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わたしが「言葉」を好きなワケ

ストレス発散として何かをアウトプットする、
っていう手段をとることは多くの人がすることだとおもうんだけど
気持ちの言語化と、大声で歌う、がわたしには合っているっぽい。
それが一番スムーズにできて、的確に自分の中のわだかまりを昇華できるから。

という感じで、わたしが「言葉」を好きな理由は色々とあるんだけど、
「心の整理ができるから」っていうのは大きい気がする。

ライティングセラピーというものもあるように、
自分の想い、気持ちを言語化することには
気づきを得たり、モヤモヤを浄化したりする力があるとおもう。

自分が「何に対して」「どう感じて」いたのか、
書き出して思い返して、わかることがある。

「あ、わたし悲しかったんだ、、」
とか
「あのとき、本当は怖かったんだ、、」
とか。

それに気がつくだけでも、ささくれだった心が落ち着いたりする。
ごちゃごちゃで見えにくかったものが、クリアになっていくんだよね。

そしてそういう、感情に限らず、頭の中に浮かぶことを
再現度高く、自由に表現するには
語彙が大切になってきて、、
それは、誰かがもう作ってくれた、すでに存在している、意味のある言葉たちもそうだけど
オノマトペだったり、造語もすごく重要で。

心の整理に使う言葉は、内側に向けるものだから、自分がわかれば基本的にokだとおもうんだけど
誰かと言葉でなにかを共有する、コミュニケーションをとるってなると
それは外側に向かうから、言葉を尽くす必要がある。
似たものや置き換えられるもの、
ちがう角度からの表現の仕方を知っていると強みになるよね。。

言葉って、共通だけどおんなじじゃないから。
たとえば「深い海」という言葉を聞いても
ひとりひとりが思い浮かべる「深い海」は、
深さも色合いも、温度も、明暗も…少しずつちがう。

もちろん、言葉も尽くしながらも、
それ以外のいろいろもかき集めて伝える努力をするのがコミュニケーションだけれども。

とにかく、、なんというか

おなじ「言葉」でもひとりひとりの中にある
その光景がまったく一緒とは言い切れない
って

ちょ〜おもしろいし素敵じゃないですか?!
しかも時代と文化で変わっていくし、新しく生まれもするし、、
言葉、難しくておもしろいよね。。

絶対にこう!っていう答えのない、言葉の自由さ、、
そこにはやっぱり、計り知れない魅力があるなー!

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