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そこまできたか、「老老介護」のあたらしい形に思うこと。

私は作家活動をしながら、日々フリーランス看護師としても現場仕事をしているので、様々なケースに出くわすことがある。

その中でも、今日は「老老介護」の現状についてお伝えしたい。

老老介護とは、高齢者の介護を高齢者が行うことです。 主に65歳以上の高齢の夫婦や親子、兄弟などのどちらかが介護者であり、もう一方が介護される側となるケースを指します。

健康長寿ネットより

まあ、ここまでは皆さん想像がつくと思います。
よくあるケースとしては、
高齢の夫婦がどちらかを介護している、そんなケースでしょうか?

でも、現場の人間としては、60代の人が介護している、などというケースはもはや老老介護とは言えない、もっとすごいケースがある。

私が働いているデイサービスでは、100歳越えの人が何人かいます。
そうなると、家でみている子どもは何歳でしょうか?
はい、80代です。
しかも、ご夫婦で100歳越えだったりします。すご。

80代で100歳越えの両親を介護。すごい世界ですが、現実にあります。

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また、こんな斬新なケースもあります。
90代の両親が70代の娘がデイサービスに行くのを、
朝「いってらっしゃい」と笑顔で見送る。
こんな逆転現象。
これも「老老介護?」というのかしら?

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ちょっとすごいことになってきています。
高齢者の方々、想像以上に長生き、元気な人もいます。
私はひそかに、高齢者施設の「高齢化問題」が浮上してきていると思っています。
これについてはまた別の機会に触れたいと思います。

人生100年時代と言われています。
2008年うまれの人の半分は100歳まで生きる、という予測があるそうです。
だから、今の世代だけでなく、
これからどんどん寿命は延びると予測されています。

言えることは、
できるだけ自活できるよう、健康でいることが必須ということ。
そうでないと、介護されるだけで「生きているのが心身ともに苦しい」
時間を延々と続けることになります。

私は断食をライフワークにして、健康管理をしています。
それ以外もいろいろと節制して健康寿命を延ばす取り組みをしています。
晩年になって、「生きているのが苦しい」時間をできる限り減らすためにも、今から気づいたときから、取り組みましょう。

私の拙著『40代もっと身軽に生きるためのしないことリスト』でも、健康のためのしないことリストをいろいろ載せていますので、参考にしていただけたら幸いです。


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