2024年4月に読んだ本と、少ない読書時間について。
4月もあっという間に終わり。慌ただしくて、感情の浮き沈みが激しくて、なかなかじっくりと読書する時間が取れなかったなぁ。読書とは自分と向き合うことだ、とつくづくと実感した1ヵ月でした。
恋愛の発酵と腐敗について/錦見映理子「発酵と腐敗は紙一重」という言葉が印象的だった本。パン作りにおいて、発酵しすぎると、味や見た目に変化が出るらしい。発酵は不可欠な過程だけど、発酵のしすぎはよくない。恋愛も同じで、気持ちが膨らんでいくことは自然なことだけれど、膨らみすぎは厄介になることがある。