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心を自由にすれば

届かない思い

この世には、事実として、頑張れば乗り越えられることもあれば、いくら頑張ってみても変えられないこともあります。

どれだけ願っても、届かない思いがある中で、心まで奪われてしまったなら、その人の人生は、憂うことばかりになってしまうものです。

分かりやすく言うならば、天気は変えられません。どれだけ明日が晴れであることを願ったとしても、明日が天気であるとは限らないものです。でも、時として僕らは、そのどうにもならないことに心を持っていかれてしまうのです。

どうして、あれだけ願ったのに雨が降るんだと怒りを露わにしたり。どうせ、自分なんかは報われないんだと嘆いてしまったり。だから、最初っから辞めとけばよかったんだと諦めてしまったり。お天道様のバカヤローと、不平不満を口にしてしまうのです。

それは、自分の人生をただの運任せにしているようなものではないでしょうか。天気のようにどうにもならないことで、人生を大きく左右されてしまうのですから。

こうした届かない思いを僕らは、どのようにして受け止めていけばいいのでしょうか。

心を自由にすれば

もしも、心が自由であるならば、人は様々な思いを持つことが出来るものであると想像することが出来ます。

先ほどの天気に関しても、雨が降ったならば、雨の日でも楽しめることをすればいいと簡単に切り替えることが出来るはずです。

雨が降っているから、たくさんの恵を受けることが出来るのだとか、雨風しのげる屋根のある家に住めることは幸せなことなんだ。自然のことだから仕方ないよね。そう捉えることだって可能なはずです。

このようにして、心が自由だからこそ、届かない思いでも、受け入れることが可能になるはずです。

心が自由になるために

心が自由であるということは、どういうことなのかを考えてみたんです。それは、心の器が広いということだと思いました。

だから、もしも心の器が広がって、心が自由であるとするのならば、きっと、色んな思いを持つことが出来て、色んなことを受け入れることが出来るものだということです。

たくさんのことを受け入れられるように、心を成長させて心の器を広げていく必要があるということです。

それは、多くのことを許すことが出来るという意味です。

我慢するのではなく、物事をポジディブに受け止めることが出来て、許すことが出来るという意味です。

そうなるように、今、出来ることを考えてみたんです。

僕の中で思い浮かぶことは、ただひとつです。

それは、感謝の心を育てること。

自分の中で感謝の気持ちが芽生えるように、日頃から小さなことに目を向けて、ちゃんと「ありがとう。」と思うことです。自分の目の前にある「ありがとう。」を見逃さないように心がけることです。

社会の中で生きていれば、どうしても、他人と自分を比べたり、自分の世界と異なる世界に憧れたり、登れない壁に打ちひしがれたり、嫌な思いをして落ち込んだり、どうしようも出来ないことを嘆いたりしてしまうものです。

そんな時って、感謝の気持ちが薄れてしまいやすくなってしまっているものです。

だからこそ、日頃から感謝できることに目を向けて、感謝できることを意識していくことが、僕らにとって大事なことだと思います。つまり、何気ない日常をどう生きるかが、大切だということなのです。


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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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