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岸田さんが決意表明しました…6つの政策とその感想

本日 1/23より通常国会が始まりましたね。
簡単にサラっとまとめます。

自分のような素人からしてみると中々煙に巻いたような答弁を見てもピンとこないのでこういうまとめ記事は助かりますw

施政方針演説しせいほうしんえんぜつ…よく聞く言葉というか語呂が良いので政治が分からなくても耳に残っている方も多いのではないでしょうか。
アメリカで言う大統領演説みたいなものでしょうか。

まぁ要はこれからこういうことをやります決意を新たに頑張りますという挨拶ですね。
今後の方針を示す重要な表明なのですが、そこは検討の岸田さん。
言葉だけご立派ではいけません。

これからも首相を続けていくにはきっちりとした具体策と国民の納得いく理解をセットにした方向性で動いてほしいものです。

        ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

今回の演説をいくつかピックアップして見ていきましょう。

少子化対策:最重要政策。予算の増加も考えているそうですが具体案が欲しいところです。

コロナ:春にインフルと同じ扱いに移行すると言っています。

物価高(インフレ):物価高以上のスピードの給料アップを狙うそうです。
それと投資に関しても国民の理解を求めたいようですね。

防衛力強化:とにかく日本を守ることすべてやると言っています。

外交:発展途上国と連携を深めて韓国や中国には毅然とした態度で臨むと言っています。

憲法改正:与野党と議論を重ねて決めると言っています。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

なるほど。では軽く感想交えて最初から見てみます。

少子化対策

自民党で総理に近い女性として高市早苗さんが挙げられますが、安倍総理亡き後の高市さんは後ろ盾が弱すぎて立場を維持することに必死な様に見えます。実際にどうかは分かりませんが切り込んだ意見が少なくなってきているように見えるのでそう見えます。
切り込んだといえば小野田紀美自民党議員。
忖度なく国会で切り込んでいく様が若者を中心に人気を博しています。
韓国や中国に忖度せず日本人の税金を日本人に使おうと意気込んで説明してくれています。
少子化対策に関しても具体例を重ねてしかも誰が聞いても分かりやすいようにまとめて共感を得られる話し方をするのも人気の秘訣ではないでしょうか。
ただ出る杭が打たれるようなことにならないことを祈ります。

超高齢化社会の日本での少子化対策は重要項目なので検討に留めないようにしっかり具体的に話し合い岸田首相にはスピーディに実行してもらいたいですね。

コロナ

春にインフルエンザと同じ扱いに移行すると言っています。
要は個人や会社でコロナ費用負担に変更して、病院も政府の指示などから解放してそれぞれの対応にしてくれという丸投げです。
他にも色々あります。
コストカットや責任の分散も兼ねているのでしょう。

コロナが落ち着いて風化していくことは大歓迎ですが、感染爆発への対応スピードが落ちてしまうリスクもあるので時期は慎重に決めてほしいものです。

物価高

物価高以上のスピードの給料アップを狙うそうです。
それと投資に関しても国民の理解を求めたいようですね。
つまり物やサービスの値段が上がってもそれ以上の給料がもらえるならば対応できるでしょうということです。

順番がおかしいような気もします。
まず会社の業績が上がって給料アップしてから物価上昇するべきなのですが、アメリカの利上げもありますし中々難しいのかもしれません。
理想通りにいかないのは分かりますが、具体的な日本経済を好景気にする策が重要ですので、簡単に賃金アップに繋がれば…ではなく経済アップの具体案が欲しいところです。
労働市場改革を進めるとのことですが、誰にでも分かりやすい説明でしっかり方向性を示してほしいですね。

というよりもそれが岸田首相の役割でしょう。
投資を進めるならまず岸田さん自身が投資をして参考例として有用性を数字で示してください。
検討ロボットにならないことを祈ります。

防衛力強化

他のnoteでも散々書いているので省きます。
防衛力強化も反撃能力も日本を守るために必要です。
財源を税金アップにさえしなければ良い感じだったのに…。

外交

発展途上国と連携を深めて韓国や中国には毅然とした態度で臨むと言っています。
韓国へは良い感じの距離を保っていますが、まだまだ中国との経済的つながりは頑強です。
インドやアフリカ、南半球のなど発展途上国との連携は大きな意味やリスク分散となります。
より良い競争により経済的な割り合いを分散することにより足元を見られなくくなりますし、いざという時に取引相手を変更することにも繋がります。

今ロシアがやっちゃっているのでロシアの原材料が入手できなくなっています。
それにより化石燃料系は他で代替できるとしても、木材系などは結構建築関係で不足してきているそうです。
早く戦争終えてトップを変えて国に対しての制裁や戦後処理をクリアにして、普通にまともに戦争したくなくて暮らしているロシアの人々や会社と健全な取り引きができるようになれば大分違うと思うのですけどね。

憲法改正

与野党と議論を重ねて決めると言っています。
ロシア、中国の脅威から身を守るには憲法改正して社会主義国家に対してドンと構えて攻撃させないことが大事です。
武力アップは相手を刺激するとかこちらから攻撃して戦争を始めることには反対だとか、まるで防衛力強化したらこちらから戦争を仕掛けることになるという訳の分からない理屈の共産系の人の意見は無視してOKです。
なぜ防衛力が必要なのかを普通に平和な日本で暮らしたい人々に明確な根拠を持って説明し続けることが大事だと思います。

これを怠って日本人が死んだり日本の原発にミサイルを撃ち込まれたりみたいな自体になることが泥沼のきっかけとなってしまいますので、アメリカの力も借りつつ戦争回避のために憲法改正して自衛したいところです。

仮にいざ戦争に突入して自衛隊は防衛に特化して基本的にアメリカに戦ってもらって守ってもらうとしましょう。
それはそれで日本はアメリカに大きな借りを作ることになるので、その後にアメリカ優位な経済取り引きが決定することになるでしょうから、たとえ日本の領土が侵されずにドンパチしてしまった場合もあまり良い結果にならないと自分は思っています。

とにかく攻撃させないこと。
反撃能力の保有を認めることを世界に広めることは日本や日本人の被害がないようにするための大事な抑止力であると考えています。

「攻撃するまであっちは絶対に攻撃してこない」
「攻撃しようとすると反撃される可能性がある」

攻撃するかどうかの判断基準が全然違います。
中国に対して攻撃を躊躇させる理由として十分な効力があるでしょう。

        ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

6つの方針を宣言されていましたが、検討に検討を重ねたあげくに検討する結果となるようなことにならないことを願っています。

今回はこんなところでノシ

メルカ




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