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SDGsなプレゼント〜近づくクリスマス🎄・年末年始☀️に向けて

お子様たちにとっては待ちに待ったクリスマス🎄・年末年始☀️の時期です!
この時期にプレゼント🎁はやはりはずせないです☺️

SDGsの流れはおもちゃの世界でも広がりをみせ、環境にもお子様にも優しく学びのある商品が少しずつ増えてきております🧸

今回は『SDGsなおもちゃ』についてご紹介させて頂きます!


サステナブル ✖︎ バービー🌍

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バービー人形は、1959年にアメリカで初めて発売され爆発的なヒットとなり、60年を経た現在でも高い支持を受けるロングセラー💫17歳のファッションモデルで、フルネームはバーバラ・ミリセント・ロバーツというのが当初の設定ですが、時代の変化とともに多種多様なバービーが登場しています!


幅広い世代に渡り愛されているバービー人形からリサイクル素材を使用したコレクションが発売されました💕

オーシャン・バウンド・プラスチック」(水路や海岸域の近くの地面に落ちていたプラスチックごみ)でできた新シリーズであり、マテル社初の試みです🌈

人形本体だけではなく、ドレスアクセサリーにもリサイクル素材90%以上使っていますので、バービー人形を通して環境保護に貢献できます🌱

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さらに環境にやさしい未来を目指すべく、新たに「The Future Of Pink Is Green™」(ピンクのみらいはグリーン)と題したキャンペーンを始めました💓
ブランドを象徴する色であるピンクから、将来はサステナブルを意識したグリーンに変わっていくという目標を掲げています🌱


2030年までに、 商品パッケージの両方について、 100% リサイクル可能な素材、 またはバイオベースのプラスチック素材を使用するというSDGs(持続可能な開発目標)を達成するための取り組みを進めているそうです!




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ジェンダー ✖︎ バービー🤝

バービーはデビュー以来、「You Can Be Anything!」(何にだってなれる!) をブランドメッセージに掲げ、 多様性 や ジェンダーの機会均等 をサポートする取り組みを行ってきました🤲✨


そんな中、ジェンダーに悩める子ども達のためのコレクションも発売されています🌈

自由に性別を変えることができる、男女の壁を取り除いたジェンダーフリーな着せ替え人形です!

“ラベリング※防ぎ、すべての人を歓迎する”というテーマに基いて開発された「クリエイタブル・ワールド(Creatable World)」と名づけられたファッションドール・コレクション。
※レッテルを貼ることで、相手に暗示を与えて、相手がそれに沿って動くように仕向けること。


すべての子供たちのために!」とさまざまな肌色が用意されています✨

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男女の身体的特徴をつくらずショートへアからロングヘアに切り替えることができます♻️


ガーリーとボーイッシュを兼ねたユニセックス仕様の洋服🌈
小物・靴も充実していて見ているだけでワクワクします!
海外のSNSで話題沸騰となったコレクションです✨


男の子はこんな洋服を着るべき!
女の子はこんな髪型でいるべき!
という性別の常識にとらわれず自由にファッションを楽しめることをバービー人形から学ぶことができます🌱


幼い頃からSDGsに向き合えるという新しい取り組みは未来の地球を救う人物を生み出す可能性を秘めています🤲🌍

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サステナブル ✖︎ レゴ♻️

レゴとは、プラスチック製の組み立てブロック玩具です。1934年に「よく遊べ」を意味するデンマーク語「leg godt」から社名をLEGOとし、創業当初は木製玩具を製造していましたが、1949年からプラスチック製玩具の製造を開始!


知育玩具」として子供たちから長く愛され、レゴで模型や絵を作成する「レゴアート」など大人たちからも絶大な支持があるレゴブロックですが、環境問題の観点で批判されることもありました💥

素材には石油由来プラスチックを使用しており、それには年間約10万トンのプラスチックが必要だったからです。
そこでレゴ社は2021年6月に「使用済みペットボトルを再利用したレゴブロックの試作品」を発表しました👏✨

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レゴ社は、2015年に発表しました「2030年までにすべての製品に持続可能な素材を使用する」という目標の大きな一歩となります🌱

そして2020年からの3年間で、気候変動対策などを含むサステナビリティに関する取り組みを加速させるため、最大4億ドル(約444億円)を投じる方針です!

すでに2020年までにレゴ社で消費する以上の電力を、自社で開発した再生可能エネルギーで発電するという目標を掲げていましたが、3年前倒しの2017年に目標を達成しております🔥




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これからのレゴ社の課題✅

レゴブロックは見た目の印象からは想像出来ないほど繊細な作りこだわりの詰まった商品です✨

石油由来から使用済みペットボトル由来の原材料に変えることも簡単にはいかないようです!


レゴ・グループの環境責任部門のティム・ブルックス氏はこのように語っています。

「サステナブルな素材は多くあるが、レゴブロックにするのが難しい。1つは精度。ABS樹脂でできたブロックの上に、リサイクル素材のブロックを乗せたとしても、きちんとハマらないといけない。
消費者はタワーもお城も同じブロックでつくる。さらに、子どもでも容易にバラせるようにしないといけない。人間の髪の毛より薄い、1ミクロン単位の精度が必要だ。」


試作品段階である使用済みペットボトル由来のレゴブロックは商品化までに1年程度かかるとみられてます。

今後もレゴ社のニュースに注目していきたいと思います⚡️



サステナブルな商品への関心を🌏

日本人のサステナブルな商品への関心は世界と比べて低いと言われています!


① サステナブル・エシカルな商品は多くの場合高額💰
環境に配慮した素材・製造工程のため、大量生産が出来ないので高額になる傾向があります。

② サステナブルな商品を購入するのは、良識や社会奉仕の意味合いが強いと考えるから💥
経済的に精神的に余裕がある人々が購入するものだと考える人が多いようです。


ネガティブな意見も多い日本ですが、
欧米ではむしろサステナブルやSDGsに関心がないのはカッコ悪いという意見が多いと聞きます⚡️


③ 既存の商品の需要がなくなると、既存の商品を製造している会社の雇用もなくなるため🏢
日本企業でのサステナブル商品の進出が遅れている大きな要因となっていると言われています。

雇用問題の納得のいく解決策を見出すことが、日本のサステナブル商品の需要を増やす大きな一歩となります🌱


日本全体の経済が低迷している中で、サステナブル・エシカル商品という理由だけで購入するのは難しいのかもしれません。
ですが安価な商品の背景には、環境人権などを犠牲にしてる可能性があることだけは忘れてはいけないと思いました!


環境に優しいおもちゃを選ぶことは、子供たちの未来を守ることにも繋がります🤲🌍

今後のプレゼント選びに少しでも参考になれば幸いです🎁✨

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