見出し画像

意外にあるある?実家での療養中、気持ちがブレてしまう

療養中、親とのコミュニケーションに疲れたあなたにお手紙です💌


メンタルの治療が必要で、やむを得ず実家暮らし。

また、両親と一緒に暮らしてはいないけど、会うとイライラ…など、

両親とのコミュニケーションで疲れてしまうこと、ありませんか?


私はあります!


もちろん、実家に居させてもらっていることに大変感謝しているということは大前提です。


しかし。

いくら家族でも気は遣いますし、のびのびできない時もあります。


両親に感謝しているからこそ、両親に対して負の感情を持つ自分が許せない。

両親に対しイライラしたときには、自己嫌悪になります。


療養中のあなたも、ご両親との関係で気持ちが整理できないときはありますか?

「あるある!」「自分はこんな事感じているよ!」などありましたら、お気軽にコメントください◎


私は親とのコミュニケーションでストレスを感じるときはこんなときです。

  • 両親の口論が始まったとき

  • 母の発言が矛盾していたとき

  • 嫌味を言われたとき


などなど。

特に、「母の発言の矛盾」に対しては、複雑な感情になります。


矛盾とは、例えばこんなこと。


現在、私はグループホームに入居のために、荷造りしています。

実家に物を残すのは申し訳ないので、どんどん断捨離しています。


荷造り中の私の頭の中はフル回転。

統合失調症になってから、物事に判断を下すのが苦手になりました。


荷造り中は、判断の連続です。

  • 新生活に必要なものを選別

  • 捨てるものを選別

  • まだ使えるものを、引っ越し先に持っていくか否か判断


などなど、自分の物すべてに判断を下さねばなりません。

この「判断の連続」に、意外に気力が奪われてしまうのです。


このように動きの鈍い頭をフル回転させながら、荷造り&断捨離をしているのですが、そんなときに母の言葉に困惑してしまいます。


☆数分考えた後、ようやく捨てると判断。

→母「それ捨てるの?もったいない!捨てないで!」


☆新居に持っていくかどうか迷った末、保留。どうしても必要だったら、後て実家に取りに来よう!と判断

→母「物残されても困る!」


☆やはり実家に物を残すと迷惑がかかると思い、極力、捨てるor持っていくの二択にする。で、不要と判断したものはゴミ袋に入れる。

→母「また必要だと思う日が来るかもしれないじゃない。とりあえず残しておいて、必要になったときに取りに来れば?」


こんな調子で、毎度言う事が違うのです(笑)

母のことは嫌いではないのですが、私は荷造りで思考が疲れているので、このように母の言う事がコロコロ変わると、とっても困惑してしまうんですよね。

ひとつのことを判断するのにも気力を使い、ようやく判断したところです。

そんなところに、「こういう選択肢もあるよ」という風に言われてしまうと、再度判断をやり直さねばと思ってしまいます。


母も人間であって、完璧ではありません。

高齢ということもあり、以前に言ったことを忘れていたり、感情のまま発言してしまうこともあります。


それは理解しているのですが…私は困惑して、荷造りの判断を再度見直さなければなりません。

これがまた頭を使うので結構しんどくて…(笑)


母とのコミュニケーションで度々このようなことがあり、自分の気持ちを整理できないことが多いです。

以前に、そのことを主治医に伝えました。


主治医
「うんうん。あるある(笑)。僕のところに来る患者さんでも、同じように悩む人多いよ。」

「宝条さんの感情が醜いわけではなく、親子関係ってそういうもの。みんな同じように悩んでいるよ」


とのことでした。


母に対しての負の感情、それは自分の醜い気持ちだという風に誤解していました。

持ってはいけない感情なのだと。

だから、こんな気持ちになるなんて、私は親に感謝できないダメな人間なんだ。

ずっと迷惑をかけているのに、恩知らずな人間なんだ。

そのように思っていたんです。


でも、主治医が教えてくれたように、それは極々自然のことなんだと知りました。

おかげで気持ちがとっても軽くなりました。


母の言葉の矛盾で困惑したり、イライラしたりするときが必ずあります。

湧き出る負の感情、でもそれをどこにもぶつけてはいけない。

気持ちを抑圧しすぎて、持病の症状が出てしまう事もあります。


でもでも。

根底では母のこと大好きなんです。


先日、母の知り合いから万願寺とうがらしを頂きました。

とうがらしと言っても、基本的に辛みはありません。

焼くと、焼きピーマンみたいな感じでとっても美味しんです。


ただこの万願寺とうがらし、油断できません…。

ときどき、とてつもなく辛いのが混じっているんです!


夕食時、家族で焼いた万願寺とうがらしを食べていた時のこと。

その辛い万願寺とうがらしを、たまたま母が口にしてしまいました。


母、悶絶。

あまりの辛さですが、騒ぐわけでもなく、じっと耐えています。

でも、どうしても耐えれなくなったそう。 

ものすごーく小声で


「………ヒーハー…」



とボヤいていました(笑)


聞こえるか聞こえないかの小さい声で、つい声に出てしまった「ヒーハー」がなんとも可愛らしい。


母の発言にイライラしちゃうときもあるんですが、このように「可愛い・愛しい」と感じるポイントもたくさんたくさんあります。


両親とのコミュニケーションって、困惑したり気持ちの整理がつかないことありますよね。

それに疲れてしまうこともあるかと思います。

本当にお疲れ様です。


でもでも!

それはごく自然のことで、あなたが悪いというわけではないです!


良いときと悪いとき、どちらもあって、感情の揺れ幅は大きい。

振り回されちゃうこともありますよね。

うんうん。

私も振り回されちゃっています。


家族だから言えることもあれば、家族だからこそ言えないこともたくさんありますよね!


私は、家族のことは大好きだけど、家族と接することで症状が悪化することが多いです。

気持ち的に距離をおいた方が良いと思いながらも、毎日一緒に過ごしていて顔を合わせれば、どうしても相手のことが見えてしまう。

気持ちの距離が取れないと感じたり、一線を引くことが難しく感じます。

そのため、物理的に距離を置こうということで、グループホームに入居という手段を取りました。



家族との距離感、難しいですね!

解決は難しいですが、noteで同じような気持ちになる方の記事を読むことで、共感したり一人じゃないんだと思えたり。

気持ちが軽くなることが多いです。


ご両親との関係で疲れているあなたも、今とってもお辛いですね。

あなたの心の疲労、少しでも緩和されることを願います。


それでは、また🐣


宝条実空より


◇スキ・フォロー・コメント◇

とっても嬉しいです!

「わかるわかる!」「同じ経験あったよ!」などありましたら、お気軽にコメントください◎

皆様の温かいコメントのおかげで、楽しいnote生活を送れています。

私の体調をご配慮いただき、感謝致しますm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?