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グルテンチャレンジ(麺への執着)

ラーメン大好きな私がとうとう本気のグルテンチャレンジをしてみた話。

以前、麺への執着をみせて、とりあえず細く長いというだけでこんにゃく麺を食べて、「これは超こんにゃくじゃん」ということで撃沈した私ですが、実はまだ麺への希望をあきらめてはいませんでした。
心優しきマダムが玄米でできた麺をたくさんプレゼントしてくれまして、麺に飢えていた私はこの玄米ラーメンを食べて涙。
玄米ラーメンはこんにゃくとは全く違い、ちゃんと麺であったし、穀物の風味もあります。
この玄米ラーメンは大事に大事に食べよう。
大事に大事に食べて、ラストひとつを大事に大事にとってあります。
さて、そうこうしているうちに私の腸はだいぶよくなり、少しずつ実験的にグルテンを入れてみる「グルテンチャレンジ」をするくらいになってきました。

そんなときに幸楽苑ロカボ麺が発売されるという情報を耳にしました。低糖質で糖質60%オフと書いてあります。
でも、その成分表示がわからない。一体ロカボ麺は何で出来ているのか?大々的に幸楽苑がロカボ麺を宣伝しているツイートに「ロカボ麺は何で出来ていますか?」とコメントを残すも、幸楽苑さんはご覧になっていなかったのかもしれません。
もし!このロカボ麺がグルテンフリーだったら、グルテンフリーと書いてあるに決まっています。
でも書いていないということは、グルテンフリーではないんだろう。

そこで私は一般的なロカボ麺が何かということについて調べてみました。すると、こんにゃくや、おからを使用した低糖質の麺、みたいな説明があります。
なるほど。
幸楽苑はグルテンフリーではないけれど、こういう感じの麺を作ったんだな。
記載にある、この60%糖質オフというのは、小麦粉の割合を60%落としたのではあるまいか。(←勝手な予測)
考えてもわからないので、幸楽苑さんのお客様センターに質問してみました。

すると、とても丁寧なご返信をいただきました。小麦粉は使用しているということと、あとは企業秘密なのでお答えしかねます、とのことでした。
幸楽苑さん、ありがとうございました。

なるほど。小麦粉は入っていると。
あとはその割合です。
これはもう小麦粉4割に賭けるしかありません。

翌日予定がない日を選んで、幸楽苑に行ってみることにしました。
ロカボ麺…あったあった。

久しぶりのラーメンに本来だったら心浮きたつはずなのに、私は緊張していました。
もし!ものすごくグルテンに反応してしまったら…と思うと、なかなか楽しい気持ちになれませんでした。
ラーメンが来て、早速食べてみます。
ロカボ麺は、小麦の普通の麺より少し柔らかい気がしましたが、ちゃんと中華麺の感じでラーメン感は十分でした。

でも、グルテンへの恐怖から、楽しんでは食べるところまでいかず、妙な緊張感をもって食べ終えました。

食べ終わった直後は何事も起こらず、腸は静かにしていました。そこから5時間後、おなかがぎゅるぎゅる反応し始めました。
ぎゅるぎゅるしているだけで、痛みは特にありません。ただ腸が「お前、グルテン摂ったな!」と怒ってるような感じです。
ぎゅるぎゅるがあまりに気になるので整腸剤を飲み、その晩は眠りました。

翌朝、まだおなかはぎゅるぎゅる…でもトイレに行ったらおなかは落ち着きを取り戻し静かになりました。
そこからややしばらく、その日の午後3時ごろ、頭痛が。

ロカボ麺、ダメだったか…。

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