有地区にもっと色んな人が来てもらおうということで、3×3Lab Futureで、「フードロスって何だろう?」というテーマで開催した。私は、このカフェゼミで、おそらく17回カフェゼミに参加したことになる。初めの頃のカフェゼミの準備は手持ち無沙汰になるのを恐れて、とりあえず何かすることを探していた。少し慣れてきた頃には、役割が定まってきて、いつも同じことを担当し

    • 「知らない」不安を抱えこまない

      10月中旬、RAINBOW CROSSING TOKYOに参加した。2016年よりLGBTに特化したキャリアフォーラムを開催していたが、今年はじめて参加(ボランティア)。今年は「ダイバーシティ」に広げ、LGBTだけではなく、ジェンダー、障がい、エスニシティの「誰もが自分らしく働く」ことを考えるキャリアフォーラムだった。ボランティアの説明会の冒頭「新たな挑戦のため、手探りだ」という話の後の質問コーナーでは「男性トイレにサニタリーボックスはあるのか?」など、わたしには想像できなか

      • 当事者じゃないから、行かない?

        夏休みの終わりに、東京レインボープライド(TRP)のパレード部門のキックオフがあった。TRPとは、「らしく、たのしく、ほこらしく」をモットーに例年ゴールデンウィークに渋谷で性的マイノリティのパレードをはじめとするイベントを行っているNPO法人である。今年のパレードにボランティアとして参加し、来年のパレードに向けて運営に関われることになった。運営の方は当事者の方が多い。わたしはあまり言葉として言うことも言われることもなかったので意識していなかったが、アライである。アライという、

        • 見守り、承認する。

          岩手県陸前高田市の広田町で行われたNPO法人SETの中の1つの事業である「広田っこ遊び」に参加してきました!NPO法人SETは『やりたいをできたに変える広田町』を目指して、まちづくりひとづくりをしているNPO法人です。 小山の中に自然遊びができる空間をつくり、子どもたちが自ら新しい遊びを生み出したり、「やりたい」にチャレンジしてほしいという思いから開催された「広田っこ遊び」。参加日数は3日間で、1日目に自分の価値観や自然遊び、子どもについて思いを共有するワーク、2日目に参加

        みんなで進む。

          ひとりじゃなく、みんなで。

          始まりの春なのに。何をしてもうまくいかない。やらなきゃいけないのに、できない。春のスタートはどんよりしていた。 今まで、半期に2~4回ほど開催しているカフェゼミの準備は1つ上の代の人と準備することが多かった。それぞれの想いからアイデアを出しながら、準備するものを決めていた。今年に入って4年生になり、今いる2年生と3年生は新しくゼミに入ってきた子ばかりだ。「自分から動いて頑張らなくては、やらなくては。」と、責任感が強まれば強まるほど、自分の頭が固くなっていく。案の定、動けなく

          ひとりじゃなく、みんなで。

          相手との関係は自分の意思から

          「他者との関係」についてどう考えているか? 先週、「カフェゼミのサブゼミ」を開催した。「サブゼミ」というのは、いつものカフェゼミの学生企画バージョン。いつもはゲストの話を聞いて対話をすることがメインだけど、ワークショップをするのも面白そうだったので、今回は元木一喜さんにファシリテーターをお願いしてABD(Active Book Dialogue)で『プレイフル・シンキング』をみんなで読んだ。 リレープレゼンの中で、自分が変わることができるかどうかを考える時の心のあり方

          相手との関係は自分の意思から

          ゆっくりとジブンゴトに。

          知らないこと・分からないことと接するときに、なんだか傷物に触れるような接し方をしてしまう時があるのかもしれない。 例えば、企業が障がい者を雇用する時に、障がい者だから何か企業側が気にしなければいけないところが多くて、その問題をどう対処するかを考えることが多い。マイナス面と共存する方法を模索するようなイメージだ。だけれど、今回のカフェゼミのゲスト中富紗穂さんが話してくださった株式会社ボーダレス・ジャパンでは違う。障がい者だけでなく健常者や誰にだって苦手なことはある。その苦手な

          ゆっくりとジブンゴトに。

          小さな変化から。

          東京レインボープライド2019のボランティアに参加しました。イベント自体も初めてでした! ボランティアには、物販部門、パレード部門、総合受付部門などいくつかの部門に分かれており、私はパレード部門を担当しました。 パレード部門は、主に各団体のパレードの際に一緒に歩き、安全を守る役割をします。初めてパレードを歩きました。凄いですね、こんなに見られるのか、こちらを見る目は、色々あるなぁと感じました。パレードに近い左側の道は、レインボーの旗を振っていたり、ハイタッチをしていたりと

