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身体、精神、動き、エネルギー、自然のはたらきをテーマとした自身のための備忘録。 写真を…

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身体、精神、動き、エネルギー、自然のはたらきをテーマとした自身のための備忘録。 写真を少しやる齢50後半男性。 同じようなことに興味があればお声がけください♪

マガジン

  • ふと湧いてきたこと

    日常でふと湧いてきたことの書きとめ。

  • シンプルワーク

    身も心も空っぽにするための、日常でいつでもどこでもできるシンプルなワークをまとめています。

  • 共鳴した言葉

    共鳴した先達の言葉集

  • 韓氏意拳メモ

    韓氏意拳を学びながら、気づいたこと、感じたことなどのメモ。繰り返しの内容が多いですが、それだけ体に不自然な癖が根強く残っていることの現れかと。

最近の記事

  • 固定された記事

~自ずと然る生きかた~

◆はじめに本記事は、備忘録であり、自分自身へのメッセージである。 結論から言えば 「身も心も空っぽ」であれば、健康で創造的に生きられるのである。 身心を楽器に例えるなら「身も心も空っぽ」であれば、命の息吹で身心が伸びやかに響くのである。 しかし実際はいろんなものが身心にぎゅむぎゅむに詰まりミュートされ、響かず重く滞っているのではなかろうか。 本来誰にでも備わっている自然の力にゆだね、精神的にも肉体的にも健康で気楽な生 ~自ずと然る生~ を生きる心得を私なりにまとめてみた

    • 私とは何か?

      私とは何か?という問い。 非二元の世界での代表的な問い。 あらためて、自分の実際、実感からこれに答えてみる。 結論から言うと 私とは未知なる何かとなる。 まず、この肉体ではないし、感情でもないし、思考でもないし 当然物質でもないし、つまり、観察され、感じられる対象・現象でないことだけは明らかである。 現象を超えた何か、あるいは現象でないにもかかわらず現象そのもの、現象に浸透している何か、とも表現できる。 言葉にするとどうしても断片的にしか表現できないので 矛盾を含む表現とな

      • 取り戻しワーク【思考・感情】

        取り戻しワーク【カラダ】に続いてのものです。 身も心も空っぽにするには 嫌なものを排除するのではなく統合することが大事です。 思考や感情も排除ではなく統合。 排除すると消えませんが 統合すると消えます。 これは何より自分でやって体験するのが一番早いです。 瞑想などでは、浮かんできた思考や感情をそのまままにし、それ自体の成り行きに任せるというのがありますが、これも「排除しない」という点で統合・取り戻しです。 精神のバランスを取るために、嫌な記憶、感情を無意識に追いやるという

        • 取り戻しワーク【カラダ】

          自ずと然る生き方のポイントは、身も心も空っぽにすることですが 身も心も空っぽにするには、逆説的ですが、今まで無意識に追いやっていたものを全部取り戻すことが必要となります。 その最も基本となるのがカラダ(身体)。 いやいや、カラダのことは毎日意識しているし、健康にも気遣っているよーと言われる方。それはそれで大変結構なことですが、もう少し話を聞いてください。 いまこの瞬間にカラダを意識していますか? 皮膚に触れる衣服の生地の感じ。 足裏にぎゅっと体重がかかている感じ。 パソ

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        ~自ずと然る生きかた~

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        • ふと湧いてきたこと
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          8本

        記事

          全託、あるがまま、成るがままの落とし穴

          起きてくることに抵抗せず、それに委ね、起こるがままに在る、というのは「逃避」の概念として使われることがある。 これはつい最近の自分のケースの話だが、離れて暮らしている年老いた両親、体調がよくなさそうな妻、ずっと体調が不安定な離れて暮らす妹がいて、常日頃から心のどこかで心配し、皆健康であってほしいと願っている状態であった。とくだんこの心配が苦しいと感じたことはなかったが、どこかで重さを感じていたのかもしれない。 それで私が無意識にとった行動は、あるがまま、成るがまま、全託という

          全託、あるがまま、成るがままの落とし穴

          葛藤・あるがまま【渡辺充さんの解説】

          好きでよく見ている渡辺充さんのYOUTUBEです。 葛藤・あるがままをシンプルに解説している素晴らしい動画です。 40:55から。 https://youtu.be/Qj9_r_IuqHU?si=-SKHtB0Zj4lg-AKz&t=2455

          葛藤・あるがまま【渡辺充さんの解説】

          すべては今ここにある

          すべては今ここにある 現象は、あなたが開花するために 必要としていることを まさにジャストタイミングで起こしている。 それが、心地良いものであろうと 喜びであろうと 悲しみであろうと 絶頂であろうと 絶望であろうと その体験により その体験を受け取ることにより 学びが起こり 理解が起こり あなたの命がさらに花開くのである。 だから 今、ここに全てを託し 今、ここで起こることを それが何であれ 初心で受け取り 初心で味わい 初心で学び 初心で生きることが あなたの創造力を引

