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コタツDEまりっぺ(コタまり)

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私のホームページ(みみ連)でかつて更新していたコラムコーナーです。コタツに入り、みかんでも食べながらまりっぺ(矢口真里)とのんびり話していると言う妄想からタイトルが決まりました。… もっと読む
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記事一覧

Newコタまり第20号「あいさつ」

(以前に書き溜めたコタまりを再構成してお送りします) 先日、ちょっとした用事があり、ゴールデンウイークの期間を使って(とはいっても2日ですが…)山口の祖母の家に行ってきました。 さすがに混みあう時期の影響でしょうか? バスは予約が取れそうにないので電車を使いましたが、それでも座れない状態。まぁ、途中でどちらとも座れましたけどね。 んで、新幹線を降りて山口線に乗り換え。 一両のワンマンの列車がたまたま到着していました。 あれ?待たないといけないのに…。と思っていたんですが、

Newコタまり第19号「落ち穂拾い」

(以前書き溜めたコタまりを、再構成してお届けしています) 入社して、新人時代に非常にお世話になった大先輩が突然倒れたんです。幸い命は取り留めたものの、まだリハビリをしている状況で、この春で一旦現場を退くことになりました。(当時2010年くらいだったかな…) Zoom上ですが、この間久しぶりに話す機会があって、当時を思い出しました。もう10年以上経っているんですね…。 人間というのは、永遠でないとは頭ではわかっているし、ある日突然いなくなるという場面には何度も遭遇してきまし

Newコタまり第18号「バケツの水」

久々に昔の音楽データをあさっていたら、Buono!の曲データがありました。本当に久しぶりに聞いた…。 ヲタとして現場に出た、おそらく最後のグループがBouno!だった気がします。 もしかしたら、この動画のライブ会場にいたかもしれない…。 ちなみに当時は鈴木愛理押しでした。 今もたまにテレビに愛理が出ると反応してしまいます(笑) この曲は少し古いんですが、歌詞が秀逸です。 あまりにマイナーで、知っている人はほとんどいないかもしれまんが…。 涙っていうのは人間の感情表現の中で

Newコタまり第17号 「引っ越し」

転勤になりました。 なぜか10年サイクルで私は動くようで、長崎市内から佐世保へ、今回また長崎市内に戻りました。 同じ県内だから大したことないだろ。と思わないでください。交通の便の悪い地方ではそう簡単ではないのです。車で動くと2時間弱はかかります。よっぽど福岡に行った方が早いです(笑) 佐世保に来てから結婚したので、その時にも家を住み替えました。今回は人生で5度目の引っ越しになります。 思えば最初に長崎に来た時は、ダンボール2個を宅急便で送って、何もない状態からスタートしまし

Newコタまり第16号 「川」

更新は久しぶりですね。少し忙しかったものですから…。 生きていくっていうことは、変わっていくってことなんだな この川も少しずつ岸辺を削って変わっている。 そう、自分になるために、毎日休むことなく川は流れている。ほんとの自分になるためにな。 …とは、金八先生が荒川を見ながら自分の子供たちに言ったことなんですが。私にとって川っていったら、やはり大阪の川が思い浮かびます。 今住んでいる長崎には大きな川はありませんし、私が生まれ育ったところは島ですから川なんてありませんでしたから

Newコタまり第15号「たんぽぽ」

(以前に書き溜めたコタまりを、再構成してお届けします) 私は、「たんぽぽ」が大好きです。 理由は何でかって?今日はその話でもしてみますか…。 最近見ないですよねぇ…。たんぽぽ。 昔はどこにでも生えていて、すぐにお目にかかれる植物だったんですが…。 時代の流れでしょうか。ちっちゃい頃の私にとったら、雑草の一種みたいなもんでした。よく草取りさせられましたからねぇ〜。おかんに(笑) たんぽぽっていうのは、根がすごいんですよ。 地面の上から出ている部分は、そんなにたいしたことな

Newコタまり第14号「時間がない」

(以前に書き溜めたものを、再構成してお送りしています) 夏休みもあっという間に終わり、 私もそれなりに休みがありました。 前半3日間は鹿児島に旅行に行きましたが、中1日空けて残りの2日は何となく過ぎてしまいました。 休みになったら、いろいろしようと思っていたのですが…。 気づいたらもう最終日。結局たいしたことはできませんでした。 「時間に縛られる」って、実はすごく楽なんだなぁ…。 なんて思います。 仕事で常に時間に追われて、 「何日までに○○しなきゃ」「何時までに○○

