実島大喜

ホリプロインターナショナル所属の新人声優実島大喜(ミシマタイキ)です。 月に一度投稿し…

実島大喜

ホリプロインターナショナル所属の新人声優実島大喜(ミシマタイキ)です。 月に一度投稿します。

最近の記事

成人男性がウサ耳つけて踊ることになった話

こんにちは。 ホリプロインターナショナルの「向かい風とたんぽぽの綿毛コンボ」こと実島大喜です。 今回は4/18に開催されたホリプロインターナショナル主催のアニソン歌唱イベント「アニソンニバンvol.3」で成人男性がウサ耳、ないしはクマ耳をつけて踊ることになった話です。 元々はイベント全体の内容で書きたかったのですが、想像の数倍長くなりそうだったので一部抜粋した話になります。 えぇ、大変でした。 ーーーーーーーーーーーーーー そもそも、「アニソンニバン」とは。 ざっくば

    • 中学最後の思い出にうまい棒180本配ったら青春だった話

      こんにちは。 ホリプロインターナショナルの「エレベーターで虫と2人きりになった時の緊張感」こと実島大喜です。 今回は中学時代最後の良い思い出話。 途中証拠写真が一枚あります。 拙い文章ですが楽しんでいただけたら嬉しいです。 ーーーーーーーーーーーーーー 3月、中学校の卒業式を終えてから自分は同級生ロスに襲われていた。 というのも、自分の通っていた中学校はひとクラス35、6人かつ8クラスという田舎にしてビッグな学校だっただけに、その9割以上とはもう滅多に会えないかと思うと無

      • 人生で初めて嘘をついた話

        こんにちは。 ホリプロインターナショナルの「こたつのテーブルと布団の間に挟まっている下敷き」こと実島大喜です。 今回は自分の人格形成の一つにもなっているであろう話。 最後に「この話も嘘って言ったら、どうします?」なんて洒落臭い冷めることは書いてないのでご安心を。 実家に帰るたび目にする小さなトロフィーがある。大きな棚のガラスの奥に置かれた安いメッキのそれを見る度に、子供の頃は悔しく、大人になった今は孤独感を感じる。 そのトロフィーを手に入れたのは保育園生の時。 自分は絵

        • 17歳の夏休みに一人で屋久島に行った時の話

          皆さんこんにちは。 ホリプロインターナショナルの「棒キャンディー特有の開けにくい根元の包装」こと実島大喜です。 皆さんは高校生の夏の思い出といったらどんなものがありますか? 私の高校生時代の夏の思い出は、 ・高校1年:ワンパクの化身。三日寝ずに毎日遊び続けた結果、雨の日に路上で失神。左半身びしょびしょ ・高校2年:学校の方針で減らされすぎた夏休みに腹を立て、「夏休みは自分で手にするものだ」と啖呵を切って一人屋久島旅を強行 ・高校3年:椎間板ヘルニア発症により2週間の入

        成人男性がウサ耳つけて踊ることになった話

          #1.たった1人を笑わせたかった話

          こんにちは。ホリプロインターナショナル所属の新人声優の実島大喜です。 今回は小学生時代のある女の子に関する思い出話です。 拙い文章ですが、是非最後まで読んでいただけると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 自分の通っていた小学校は田舎にしてはまぁまぁ生徒数のいる学校だった。 その学校に同じクラスメイトではあったが、普段は特別支援の教室に出入りしている女の子がいた。 彼女の名前はもう覚えてはいないが、大きな瞳に癖っ毛のあるショートカット。痩せた体型で足が不自由な

          #1.たった1人を笑わせたかった話