          すべては今ここにある

          前を照らそう

          現象は、あなたに照らされて輝く 頭の中を照らすと、前に光は届かない 光は前を照らすもの 頭の中を照らすものではない 前を照らそう 広く照らそう 無限に照らそう

          前を照らそう

          間(ま)

          無限に浸みわたる「間(ま)」 間は空間 物と物、者と者、音と音の間(あいだ) 間に気づいている間 それが私 間は無自覚のエネルギー 間は無自覚の知性 間は無自覚の命 何も無いと思っていたところに全てがあり あると思っていたところには何もない 間の自覚は、命の目覚め

          間(ま)

          【思考実験】未知の知

          いまここで1つ1つ確認をしてみる。 まずこの肉体、ここにありますね。 それでこの肉体は、部屋の中(もしくは屋外)にいますね。 この肉体だけがあって、部屋がないことはありえないですね。 つまり肉体は、この部屋と同時に存在しますね。 部屋が無いことはありえないということは 肉体は部屋(または屋外)の一部として存在する関係といえますね。 で、この部屋は家屋の一部なので 肉体は家屋の一部として存在していますね。 いまここで家屋なしの肉体は存在しないわけです。 続いて、家屋は土地の

          【思考実験】未知の知

          我々に出来る唯一のこと

          実像(じっしょう)は 言い得ない 限りなき何か とてつもない何か 未知としか言えない 我々自身もそうだし 現象もそう 実像は限りなき何かではあるが 同時に限りあるものとして見える現れがあり それは美しいほどに精緻正確に原理に従い現れ それは果てしなく陰陽無限の断片に溢れている 限りなきアート 現象を実象とみると不自然 現象を現象とみるのが自然 少しでも力を用いれば誤り 少しでも具体的になれば誤り 中国武術「意拳」の創始者、王郷斎氏の言葉は 極めて端的に真理を表している

          我々に出来る唯一のこと

          出来事は極めて正確に起こる

          現象というのは極めて正確に起こる。 そこに曖昧さはなく、だからこそ科学や技術はその知見を蓄積できる。 人の日常に起きてくることも、非常な正確さをもって起きてくる。 その人がその時経験すべきものとして、非常な正確さをもって起きてくる。 その人がその時経験し、学び、その人らしく開いていくための唯一の出来事が、非常な正確さをもって起きてくる。 しかもそれは、おそらく、一見、よからぬ出来事、トラブルとして起きてくるだろう。しかし、よからぬ出来事というのは、あなたがあなたらしく生きるた

          出来事は極めて正確に起こる

          自然寂静

          諸行無常 全ては変化  諸法無我 独立の我無し  自然寂静 自ずの静けさ 法灯明=自灯明=自然 むき出しの己の生  

          自然寂静

          自分・自己

          自分は、自(みずか)らなる分(わか)れ 自己は、自(みずか)らなる己(おのれ) 自分は、既知なる身 自己は、未知なる地 自分は、有限の身 自己は、無限の地 自分は、変化の身 自己は、不動の地 自分は、喧噪の身 自己は、静寂の地 自分は、不安の身 自己は、平安の地 自分は、不満の身 自己は、満つる地 自分は、無限の欲 自己は、無限の泉 自分は、complex 自己は、simple 自分で生きるもよし 自己で生きるもよし

          自分・自己

          自分、私って?

          本当の自分、本当の私という言葉があるが そもそもの話それは何を指すのかと。 日常生活では「私」や「自分」という言葉は、ここにある肉体を指す呼び名として他者とのコミニュケーションにおいて機能している。 本当の自分や本当の私という言葉は、非二元やスピリチャル界隈では、源泉、真我、神意識などを指すものとして使われてるのかと。 この「私」「自分」という言葉は結構厄介だなと思うのは、ひとつに、便宜的な呼び名というところを超えて、まるで私、自分、という個別の実体があるかのように錯覚

          自分、私って?

          エネルギーの流れの方向

          エネルギーは出力が自然 高いところから低いところへ水が流れるがごとく 何かを表現すること、活動すること、何かに対して施すこと、与えること 自分の本質は無限に湧き出るエネルギーの源泉 与えれば与えるほど、出力すれば出力するほど創造の力が増大する 逆に、エネルギーを取り込む方向、獲得する方向、自己中心に引き寄せる 入力の方向は逆目 出ようとするエネルギーと入力するエネルギーが衝突し、葛藤し、滞る このエネルギー状態が現象化したものが、対立、争い、戦争 入力は出力の結果、自然

          エネルギーの流れの方向