手作りギー

インドのバターオイル「ギー」


フランスのオーガニックのスーパーマーケットで見つけて、ずっと気になっていたインドのバターオイル「ギー」。

アーユルヴェーダでもよく使われていて、たくさんの素晴らしい効能があるということで、ココナッツオイル同様、フランスでも健康や美容に関心のある自然派の人たちの間で、じわじわと話題になっています。


「ギー」とは発酵無塩バターを煮詰めて、水分や蛋白質を取り除いて純粋な乳脂肪だけを取り出したもので、 加熱段階で、水分・糖分・タンパク質などが除かれるので、バターよりも腐りにくく、気温の高いインドで長期間の保存が可能です。

また夜寝る前に、温めたミルクに入れて飲むと安眠効果&便秘解消効果もあるそうです。

純度の高いβカロチンやオレイン酸を多く含む「ギー」は、顔のマッサージに使うとシワの予防になったり、瞼にのせて軽くマッサージすることによって眼精疲労を和らげたり、ニキビや軽い火傷の治療などにも使えるとのこと。

実際インドでは、「ギー」を治療目的のためにも使われることもよくあるそうです。



フランスのオーガニックスーパーのナチュラリアで買ってきた「ギー」。




今朝、田舎パン(Pain de Campagne)につけて食べてみました。

冷蔵庫に入れておいたので、かなり固いです。



去年の春頃から、朝のコーヒーにココナッツオイルを入れて飲んでいるのですが、「ギー」を入れてバターコーヒーにして飲んでみるのもいいかもしれません。

「ギー」は簡単に手作りできるみたいなので、自分で作ってみるのも良さそうです。


こちらは日本産の『ギー』。

アマゾンで購入できます。


🔗 国内産 阿蘇の手作りギー



<追記>

2年前の記事ですが、今読み返してみると、スキンケアとして使うととっても良さそうです。

私は、夏場の朝のシャワーの後は、ココナツオイルを全身に塗って、腕や足、首筋などを有害な太陽の紫外線から守るようにしています。

冬場は、シアバターを乾燥しやすい膝下などに擦り込んで、痒みが出ないようにしています。

ギーは、顔のマッサージに使うとシワの予防になったり、瞼にのせて軽くマッサージすることによって眼精疲労を和らげたり、ニキビや軽い火傷の治療などにも使えるとのことなので、今度、見つけたらまた買ってみようと思います。


元記事:インドのバターオイル「ギー」(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)March 25, 2016 11:18:05 テーマ:フランスナチュラル生活

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