misaki|京都、暮らしの。

🕊 京都暮らし 𓂃𓈒𓏸|大好きな京都で過ごす、日常のエッセイと記録|おもに街歩きで感じ…

misaki|京都、暮らしの。

🕊 京都暮らし 𓂃𓈒𓏸|大好きな京都で過ごす、日常のエッセイと記録|おもに街歩きで感じること、季節の巡りについて。|読書、コーヒー、内省、ZINE、街、散歩、多拠点生活|お仕事の依頼はDMにお願いいたします🕊

マガジン

  • 心地いい暮らしの中で感じることの備忘録

    日々暮らす中で感じること。感情と気づきの備忘録を集めています。ささやかな日々を愛せますように🕊

  • 暮らしの定点観察。

    メンバーシップ「暮らしの定点観察。」のメンバーにお届けしている記事です。日々の暮らしの、深い深い感情を綴っています◎1記事単位での購入も可能です🌟

  • 心と向き合うためのエッセイ

    セルフコーチング的な問いかけや、手帳術、内省をテーマに綴ったエッセイを集めています🕊

  • 京都暮らしエッセイ

    京都が大好きで、京都に暮らし始めました。ささいな暮らしの中で感じること、街歩きのエッセイを集めています。

  • 京都暮らし、春の記録。

    京都暮らしの私が集めた、春の京都の美しい記録。日々の移り変わりを少しずつ少しずつ、散歩をしながら集めました。

記事一覧

固定された記事

『海の街について.』、ZINEを製作しました。旅暮らしの愛おしい日々について。

【エッセイ&写真集『海の街について.』を製作しました!&販売します】 かわいい正方形のZINEです。私が旅暮らしをする中で出会った、忘れられない海の街について。9の街…

「夏フェス」という固定概念をはずしてみたら

GWは仕事をメインにしつつも、敦賀に日帰り旅行やフェスに2本行ったり、友達と遊んだり、久しぶりに詰め詰めスケジュールで過ごした。 GWが終わってしまった、という感覚…

”街”という言葉が思い出させるもの/暮らしの定点観察。may-1

メンバーシップ「暮らしの定点観察。」は、日々の暮らしの中で生まれる感情や思考を、より深く深く綴っていく場所です。 今回のエッセイテーマは、「”街”という言葉が思…

200

さっそくメンバーシップ「暮らしの定点観察。」にご参加いただいた方、ありがとうございます✨とても嬉しい限りです…!今週は「街」についての深堀りエッセイを更新予定です☺5月はたくさん言葉を綴るぞ~~。

メンバーシップ「暮らしの定点観察。」をはじめました

この度、メンバーシップ「暮らしの定点観察。」を開設しました! 1年前にメンバーシップを初めて開設しましたが、今回リニューアルをし、再スタートをする運びとなりまし…

2024年4月に読んだ本と、少ない読書時間について。

4月もあっという間に終わり。慌ただしくて、感情の浮き沈みが激しくて、なかなかじっくりと読書する時間が取れなかったなぁ。読書とは自分と向き合うことだ、とつくづくと…

京都暮らし、晴れた日の朝活│左京ワンダーランド

「明日は晴れだ」 天気予報を見て、大きな晴れマークがついているのを確認するのは、私が幸せを感じる事柄のひとつだ。次の日が休みであればなおさら。 というのが、「明…

20代で経験してよかった3つのこと、残りの20代で経験したいこと。

4月になり年度が変わった。会話の中で「今何歳ですか?」と問いかけられたら、「29です。あ、今年度で30の代ですね」と自然と答えるようになって。そうか、もう30歳か。厳…

心の余裕と読書量は比例する

「心の余裕と読書量は比例する」 と、ふと思った。心や生活に余裕があるときは、じっくりと読書をしたくなる。自宅で、カフェで、移動中に。少しの時間であっても、心を穏…

電車で15分の距離に、お気に入りの場所を作る。暮らしから少しの距離を置くこと。

なんだかひとりになりたいなぁとか、元気を出したいなぁと思うときに、私はよく琵琶湖に行く。暮らしている京都から、電車でちょうど15分。膳所駅を降りて10分ほど歩けば、…

