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心地いい暮らしの中で感じることの備忘録

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日々暮らす中で感じること。感情と気づきの備忘録を集めています。ささやかな日々を愛せますように🕊
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「夏フェス」という固定概念をはずしてみたら

「夏フェス」という固定概念をはずしてみたら

GWは仕事をメインにしつつも、敦賀に日帰り旅行やフェスに2本行ったり、友達と遊んだり、久しぶりに詰め詰めスケジュールで過ごした。

GWが終わってしまった、という感覚はフリーランスの私にはあまりないけれど、世間全体がゆるやかにお休み気分の雰囲気になるのは決して嫌いではない。

それにしても、春の陽気で1日外で過ごせる音楽フェスはたまらなかったなぁ。ということから、固定概念をはずすことの気づきを感じ

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2024年4月に読んだ本と、少ない読書時間について。

2024年4月に読んだ本と、少ない読書時間について。

4月もあっという間に終わり。慌ただしくて、感情の浮き沈みが激しくて、なかなかじっくりと読書する時間が取れなかったなぁ。読書とは自分と向き合うことだ、とつくづくと実感した1ヵ月でした。

恋愛の発酵と腐敗について/錦見映理子「発酵と腐敗は紙一重」という言葉が印象的だった本。パン作りにおいて、発酵しすぎると、味や見た目に変化が出るらしい。発酵は不可欠な過程だけど、発酵のしすぎはよくない。恋愛も同じで、

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20代で経験してよかった3つのこと、残りの20代で経験したいこと。

20代で経験してよかった3つのこと、残りの20代で経験したいこと。

4月になり年度が変わった。会話の中で「今何歳ですか?」と問いかけられたら、「29です。あ、今年度で30の代ですね」と自然と答えるようになって。そうか、もう30歳か。厳密にいえば誕生日は10月なので、まだまだ29歳の日々は続くのだけど。なんだか年度が変わって急に30歳が近づいてきたように思う。

20代、いろんなことがあったけれど、経験してよかったなぁと思うことがたくさん。一方で、まだやり切れていな

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心の余裕と読書量は比例する

心の余裕と読書量は比例する

「心の余裕と読書量は比例する」

と、ふと思った。心や生活に余裕があるときは、じっくりと読書をしたくなる。自宅で、カフェで、移動中に。少しの時間であっても、心を穏やかにさせる読書の時間を愛していられる。

一方で、心に余裕がないときは、いくら物理的に時間があったとしても、まったく本を読む行為から離れてしまう。ソワソワ落ち着かない気持ち、イライラした焦り、とたんに落ち込んでしまう揺れ幅の大きい感情。

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電車で15分の距離に、お気に入りの場所を作る。暮らしから少しの距離を置くこと。

電車で15分の距離に、お気に入りの場所を作る。暮らしから少しの距離を置くこと。

なんだかひとりになりたいなぁとか、元気を出したいなぁと思うときに、私はよく琵琶湖に行く。暮らしている京都から、電車でちょうど15分。膳所駅を降りて10分ほど歩けば、穏やかにただよう琵琶湖の空気に包まれる。

なぜか分からないのだけど、私は琵琶湖を見るたびにいつも救われたような気分になる。空と湖の境界があいまいな青さがそう思わせるのか、ゆらゆらと揺らめく水面の穏やかさに惹かれるのか。よく分からない。

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満たされた気持ちを思い出しながら、明日からの日常を過ごしていく。

満たされた気持ちを思い出しながら、明日からの日常を過ごしていく。

「じわじわと、満たされている」

この気持ちを忘れたくなくて、noteを開いている。今日は3ヵ月ぶりに「gururiの本の夜」に行ってきた。夜の時間に、大好きなカフェで、ただ本を読む、そんな時間。

夜の時間帯に本を読むためだけに、わざわざ京都から滋賀まで電車で向かう。そんなことをしてまでも、得たい気持ちがこの時間には詰まっているのだ。

(本の夜について書いたnote)

以下、カフェにいた時間

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2024年3月に読んだ本と、春の陽気のもとで過ごす読書時間。

2024年3月に読んだ本と、春の陽気のもとで過ごす読書時間。

あっという間に3月も最終日。と同時に2024年が3ヵ月も経っていることに驚きを隠せない。3月も慌ただしく過ごしてきたけれど、最近やっと暖かくなり春の陽気を感じられるようになって、ゆるりと過ごせる時間に嬉しさを噛みしめています。3月に読んだ本は、6冊。春の陽気のもとで小説を読む時間がたまらなく心地よかったな~!

