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靭帯切れてから毎日noteを書いてる節句人形屋さん。(385日目、手術後355日)

日曜日でしたね。
トレーニングマッチでした。vs中央大学サッカー部です。
ボクは今日もリハビリでした。ユニフォームを持参してしまうと試合に出られる環境になってしまうので持参せずに参加しました。

スコアが最終的に3-7
結構失点しました。相手は大学生。中央大学は全国でみても強豪大学です。Aチームではなかっただろうけど、やはり力のあるチームでした。

だけど関東リーグ昇格、リーグを勝ち切るためにはこういった強度の高い相手に勝たなければいけない。今日のトレーニングマッチはあらゆる教訓を得られる内容でした。

サッカーは闘争である

会場に到着してから、南里監督と少し話をさせてもらって。
ボクが読んでいる #競争闘争理論 の話になりました。

やはりサッカーは闘争である。
競い合いではなく闘いの場である。
自分のベストを尽くすだけでは絶対的に勝てない。すべての事象が合わさり、より相手に敗北への影響を与え、より味方に勝利への影響を与えたチームが、最終的に勝利を掴む確率が上がる。サッカーというゲームは相手ありき。相手にどれだけ影響を与えるか。どうダメージを与えながら牙城を崩して得点を奪うか。
あらゆる局面でそれがコンマ一秒以下の世界で行われるわけです。
南里監督もずっと前からこれらのことを考えながら指導にあたっているということでした。市川SCのサッカーが徐々に色濃くデザインされてきているのは日々のトレーニングや試合で見て取れます。だけど今日のような強い相手にはやはり自分たち本来のパフォーマンスをそう簡単にはさせてくれません。それがサッカーです。

試合中の、、

今日は試合を観ながら、いつもとは違う分析をしていました。
大量失点をしたわけですが、そこにはウチの自滅でのミスが目立っていたのは印象的です。これは本人たちも理解しているし、何より前への推進力を大事にしている中でのチャレンジだからこそ起きているミスなので問題ないということにしておきます。時にはそれは「急いでいる」という風に表現されますが、実際に「パスを通せると感じた時に出してみる」を繰り返さないと、いざ本当に出さなきゃいけない時に出せないので、このトライは必須です。

では、なぜそのミスが起きたのか?そこにも様々な要因があります。
ボクがひとつ強く感じたのは「繋がりがボール保持者と受け手だけの場面」が多かったことです。例えば、ボール保持者が味方にパスを出せる状況でそこに通した際に「受け手が準備出来ていない状態」。この場面が結構多い印象でした。「準備出来ていない状態」というのは、単に受け手のトラップミスが起きた場合だけでなく、例えばその受け手が”フリーだと思ってターンした”はいいが、その近くの敵までは見えていなくてすぐにボールを奪われてしまう、というような状況も含まれます。これは結構よくあるシーンかなと。出し手からすると「そっち側にターンすれば」とか「ワンタッチではたく」を選択すれば局面打開できるのが見えているという状況でも、それが必ずしも受け手が描いているイメ―ジと同じになるとは限らないのです。仮に受け手が疲弊していたとしたらそういった思考が停止しているかもしれないし、別のプレーを描いている可能性もあります。だから出し手側も『受け手が"自分が思い描いてるプレーが出来る"とは限らない』というのを頭に入れて、あえて出さない。という選択をすることも必要になるのです。
そういった詳細をチーム内で共有する、理解することは非常に難しいです。そこで大事になってくるのが「繋がり」だと思います。市川SCのサッカーは人もボールも良く動きます。が、故にボールの出し手と受け手だけの繋がりのみになってしまうとおそらく上手くローテ―ションしません。なので出し手は受け手とその他の選手との繋がりを常に頭に入れてボールを供給することが必須。これは受け手も同じで、それらの繋がりを頭に入れてポジション取りをすることが必須です。要は受け手が「ボール保持者からボールを受けるだけ」という意図でポジション取りをしてはいけないということです。

ということは、「"自分は"ここで欲しい」「俺はここに”出したい"」という欲求だけでは、相手にダメージを与えることは出来ないのです。
それら選択をするうえで「相手を見る」が抜けてしまうと、相手にはダメージが与えられないんだと。今日の試合はそれを強く感じました。

今日の1本目で失点が重なったシーンは、そういった場面が多く関わっていた気がしました。それが無ければ失点も無かった、という意味ではないです。もしそれらの関係性が上手く繋がっていたとしても失点していた可能性は十分にあったわけですから。

それでも2本目の時点では1-4から3-4までのスコアに迫れていたし、相手の脅威になっていはずです。そういった力を自分たちで出せるっていうのが市川SCの強みだし、本当に毎試合で感動させてくれるチームメイトが頼もしくて仕方ない。

こうして口で言うのは簡単ですが、実際ピッチに立つと、疲労がある中で考えながら判断して決断することはめちゃくちゃしんどいのも承知です。
だから今のうちに知見を深める必要がある。 

まあとにかく、早くサッカーしたくなりました。笑

膝の状態も悪くないし、結構走り込めてるし僕自身のコンディションも上がってきていると感じます。
来週は公式戦です。ボクは行けませんがチームメイトに頑張ってもらいます。

今日もハードボイルドな一日でした。

ひとつよしなに。

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みのってぃ。

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