桜から新緑へ。季節の巡りをこの目で観察すること。

京都の多くの名所では桜が散り始めていて、少し寂しい。せめて少しでも春を長引かせようと、今まさに満開の場所を探てみる。そこで、妙心寺退蔵院の存在を見つけた。ちょう…

満たされた気持ちを思い出しながら、明日からの日常を過ごしていく。

「じわじわと、満たされている」 この気持ちを忘れたくなくて、noteを開いている。今日は3ヵ月ぶりに「gururiの本の夜」に行ってきた。夜の時間に、大好きなカフェで、た…

京都暮らしの春巡り。近所の名所・東寺と六孫王神社を定点観測

京都には本当に多くの桜の名所がある。どこに行こうか、どのように過ごそうか。選択肢はたくさんある中で、逆にたくさんあるからこそ、途方もない気持ちになり、選択疲れに…

写真とともに振り返る3月。居心地の悪さを楽しみたい。

「鈍感力を鍛える」をテーマに過ごした3月。繊細すぎるが故にいろいろな不安やモヤモヤを抱えてしまう私だけれど、今月は「鈍感になるぞ」と唱えながら過ごせたような気が…

春の京都の片隅を歩く。桜の行方を追いかけ彷徨う日には

4月1日。新生活にドキドキしたり、そうでなくてもなんとなく背筋がピンとしたり。フリーランスで特に環境に変わりはない私ですら、「新しい区切りだな」と思えるこの時期が…

2024年3月に読んだ本と、春の陽気のもとで過ごす読書時間。

あっという間に3月も最終日。と同時に2024年が3ヵ月も経っていることに驚きを隠せない。3月も慌ただしく過ごしてきたけれど、最近やっと暖かくなり春の陽気を感じられるよ…

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『海の街について.』、ZINEを製作しました。旅暮らしの愛おしい日々について。

【エッセイ&写真集『海の街について.』を製作しました!&販売します】 かわいい正方形のZINEです。私が旅暮らしをする中で出会った、忘れられない海の街について。9の街の空気を、私が見た景色と、私が味わった感情、すなわち写真と言葉で40ページにわたってお届けします。 表紙にはあえて文字を入れていません。正方形で、大好きな街の写真を入れたらとてもかわいくなったので、そのままポストカードのように部屋に飾っていただくのもいいかなと思います! このnoteの最後に、料金やくわしい

「夏フェス」という固定概念をはずしてみたら

GWは仕事をメインにしつつも、敦賀に日帰り旅行やフェスに2本行ったり、友達と遊んだり、久しぶりに詰め詰めスケジュールで過ごした。 GWが終わってしまった、という感覚はフリーランスの私にはあまりないけれど、世間全体がゆるやかにお休み気分の雰囲気になるのは決して嫌いではない。 それにしても、春の陽気で1日外で過ごせる音楽フェスはたまらなかったなぁ。ということから、固定概念をはずすことの気づきを感じたときのこと。 夏フェスに行かなきゃという固定概念「夏フェスに行かなきゃ!」

”街”という言葉が思い出させるもの/暮らしの定点観察。may-1

メンバーシップ「暮らしの定点観察。」は、日々の暮らしの中で生まれる感情や思考を、より深く深く綴っていく場所です。 今回のエッセイテーマは、「”街”という言葉が思い出させるもの」。京都で暮らす私が、”街”と聞いて思い出すのは、なぜか東京のあの景色とかつての恋人。”街”という言葉から思い出される景色と心情を、そのまま言葉にしてみました。 ”街”を考える時にふいに思い浮かぶ街が思い出とともに存在する

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さっそくメンバーシップ「暮らしの定点観察。」にご参加いただいた方、ありがとうございます✨とても嬉しい限りです…!今週は「街」についての深堀りエッセイを更新予定です☺5月はたくさん言葉を綴るぞ~~。