Newコタまり第13号「人ができることは、私にもできる」

(以前に書き溜めたものを、再構成してお送りしています) 人ができることは、私にもできる 基本的にはこうなんじゃないかな?と私は思います。 新聞で読んだんですが…。ちょっと捨てちゃってはっきりと覚えてないん ですが、今度目と耳が不自由な方が、大学の教授になったそうです。 これだけだって、そうとうすごいことですよね。 小さいころに失明し、それから聴力も高校生の時に失ったということです。 自分の存在がなくなってしまうんじゃないか?というくらいショックな 出来事ですよね。これは

Newコタまり第12号「A rolling stone gathers no moss.」

A rolling stone gathers no moss.  転石、苔を生ぜず ついこの前、英語の問題に出てきて 「久しぶりだなぁ…」なんて思いながら教えていました。 最近ことわざって入試問題に出ないんですよ。私も久しぶりに見た(笑) 言わずと知れたことわざですが、このことわざは2つの解釈があるんです。 1つ目の解釈は、「一ヶ所に落ち着かない者は大成しない」という意味です。日本語ではこれですよね。 「何をするにしても、自分に苔が生えるぐらい腰を落ち着けてじっくりや

Newコタまり第11号「水」

(以前に書き溜めたコタまりを加筆・修正してお送りしております。) 水というのは、不思議な物質ですよねぇ…。 人間が生きていくには欠かせない水。 最近は、休みのたびに、近くの温泉へ行くのが趣味になってきました。 九州は温泉が豊富なんですね。改めていろいろ探すと、結構あるんですよ。 何で温泉に行くか? 年寄りになったのもあるんでしょうけど、 「水面」を眺めるのが好きなんですよ。 水面を見つめながら、いろいろなことが思っては消え、 また別のことを思い…。 お風呂自体はカラス

Newコタまり第10号「石ころ」

(以前に書き溜めたコタまりを加筆・修正してお送りしております。) かなり前の話ですが、とある機会がありまして、山口の川棚温泉に行ってきました。 「川棚グランドホテル」の温泉に入ってきたのですが、 ここの「山頭火」と名づけられた温泉が非常に斬新なデザインで、脱衣場のそこかしこに、種田山頭火の俳句が書かれているんです。 まるでデザインのように。今も昔のままかなぁ…。 温泉も気持ちよかったんですが、壁とか天井に書かれている句が ものすごく印象に残っています。その中に、こんな句

Newコタまり第9号「あなたに会えてよかった」

ふと夜中、コンビニにお買い物。 空を見上げるとまるくて大きな月がぽっかりと浮かんでいます。 月を見るとふと思い出す、昔のことを。 大学も残すは卒業式だけ。 就職先も決まり、勤務先も決まり。 ちょうど今くらいの時期のことです。 引っ越しの準備も大体終わって、もう移動だけ。っていう時期になり、 「これからどうなるんだろうなぁ…」って漠然とした不安。 卒業式の夜。謝恩会の帰り。 みんなは2次会らしいが、2人して逃亡。 人通りの多い町をぶらぶら歩いたなぁ…。 突然彼女が「花束

Newコタまり第8号「運気の波」

久々に休みだったので、古本屋に行っていました。 ふと、投げ売りをしているワゴンの中を見ると、懐かしの矢口真里の書いた本「おいら」があるではないですか!(ちなみに値段は100円) 昔読んだなぁ…。買いませんでしたが、当時書いたコタまりが残っていました。加筆訂正してお送りします。 ご興味のある方はどうぞ↓ 「運」とか「たまたま」なことが、あとあと考えると、ものすごい転機になってるってことって、ありますよね。 まりっぺは「おいら」の中で、それを「運気の波」って言葉を使って表現して

Newコタまり第7号「感動の貯金」

先日、プロフェッショナルをたまたま見ていたら、俵万智さんが取材されていました。 もっときちんとしている(失礼だな…)人かと思ってたんですが、意外に自由な人だな。と感じました。 ふと思い出した一首。 トーストの焼きあがりよく我が部屋の空気ようよう夏になりゆく                         俵 万智 これはある朝、朝食のためにパンを焼いてて「あっ」と思ったらしいです。それまでは平均して5分くらいかかってたトーストが、今朝は4分半でいい。しかもぱりっと焼けてい