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『読みやすい文章』を書くコツ


はじめに

この記事は、『文章を書くときに気を付けていること~文体編~』の続きです。(読んでなくても大丈夫です!が、読んでもらえると嬉しいです))
文章の見やすさを意識することは、読者の理解を深め、興味を引き続ける
うえで重要なので、さらに効果的な文章作成のために心がけていることを並べてみました。
ご覧ください!


1. 空白の活用

文章内で適切に空白(スペース)を使うことで、読みやすさが格段に向上します。(見出しと文章の間を空けているこんな感じです。)

段落間、行間に適度なスペースを設けることで、テキストが詰まりすぎることなく、読者が情報を処理しやすくなるので、意識して活用してみてください。

2. 短い文を使う

長い文よりも短い文を使うと、読み手にとって理解しやすくなります。

情報を短く、シンプルに分割して提供することで、文章全体がすっきりします。(短い方が目も疲れないですよね)

3. アクティブボイス(能動態)を優先する

まず、アクティブボイスについて説明させてください!
アクティブボイス(能動態)とは、『文の主語が動作を行う主体』である表現方法です。

例)
アクティブボイス(能動態):「田中さんがレポートを書いた。」
パッシブボイス(受動態):「レポートは田中さんによって書かれた。」

パッシブボイスで書かれた文章は、ちょっと回りくどい感じがしませんか?
あえてこういった表現を使いたい場合はいいのですが、わかりやすい文を書くのであれば、アクティブボイスがおススメです。
なぜなら、アクティブボイスの文章の方が、シンプルで直接的になり、読み手にとって理解しやすいからです。

さらに、アクティブボイスを使うと、文章が生き生きして、説得力のある文章にもなるので、使ってみてください!

4. ビジュアル要素の導入

複雑な情報やデータを説明する際には画像を挿入することも有効です!

やはり、文章にはないパワーを持っているのが、写真や動画ですよね。
頭で考える必要がなく、見ただけで情報が入ってくるので。

画像や図表を適宜導入して、読み手の負担を減らす文章を心がけることも書き手としては大切なことだと思っています!

5. シンプルな言葉を選ぶ

専門用語や難しい言葉は、必要最小限に留め、できるだけ一般的でシンプルな言葉を選ぶことが読みやすさに繋がります。

たぶんですが、わからない言葉が出てきたら読み手は調べないでスルーすると思うんです。(調べる人ももちろんいると思います!)
わからない単語がいくつかあると、『この文章わかりにくい』というイメージを持たれてしまいます。

論文を書いているわけではないので、誰にでもわかる言葉を選んで書いていきましょう!


さいごに

文章の見やすさを意識することは、書き手としての技術を磨くうえで非常に重要なことだと思います。
こういったことを意識しながら書いていくと、あなた自身のスタイルを見つけることができてくるかもしれません。
自分のお気に入りの文体を探求することは、書き手としての成長にもつながると考えています。読み手の視点を常に意識しながら、楽しく、効果的な文章作成を心がけましょう!


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