メンバーシップ「暮らしの定点観察。」をはじめました

この度、メンバーシップ「暮らしの定点観察。」を開設しました! 1年前にメンバーシップを初めて開設しましたが、今回リニューアルをし、再スタートをする運びとなりました。前回のメンバーシップにご参加いただいていた方、改めてこの場を借りて感謝いたします。ありがとうございました💐 メンバーシップ「暮らしの定点観察。」は、京都暮らしが大好きなmisakiによる日々の視点を、通常のnoteよりも深く深く綴っていく場所です。交換日記をのぞき見しているような、それでいて暮らしに新しい視点を

2024年4月に読んだ本と、少ない読書時間について。

4月もあっという間に終わり。慌ただしくて、感情の浮き沈みが激しくて、なかなかじっくりと読書する時間が取れなかったなぁ。読書とは自分と向き合うことだ、とつくづくと実感した1ヵ月でした。 恋愛の発酵と腐敗について/錦見映理子「発酵と腐敗は紙一重」という言葉が印象的だった本。パン作りにおいて、発酵しすぎると、味や見た目に変化が出るらしい。発酵は不可欠な過程だけど、発酵のしすぎはよくない。恋愛も同じで、気持ちが膨らんでいくことは自然なことだけれど、膨らみすぎは厄介になることがある。

京都暮らし、晴れた日の朝活│左京ワンダーランド

「明日は晴れだ」 天気予報を見て、大きな晴れマークがついているのを確認するのは、私が幸せを感じる事柄のひとつだ。次の日が休みであればなおさら。 というのが、「明日は晴れだ」ということを確認してからの、脳内の動きだ。やっぱり晴れだったら出かけたい。でも暑いのも人が多いのも苦手だから、朝早く出かけよう。そう考えてから、軽い計画を立てる。ああ、計画を立てて明日の過ごし方を妄想するだけで、楽しい。 そして、今日。朝から雲ひとつない青空!日中は暑くなるとはいえ、朝の気温はまだ20

20代で経験してよかった3つのこと、残りの20代で経験したいこと。

4月になり年度が変わった。会話の中で「今何歳ですか?」と問いかけられたら、「29です。あ、今年度で30の代ですね」と自然と答えるようになって。そうか、もう30歳か。厳密にいえば誕生日は10月なので、まだまだ29歳の日々は続くのだけど。なんだか年度が変わって急に30歳が近づいてきたように思う。 20代、いろんなことがあったけれど、経験してよかったなぁと思うことがたくさん。一方で、まだやり切れていないぞ、ということも実はたくさんある。そこで、この、29歳も残りわずかのタイミング

心の余裕と読書量は比例する

「心の余裕と読書量は比例する」 と、ふと思った。心や生活に余裕があるときは、じっくりと読書をしたくなる。自宅で、カフェで、移動中に。少しの時間であっても、心を穏やかにさせる読書の時間を愛していられる。 一方で、心に余裕がないときは、いくら物理的に時間があったとしても、まったく本を読む行為から離れてしまう。ソワソワ落ち着かない気持ち、イライラした焦り、とたんに落ち込んでしまう揺れ幅の大きい感情。そんな気持ちをもってして、じっくりと本の世界に入り込めるわけがない。 そして、

電車で15分の距離に、お気に入りの場所を作る。暮らしから少しの距離を置くこと。

なんだかひとりになりたいなぁとか、元気を出したいなぁと思うときに、私はよく琵琶湖に行く。暮らしている京都から、電車でちょうど15分。膳所駅を降りて10分ほど歩けば、穏やかにただよう琵琶湖の空気に包まれる。 なぜか分からないのだけど、私は琵琶湖を見るたびにいつも救われたような気分になる。空と湖の境界があいまいな青さがそう思わせるのか、ゆらゆらと揺らめく水面の穏やかさに惹かれるのか。よく分からない。けれど、琵琶湖のおおらかさを感じながら散歩をしていると、琵琶湖に来る前よりもいく

