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心の成長を一緒に読み解いてくれる人がいて嬉しい

「私も長男くんを一緒に見てきて、人を理解することの大切さを身をもって学びました。」

長男の通うデイの先生との面談で、先生から。

子どもが育っていくのを一緒に見てくれる、私の良き理解者であり、長男の理解者でもある。

先生にとっても、長男の特性や人間性は理解しがたく、一緒にモヤモヤしたり、悩んだりしてくれて、話してくれる言葉が私の心に届く。

なかなか見えない心の成長を一緒に読み解いてくれる人。

同じ感覚で話しても、話の通じる人。

そういう人が近くにいてくれて、子どもを見てくれる…やっぱり心強いなぁ、と実感。

そしてね、私だって、仕事ではそんな支援者でありたいって思ってる。

それって大事だよね。

私の考えを大切にしていいんだ、と改めて感じたことを言葉にしたい。


話せる人

このデイの先生とは、他では話せないことをスルッと話せる。

話というのは、受け手が受け取れるから通じるもので、長男の話はずっと見てきてくれているこの先生だから話せるの。

その安心感。

今日の面談は幸せだった。

面談っていつもストレスで、いろいろ考えていっても何だかスッキリしなくて、どんなふうにやりとりしたら、お互いにスッキリしたり、やることが明確になったりするんだろうっていつも悩む。

だけど、この先生と話すと、めちゃくちゃスッキリする。

聞きたいことも自然と聞けるし、先生が私に言いたいなって思っていることもとてもよくわかる。

多分、感覚的には近くて、価値観も似ていて、人をよく見ていて、一生懸命考えてくれていて、少し先を行くような部分が多いからかもしれない。


息子さんが先日結婚したらしい。

そんな話も聞いたのだけど、私にもそんな日がいつかくるんだろうなぁ、なんて思ったり。

3人とも結婚しないかもしれないけれどね。


人の考えや価値観なんて、ホントに様々で。

なかなか同じベクトルで物を見られるなんてことなくて。

たとえ見ていたとしても、言葉が違えば分かり合うまでに時間がかかることだってあるし、ベクトルは一緒でもやり方は全然違うことだってある。


このデイの先生とは、波長がなんとなく合う。

心の成長を見ている視点が近いし、言ってることも理解しやすいところにある。

3人の子育ての先輩でもあるしね。


自分の仕事でも

私も仕事では支援者。

身体機能が専門だけれど、相手の理解度やニーズ、現状の困り感はどの部分のことか、どういう形で介入したら満足感や安心感が得られるだろうか、そんなことを考えながら対応してる。

ただ、治療や指導をする人ではなくて、その方のやりたいこと、過ごしたい生活の伴走者だったり応援者でありたいと願ってる。

だからなのかな、子どもたちの支援者の方にも一緒に考えてもらいたかったり、気持ちに寄り添ってもらいたかったり、成長を一緒に喜んでもらったりしたいと思う。


その想いにズレがある人とだと、きっと面談でショックを受けたり、悲しくなったりしてしまうのかもね。

話せば通じる人もいれば、話しても通じ合えない人もいるし、それは話してみないとわからない。

相手は一度きりの付き合いなのか、長く付き合っていく人なのかもあるし、キャラや価値観の違いだってある。

波長が合ったり、なんとなく安心できたり、そういう人に出会えていることが稀なんだろうし、会えたら感謝レベルなんだろうな。

分かり合えるを前提にし過ぎてたのかも。

分かり合えるって奇跡だよね。


今まであんまり細かい事を気にしてこなかったのだけど、子育てによって関わる人の幅が一気に広がって、世の中には本当にいろんな人がいるっていうのを改めて感じてる。

波長が合う、心地よいと感じる、そういうことを大事にしながら、そうではないこととは程よく付き合う。

そういうメリハリを今まで以上に気にするようになってきた。

何でも一生懸命をやっと手放せそうな感じ。

上手くいかないことは上手くいかないんだもの。

程よく付き合っていくのがヨシよね。


揺るぎない想いをひとつ、胸に置く

今の私は、とにかく人との関わりを丁寧に。

相手に合わせて距離感や言葉をコントロールし、お互いに穏やかでいられる事を大切にしてる。


今までは、どちらかというと何をするか、どんな結果を残すか、だったかもしれない。

それも大事だから、場面に応じて使い分けよう。

今は自分の気持ちや、どうしたら心地良く過ごせるか、多くの管理を楽にできるか、自分を大切にすることを実践して、noteに残そう。


自分が大事にしたいこととは違うことで誰かや何かに揺さぶられたり、振り回されそうになった時は、

「それも大事なことだけど、今の私は違うことをもっと優先したいと思ってるんだ。」

と自分に言い聞かせ、自分を否定するのはやめよう。

人の数だけ考え方があり、生き方がある。

だから、私は私を尊重しながら、周りとの調和の方法を考えていこう。

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