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台湾の生活記録

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2023年9月スタート/仕事を辞めて、台湾留学をする25歳を通して見る台湾生活のリアル アジアで同性婚が可能な国、台湾カステラ、千と千尋の舞台?九份、屋台料理etc、観光地とし… もっと読む
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台湾でオーバーステイしてしまった時にすること

台湾でオーバーステイしてしまった時にすること

台湾で留学中にオーバーステイをしてしまいました。
理由は停留ビザの更新をしなかった為。

語学留学の停留ビザでは、通常60日間または90日間滞在できます。そして延長すると、最長で180日間の滞在が可能。

私は最初から180日間のビザだと勘違いし、延長の手続きをしていませんでした。

思い返せば去年10月、ビザ更新の準備をするクラスメイトを横目に「大変そうだなぁ」なんて呑気にタピオカミルクティーを

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Vol.2 留学生の図鑑 -マレーシアから来た彼女-

Vol.2 留学生の図鑑 -マレーシアから来た彼女-

台湾第二の都市、高雄。ここに暮らす留学生に11個の質問してみた、第二弾。今回紹介するのは9月から3ヶ月、クラスメイトだった薩拉。マレーシアから来た彼女は、大学で韓国をメインに東アジアの経済や文化を学んでいた。

マレーシアは、マレー・華人・インド系など多様な民族が暮らしており、宗教もイスラム教を中心にキリスト教や仏教、ヒンドゥー教など様々な信仰が認められている。

そんな国から来た彼女は、いつも穏

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Vol.1 留学生の図鑑 -コロンビアから来た彼女-

Vol.1 留学生の図鑑 -コロンビアから来た彼女-

「同級生はどんな人なんだろう」「仲良くできるかな…」
留学前に誰もが一度は考えることの一つ、クラスメイト。特に台湾に留学するのはどんな人なのか、イメージが湧かない人も多い。

ということで台湾第二の都市、高雄の語学学校に在籍する留学生に11個の質問をしてみた。

今回紹介するのは、コロンビアから来た安琪。今でも初めて彼女と話した時のことを覚えている。廊下にある小さな窓に顔を寄せて、優しく目を閉じて

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台湾のパクチー入りデザート

台湾のパクチー入りデザート

本日は台湾のデザート、春捲冰(Chūnjuǎn bīng)のご紹介。

本場は台湾北東部、宜蘭市。味のない薄いクレープ生地に、少し粗いピーナッツ粉とアイスを包んだデザート。パクチーを追加すれば、日本では味わえないパンチの効いたデザートを体験できます。

質素な見た目を裏切らないシンプルな味は、一口食べた瞬間、お肉と油がメインの台湾料理で疲れた胃を癒してくれます。

甘すぎず、ちょっと懐かしい味の春

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台湾留学9月〜11月、クラスの合言葉は「パパ活したい」

台湾留学9月〜11月、クラスの合言葉は「パパ活したい」

9月11日、本格的に中国語の勉強が始まった。そこから11月24日まで、多国籍な同級生と一緒に学ぶ時間が、一日の中で1番楽しかった。

そんな秋学期のふりかえり。

書けるけど、読めない、喋れない私授業が始まる10日前に受けた試験を元に、クラスが決まる。レベルは全部で9つ。1番下がレベル1で、私はレベル2に振り分けられた。『1番下かと思っていたのにラッキー』と思ったのも束の間、同級生の中国語が想像以

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台湾生活、カルチャーショックに泣いた日

台湾生活、カルチャーショックに泣いた日

「ミカやんの中国語、特に発音は下手すぎる。センスないよ。中国語の勉強は時間の無駄だから帰国したほうがいい」
突然のド直球の言葉に、私はなんと返したらいいのかわからなかった。

カルチャーショック?に泣いた日

台湾に来てから3週間、学校の授業も始まっていた。台湾の中でも特に運転の荒いと言われる高雄市民の車とバイクの群れに、自転車で突っ込んでいける勇敢さも身に付いてきた。住まいは、Airbnbで掃除

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25歳からの台湾生活、始まります

25歳からの台湾生活、始まります

「今日は何を食べようか」朝一番に考えるのは、食事のこと。
台湾に来てから1週間。風景、食事、匂い、全てが日本と異なる異国で、新鮮な毎日を過ごしています。幸せな毎日の不満といえば、排気ガスに汚染された空気と、ベットの枕が少し高すぎることくらい。

今は語学学校が始まる前のニート期間、高雄市内を観光したり、必要な手続きをしながら、ゆったり過ごしています。

今年の2月、私は札幌で雪に埋まるように暮らし

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