桜から新緑へ。季節の巡りをこの目で観察すること。

京都の多くの名所では桜が散り始めていて、少し寂しい。せめて少しでも春を長引かせようと、今まさに満開の場所を探てみる。そこで、妙心寺退蔵院の存在を見つけた。ちょうど大きなしだれ桜が満開だそう。退蔵院であれば自転車で行ける。今日は晴れだし暖かくてちょうどいいだろう。よし、行こう、と朝に決めて退蔵院へ向かった。 境内を歩いてすぐに飛び込んできたのは、とてつもない大きなしだれ桜。薄ピンクの花を咲かせて、青空をバックに堂々たる姿で咲き誇る。 桜の好きなところは、否応なしに上を向かせ

満たされた気持ちを思い出しながら、明日からの日常を過ごしていく。

「じわじわと、満たされている」 この気持ちを忘れたくなくて、noteを開いている。今日は3ヵ月ぶりに「gururiの本の夜」に行ってきた。夜の時間に、大好きなカフェで、ただ本を読む、そんな時間。 夜の時間帯に本を読むためだけに、わざわざ京都から滋賀まで電車で向かう。そんなことをしてまでも、得たい気持ちがこの時間には詰まっているのだ。 (本の夜について書いたnote) 以下、カフェにいた時間の最後の15分で書き出した気持ち。なんだかその瞬間の気持ちを忘れたくなくて、読書

京都暮らしの春巡り。近所の名所・東寺と六孫王神社を定点観測

京都には本当に多くの桜の名所がある。どこに行こうか、どのように過ごそうか。選択肢はたくさんある中で、逆にたくさんあるからこそ、途方もない気持ちになり、選択疲れに陥ってしまう。 去年の桜の時期はというと、鴨川(賀茂川)でひたすらピクニックをしていた。お寺や神社を巡るわけでもなく、ただ目の前の景色をうっとりと眺めているような。 今年はどのようにして過ごそうか。引越した関係で、大好きな鴨川が遠くなってしまったし、観光客が例年以上に多い今年はなかなかゆっくり過ごすことはできないか

写真とともに振り返る3月。居心地の悪さを楽しみたい。

「鈍感力を鍛える」をテーマに過ごした3月。繊細すぎるが故にいろいろな不安やモヤモヤを抱えてしまう私だけれど、今月は「鈍感になるぞ」と唱えながら過ごせたような気がする。意識だけで、行動は大きく変わる。 もちろん、それだけで簡単にすべてが変わるわけではない。相変わらず悪い方向へ考えて自分を責めたりいつまでも悩んだりすることもあった。例えば、病気の検査の結果を待つときとか。くよくよ悩んだり今までの行いを責めたりしたとしても、結果が変わるわけではない。むしろ悩むことで免疫力を下げ、

春の京都の片隅を歩く。桜の行方を追いかけ彷徨う日には

4月1日。新生活にドキドキしたり、そうでなくてもなんとなく背筋がピンとしたり。フリーランスで特に環境に変わりはない私ですら、「新しい区切りだな」と思えるこの時期が好き。4月1日、桜の開花も進みつつあり、そして京都の天気予報は大きな晴れマーク。いいスタートを切るためにも、始まりにふさわしいこの日を、桜巡りDayに充てることとした。 気づいたら、1日で10キロ近く歩いていた。歩こうと思って歩いたわけではなく、桜を追い求めていたら、歩いていたのだ。バスは混雑していてあまり乗る気に

2024年3月に読んだ本と、春の陽気のもとで過ごす読書時間。

あっという間に3月も最終日。と同時に2024年が3ヵ月も経っていることに驚きを隠せない。3月も慌ただしく過ごしてきたけれど、最近やっと暖かくなり春の陽気を感じられるようになって、ゆるりと過ごせる時間に嬉しさを噛みしめています。3月に読んだ本は、6冊。春の陽気のもとで小説を読む時間がたまらなく心地よかったな~! 鈍感になる練習/齋藤孝HSPの気質がある私は、時にそれが厄介事を引き起こすきらいがある。考えなくてもいいことまで考えてしまう、ということだ。繊細であることは、例えばこ