鈍感になる練習/齋藤孝HSPの気質がある私は、時にそれが厄介事を引き起こすきらいがある

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なんだか得をした気分になる、朝活。朝一コメダで読書時間を

なんだか得をした気分になる、朝活。朝一コメダで読書時間を

休日の朝活。ひとりでも夫婦でも、最近は「朝活」を意識して過ごしているように思う。例えば、朝早く起きて川沿いランニングをしたり、朝一のコメダで読書をしたり。そんな何でもない、朝の過ごし方。

ある日、何度も浅い眠りを繰り返しながら、気づいたら5時半に。そんなふうにしてなかなか寝られない日があった。このまま寝られるまで悶々とした時間を過ごす、という選択もあったけれど、せっかくの休日だから、「寝れない」

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「旅行」ではなく「旅」がしたい。

「旅行」ではなく「旅」がしたい。

noteを3日に1回は更新したいな、と思いながらも、なんだか最近は書く内容に困っている。何を書こうか、まったく思い浮かばないから。書くことないな~ということを書いてみようと思い、今noteの投稿画面を開いている。

こうやって書くことについて思いを巡らせていると、逆に、なぜ書くことが少ないのだろう、という疑問につながった。あ、きっと、旅をしていないからだ、という1つの結論にたどり着く。

私には1

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暮らしを自分で作っていく

暮らしを自分で作っていく

久しぶりの春の陽気。ずっと寒い日が続いていたから、久しぶりの晴れマーク、最高気温14℃の天気に心が躍る。今日は昼ごはんを公園で食べよう。朝から考えていたことだ。

家から歩いてしばらくすると、梅小路公園がある。午前中の仕事を終わらせて、家にある食材をお弁当箱に詰め込んで、公園へ向かう。公園のベンチでご飯を食べた後、1時間くらい散歩へ。今日は足をのばして西本願寺まで歩いた。たっぷり1万歩歩いたことを

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私が過ごしたい時間は、私が決める。暮らしそのものをスケジューリングすること。

私が過ごしたい時間は、私が決める。暮らしそのものをスケジューリングすること。

ジャーナリング、内省、日記、セルフコーチング、手帳、時間管理。そんな言葉たちが大好きな私だけれど、日々模索しながら、自分にとっての心地いい時間を探っている。

デジタルよりも、アナログがいい、と思う私は、手帳を3冊使い分け、自分の記録や日々の感情を残している。けれど、気づいてしまった。やっぱりGoogleカレンダーが最強であると。

3月の私のテーマに、「仕事だけでなく、暮らし全部丸ごと、時間をス

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開店すぐのスタバでしか得られない時間の空気感を味わう。

開店すぐのスタバでしか得られない時間の空気感を味わう。

今月も月1内省Dayから3月が始まった。ちょうど仕事のスケジュール的に1日が空けられそうだったので、まさに月の初めに内省Dayを入れられて。その「1ヵ月のスタート」にじっくりと自分のための時間を確保することの大切さを思い知ることができた。

3月1日という1ヵ月のスタートにふさわしい時間の、さらにオープン時間すぐにスタバに駆け込むこと。もう、それだけでただ幸福感を味わえるような感覚だ。先月も訪れた

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2024年2月に読んだ本と、心地のいい読書時間。

2024年2月に読んだ本と、心地のいい読書時間。

2月は7冊の本を読むことができた。ので、今日はその本についての振り返りのnoteです。

北欧時間/日暮いんこああ、やっぱり私は北欧の人たちの生き方、考え方が好きだなぁと改めて思い知らされた本。どれだけ効率的に物事をこなすか、というよりも、どれだけ余白をもってじっくりと味わいながら生活するか、ということを大切にしていたい。デンマークの美しい街や風景の写真もたくさん入っていて、写真集のように眺めてし

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モネ「連作の情景」わずかな変化の瞬間を切り取ることの意味

モネ「連作の情景」わずかな変化の瞬間を切り取ることの意味

大阪中之島美術館で行われているモネの「連作の情景」展を見に行った。2月10日から5月6日まで行われていて、連休前の平日が空いていそう~と思って今日足を運んでみた(結果、思ったより人が多くなくてよかった!)

印象派展と名のつく展示会はよく足を運んでいたけれど、モネオンリーの展示を見ることは初めて。もともと印象派の絵はすごい好きだった。モネはもちろん、シスレーや後期のゴッホとかも。でも、正直好きだ、

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