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自分を変えられないのは

いつ迄経っても変わらない自分

新しいことを知ったとき、人の反応は様々です。ワクワクしている人もいれば、理解出来ずに戸惑ってしまう人もいれば、話を聞かずに毛嫌いする人もいます。

僕の場合は、新しいことを知ればワクワクするし、どんどんとチャレンジしていきたいと思うのですが、いつも、自分の状況が邪魔をしてくるのでした。いつも、泣く泣く断念しているのでした。

金銭面的に難しかったし、時間も限られているし、タイミングがどうしても合わない時だってあります。

だから、いつまで経っても踏み出せでいない状況なんです。だから、変わりたいとか思っていても変われないのです。仕方がないことだと受け入れていました。

変えられないのは「変わりたくない」という意思があるから

でも、そうじゃなかったんです。新しいことにチャレンジ出来ないのも、自分がいつまで経っても変われないのも、単なる思い込みに過ぎないといったものだったんです。本当は、変えられないのではなく、僕自身が変わりたくないという意思を持っていたのです。

実際の所、僕が並べてきた出来ない理由たちは、出来ないという思い込みであって、本当にそうかというとそうではなかったんです。それに気が付いたのはちょっとしたことでした。

僕には、どうしても行きたかったところがありました。ある展覧会を観に行きたかったのです。ですが、その期間は仕事が忙しく、どう考えてみても、自分の為に時間をさくことなんか無理な話でした。それに、行ってしまえば、その時間を自分に使ってしまえば、仕事がたちまち遅れてしまい、手に負えなくなってしまうのではないかとも思えたんです。

子供じみているかもしれませんが、どうしても行きたかったんです。必死になって自分のするべきしことを済ませて、時間を作り出すことができました。なんだかんだ言いながら、結局行くことができたのでした。

このことを冷静になって振り返ったときに、僕は思いました。実際の所、自分が本当に叶えたいと思い本気になったものは、どんなにはばかられても踏み出すことが出来るものだということ。小さなことで何を言っているのかと思われるかもしれませんが、この小さな成功体験こそ、きっかけを作り出すことが出来るものだと言えるのではないでしょうか。

そして、自分の中の恐れているものが、思い込みや幻想を作り出しているものだということにも気が付きました。この恐れを仕舞い込むために、あれのせいで出来ないこれがあるから出来ないと理由を付けて諦めようとしていたんです。

つまり、これも自分の意思だったというものです。

変えられないのは、変わりたくないという意思があるからなんです。そして、その変わりたくないという意思の方が強いものになっているというもの。

それが、分かったのなら、何か対策することが出来るものです。

何か、新しいことにチャレンジしたいと考えたときに、軸足をすべて移すのではなく、無理をしない程度に初めてみたり、一時の間、お試しという気持ちで初めてみたり、危機感を感じてみたら、すぐに身を引いてみたり。今、身を置いている場所から、積極的に関わってみたり。

自分の中の恐れを否定しないように、押し込めてしまわないように。確認しながら、歩んでいくことが望ましいのかもしれません。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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