          小さな変化から。

          やりたいことから広がる世界

          「平成最後のカタリバ大学」に参加してきました。 https://www.katariba.or.jp/event/14287/ b-labで学生職員をいていたことはあれど、カタリバ大学に参加したのは初めてでした。平成31年4月27日に開催されたカタリバ大学は、今までのカタリバ・これからのカタリバを考えながら平成を締めくくる会でした。 出張授業カタリ場を語るゲストは九州の母校でのカタリ場を始めた山田小百合さん。 地方に住んでいると様々な格差に出会う。 「きっかけ格差」何か

          やりたいことから広がる世界

          迷路の途中

          さくらも葉桜になり、気が付けば4月の半分も過ぎた。 私もあっという間に4年生になってしまった。 何かを始めようと思うのは季節を問わず、いつでも始めればいいものだと思うけれど、4月とか春とかいうものに新しいことを始める人は多い。 私も就活を始めた・・・というのだろうか。あまり堂々と言いたくない気持ちが入り混じる。正直、私は中途半端な就活生だと思う。周りには、きちんと調べて対策をして毎日真面目に就活に取り組んでいる友達がいる。Facebookで繋がっている、越境で出会った人たち

          迷路の途中

          わたしは。あなたは。

          先週の「カフェゼミのサブゼミ」には、メロンパンフェスを開催している平井 萌さん(以下ひらめさん)が来てくださりました。 普段私たちが使っているiPhoneに使われているレアメタルにより、コンゴの紛争が長引いています。何気なく使っている、生活を便利にしてくれるものが誰かを苦しめていることに繋がっていることに疑問を感じたことから始まったメロンパンフェス。 「誰も傷つけたくない。」 そんな想いを持つ、ひらめさんの周りに人が集まり、動いていきます。 メロンパンフェスを一緒にやって

          わたしは。あなたは。

          1人とみんなで働く。

          まだ働いたことのない私がイメージするオフィスは、グレーのデスクが向かいあった島が並んでいる。みんなパソコンに向かってカタカタしていて、偉い立場の人のデスクはその島を見るように窓側に位置している。 これは、何かのドラマとかで見た印象だと思うけれど、昔ながらのオフィス。 先週のカフェゼミでは、働くしくみと空間をつくるマガジン「WORKSIGHT」の編集長である、山下正太郎さんがゲストに来てくださり、今まで想像したことのなかったオフィスを見た。 今はネットがあれば、

          1人とみんなで働く。

          わくわくの連鎖

          そういえば、見ないふりしたままのものがないだろうか。 先週、秋学期になってから初めてのカフェゼミがあった。会場はTIP*S、ゲストは須子 善彦さん。私が経験した中では初めてのワークショップ型のカフェゼミだった。マイプロについて、自分について、他の何かにチャレンジしている人について考えた日だった。 自分について、メロンパンについて、ワークシートに書き込んでいく。自分についての話は、最近緊張状態が続いているからか、暗いものばかり書いていた。暗い話は話している内に聞いてもらって

          わくわくの連鎖

          ゆるいつながり

          かこといま。あらためて。私は文京区にある中高生の秘密基地b-labに昨年の8月からボランティアやインターンとして関わっている。 b-labは、文京区在住か在学の中高生が利用できる施設で、卓球、ダンス・バンドの練習、料理、バスケ、ゲーム、お喋り、他にも沢山のイベントがあったり、何でも出来る場所。 中学校高校の授業の時間をかりて、b-labの紹介やスタッフ・ボランティアとお話できる時間があるので、その後に遊びに行ってみようと思って来る子がいたり、バンドやダンスの練習をしたくて来

          ゆるいつながり

          同じなのに、違う。

          家族とは。家族とはなんだろう。 人の数だけそのイメージがあり、それぞれ違うものなのだろう。 5月31日 カフェゼミのテーマが移動する「家族」 身近なテーマだし、なんか楽しそうだな〜ワクワクと思っていた。でも実際終わってみると何だか不思議な気分だった。とにかく自分の考えは狭いなと感じた。 民族誌的ドキュメンタリーを観て、それぞれ離れたところにいても繋がっていて素敵だなぁと感じた。観ながら自分の家族についても少し考えた。その時はあまり考えずに、自分の家族も雰囲気的には同じ感じ

          同じなのに、違う。

          カフェと人と自分。

          人が集まり、対話が生まれる、カフェゼミ。 4月26日にカフェゼミがあった。 テーマはパリのカフェから学ぶ場づくり。カフェ文化研究家の飯田美樹さんのお話を聞いて、考え、感じた。 (https://www.facebook.com/events/924119454431456/?ti=icl) コーヒーを飲むためのカフェ、ではなく場所としての価値があるカフェ。コーヒーは入場料でありその先はどう過ごしてもよい。お客同士で話し始めても良くてむしろ誰かと出会い、話したくて来たのかも

          カフェと人と自分。