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なぜアメリカで、なぜテキサスなのか|L.A.生まれ埼玉育ちの私が30年後にテキサスへ移住する話③

こんにちは!かきもとみさです。私は世の中でも数少ない女性M&Aアドバイザーの仕事をしています。

今回は「L.A.生まれ埼玉育ちの私が30年後にテキサスへ移住する話」というシリーズ3回目です。

旦那とともに無事に2年後のテキサス移住を決意した私ですが、今回はそもそも海外移住でアメリカを選んだ経緯、そしてテキサスを選んだ理由をお伝えしようと思います。

なぜアメリカか

最初から海外移住=アメリカという風には考えていませんでした。

アメリカは時差がめちゃくちゃ大きいし、仮に日本でのM&Aの仕事を続けられうことになっても不都合が大きそうで向いていないだろうと思っていました。

そして、飛行機でも10時間以上かかるので、日本の家族にも会いにくくなるし…と、ネガティブな理由を挙げればきキリがありませんでした。

近場のアジア、とくにシンガポールやマレーシア、ベトナムなども考えました。オーストラリアも時差が少ないし、季節は真逆だしいいなぁ(好きな季節を選んで日本と行き来できる)と思ったりしていました。

しかし、少し調べると、どの国も永住権を取るハードルの高さよ。投資家として行くにも数千万や数億円かかるのが妥当な要件。

ベトナムは基本的にはベトナム人と結婚した外国人しか認められないとか。そりゃ外国にとっても、「永住されてメリットのある人材」じゃないと永住権なんて与えたくないという思想は当然ですよね。

経済成長著しいアジアは当然永住権の需要も高まっており、年々ハードルが上がっているように見受けられました。

そこで立ち返って考えてみたら、「国籍を持ってるって最強だ」ということに気づきました。

改めて、アメリカに生まれただけで国籍を持っている自分がいかに特別かを認識し、「せっかくアメリカに住む権利があるのだから、生かさない手は無い。」と思いました。

もちろん、私は3歳までしかいませんでしたが家族はアメリカで生活していた30年前のことを「良き思い出」として語ることが多いので、アメリカ生活にはすごく好印象があったし、アメリカの食べ物も雰囲気も気候も大好きだし、英語ネイティブの世界にいたいと考えていたので、ネガティブな理由はさておき、アメリカ生活にはワクワクしかありません。

というわけで「やっぱアメリカだな」と帰結しました。

なぜテキサスか

次に、なぜ生まれ故郷のカリフォルニアはロサンゼルスではなく、テキサスを選んだのか。

実はテキサスは「30年前のロサンゼルス」と言われています。

もちろん私はカリフォルニアが大好きなので、いまでも住みたいとめちゃくちゃ思っていますが、なんせ世界一生活コストが高い。

超絶なインフレなのです。気候も良くてビーチもあって、冬は雪山もあって、最先端の産業も盛んで…。人々がここから離れるわけがないのです。なので、海外移住先としてはインフレによる高コスト体質すぎて、率直に「住むのかかるお金がもったいない」と考えました。

そこでいろいろとリサーチをしてみたところ、どうやらテキサスがアツいということを発見しました。

実はテキサス州は最近、イーロン・マスク率いるテスラや、トヨタの米国本社が引っ越してくるなど、これから経済的に上向きになる要素が満載なんです。カリフォルニア州からテキサス州に引っ越ししてくる人口も、近年めちゃくちゃ増えています。

移住してから資産としての家も購入したいと考えているので、「これからインフレが起こりそうな街」という意味でテキサスはベストなポテンシャルを持つ場所だと悟りました。

参考までに、不動産価値の上がり方を表すグラフを以下に貼っておきます。


※Redfin参考(2021年8月時点)

これを見ると、ロサンゼルスはもうだいぶ高くなってしまって手が届かないのですが、テキサス州のダラスの物件は伸びつつもまだロサンゼルスのような超絶なインフレとまではいっていません。

だからまさに「ポテンシャルが高い」とみています。

長くなってしまったので、なぜダラスなのかはまた次回にします。

本日はここまでです。

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ではまた♪Adiós❤

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