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心のブレーキの踏むときは

人生には時に、自分で心のブレーキを踏まないといけない

未来のことは、誰にも分かりません。だから、僕らは時々人生の選択を誤ってしまうものです。

何よりも後悔することは、自分がやりたいと思ったことに対して、勝手に出来ないと決めてしまい、諦めてしまった時ではないでしょうか。「どうしてあの時、やらなかったのだろう。」みたいに。時には、その瞬間にしか出来なかったこともたくさんあるものですから。

後悔したくないと思い、やってみたものの、上手くいかないことばかりです。その時に、誰もが迷うものです。ここで諦めてみるのか。それとも、もう少し頑張ってみるのか。もしかすると、辛いのは今だけなのかもしれません。それとも、本当に自分には向いていないのかもしれない。だから、自分にブレーキをかけるタイミングは非常に難しいのです。やってよかったという満足感と後悔の境面なんか誰にも分からないものだからです。

僕も随分と苦しんだのです。

かつて夢を諦めてしまった時、もう少し粘っていたら、上手くいっていたのではないかと思っていました。実際に、諦めてしまった後に、僕にとってはこの上ない素晴らしい話が舞い込んできました。だから、もしかするとチャンスを目の前にして諦めてしまったのではないと思う自分がいるのです。本当にやりたかったことだったのに、人生を掛けて追いかけていた夢であったのに、どうしてあの時に諦めてしまたのか。自分の弱さに、うんざりしてしまっていました。

その反面、諦めてはいけないと自分に言い聞かせ過ぎて、自ら命を投げ出してしまうくらい精神を壊してしまったのでした。だから、もう無理だと分かっていたのに、どうしてあそこまでしがみついていたのかと思う自分もいるのでした。結局、自分はぐちゃぐちゃに壊れてしまったじゃないかって。もう少し、早めに諦めていたら、あそこまで酷いものにはならなかったはずだって。僕は自分の判断力の無さに、うんざりもしてしまっていたのでした。

人生は臆病でいると、辿り着きたい場所へはたどり着けないものです。でも、時に、ブレーキを踏まないと、大きな事故になってしまうときがあるのです。

それは、自らの判断で、決断していく他ならないのです。

心のブレーキを踏むタイミング

気分が優れないとき、判断や決定はやめておくべきなのです。そうでなければ、ちゃんとした判断が出来ないからです。それは、飲酒運転しているのと同じように思えるくらいです。

速度を守っているつもりでも、加速してしてしまっていたり。真っ直ぐに走っているつもりでも、ふらついていたりするものだから。ちゃんとブレーキを踏んだつもりであっても、何秒も遅れてしまっているからです。前方に注意しているつもりであっても、注意散漫になっていることが多いからです。

更には、気持ちが高ぶっている時や、焦っている時、不安でいっぱいな時。こうしたときだって、判断を鈍らせてしまう。

きっと、心のブレーキだって同じだと思うのです。

心の安定が大事だってことです。

心が不安定であれば、自分の気持ちと裏腹な選択をしてしまうかもしれません。

心に余裕がなければ、早まった決断をしてしまうかもしれない。

何かに迷っている時、心が安定しているかどうかを意識なんてしたこともありませんでした。でも、深呼吸してみると、気持ちが少し落ち着くことが出来て、自分を俯瞰して見れることがあります。しっかりと睡眠がとれた朝は、これまで何も見えていなかったのに、道筋が見えてくるような気がしたりしました。元気な時は、ちゃんと自分の気持ちと向き合うことが出来たのでした。

心をゆっくりと落ち着かせてから、もう一度、夢を諦めてしまった過去と向き合ってみたんです。後悔しか見えていなかったものから、違うものが見えてきたんんです。あの時の経験があったから、学びがあって今の成長があること。大きく意識が変わっていたこと。後悔とは、そもそも、自分の人生を大切にしたいという思いが強くなったからこそ。そもそも、正解不正解はないということ。心に余裕があれば、次から次に、たくさんのことが見えてきたんです。

つまり、僕らは何を意識していくことが大事なのかというと、心が常に安定しているかどうかということ。余裕を持って生きるかどうかなのだということだと感じました。

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