べじさん

詩を綴ったり、ベースを弾いたり。。 読んでくださった皆様へ、ありがとうございます。

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マガジン

  • 春とギター

    • 335本

    春とギター専用マガジンです

  • 📘べじさんMAGAZINE

    みなさんの楽しい企画に参加させていただきました おもに自分の作品集ですが、コラボして下さった嬉しい記事、さらには素敵な作家様の創作、詩文、なども収録しています。 はじめて自作詩を朗読していただきました トップは蒸しエビさんの癒しの声から。いつもありがとうございます♫

  • 📖公園の自習室

    みなさんの素敵な記事 心に響く記事 自分自身にも為になる記事を集めました

  • みずたまりに青い空

    私の大好きな画家 みずたまさんhttps://note.com/jotm5 ╱イラストのちから╱ みずたまさんにご許可をいただきまして、ヘッダーに絵をお借りした詩文を集めてみました ゆっくりのんびりと、☕️コーヒー片手にどうぞ 絵の色彩にちからをいただきました 色彩のなかには、ときにことばがあらわれる 滴ることばは心のカンバスに絵を描く 自由自在にすばらしい絵を描くのです。

  • 素敵な音楽🎵べじさんセレクト

    noteで出会った素敵な音楽を集めました/メロディーが広大無辺な宇宙空間に舞う/心の小宇宙に届く/創作したひとの心が届く/そんな素敵な音楽ばかりを大切に展示しています/あなたにも届くといいなと想いながら/

最近の記事

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押入れのファンタジァ

押入れの二段になった小宇宙 おくのほうには段ボール箱 それをどかすと。。。 秘密のトンネルがあるのだ 扉をあけて入っていくと 緑の森 木々が両脇にたちならぶ 光あふれてさざさざ 葉っぱの話し声 風がなでてゆく 光のすじがななめに踊る 公園を見渡してさらに歩いて いくつかの緑と花の咲く丘を 軽やかにいい香りが満ちて 白い空に青い雲がぽかりと浮かび 笑顔が見える 音楽が聴こえた むかしあなたに聴いてもらった メロディ​ 泉のそばのみずたまりには空が

    • 【春弦】MITEIさんへ【音素材】【春とギター】

      音源を作ってみました(^^♪ 切り貼り、フランジャーでもフェイズシフターでもファズでも、いろいろ遊べるといいのですが。。 ミュージックコンクレートな(使い方あってますか⁉)エフェクトかけて下さい♪ ジェット機、ビーチ、などのサンプラー使っています♪ 【春弦】参加させていただき、ありがとうございます☺️

      • 美しいと思う

        美しいものにであったとき ひとは言葉を見失う 美しいものに出会ったとき そのとおりぼくはだまってしまう 美しいものを見たとき ぼくは涙を流す 美しいものを見たとき ぼくは少しだけ微笑む 美しいものを見たとき ぼくはきみに伝えたくなる 美しいものを見たとき ぼくは自分が汚れていると思う 美味しいものを食べたとき ぼくは幸せだと思う 美味しい話をきいたとき ぼくならいらないという 美味しい食卓には言葉が料理されて出てくる 美味しい食事には言葉がのる 食事中に愛

        • 桜宇宙

          『あなたの詩作品を読ませて』 『どうぞどうぞ、、』 cofumiさんに読んでいただけるとうれしいですね 今日、新しく書きました。よろしくお願い申し上げます✒ 桜宇宙 どのような言葉をならべても どれほどのこともなく ここにいる 大空と一体化しているように 花吹雪の下でもぽつりといる 新緑を見上げたら どれほどのこともなく ここにいることは同時に 宇宙にもいることだとあたりまえにひとりで思う そんなに離れていないのは だれかとだれかの心の継ぎ目か 阿頼耶識をも超えて

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          かんちがい

          かんちがい おもいちがい あいみたがい すべて必要なもの かんちがい ときに知恵を生む おもいちがい ときに思いやりを生む そうだったんだね いま気づいたよ それが あいみたがい ずっと見守っている その背中 ひとりではないよと たとえばぼくが この世界のさいごのひとりになったとしても きみにいう 背中シリーズ

          かんちがい

          みずたま雲

          あおぞらに 雲のみずたま おだやかに なでた春風 笑顔はふわり 雲のみずたま 涙がほとり 雲のみずたま 明日もここで 雲はみずたま あえるといいね 空はそのまま 笑顔がこぼれた 雲のみずたま いつもありがとうございます♪ みずたまさんのイラストには 心いやされます

          みずたま雲

          しおり

          四つ葉のクローバー  アクリルのしおりに閉じ込めたまま お気に入りの頁にはさんで夜はふける 偶然に911ページにはさんだ それは記念日の数字だと気づくと それだけのことでうれしくて思い出す いったい恋とはこんなにも人をして狂わせる いまここで魔法にかかったこの場所は どこでも君の赤いワゴンの助手席になる サンルーフにあつい日差し ほのかにピンクの頬の薄紅の エアコンにゆれる前髪に恋をしたこと しおりはいつでもきみを連れてくる ブックマークしたままの恋だったけれど べ

          背中【Three】

          背中に何がかいてあるのか 見聞きもせずに 人はひとを、そう決めつける きみは言った 肩に花びらがのっている はらりと落ちた花びらは 桜なのか桜ではないのか 幾千の道を走りぬけて 何度も何度も立ち止まり つまずき転んで傷を負ったきみのその背中に背負う 不屈の二文字が見えてくる くじけないことを課してきた きみの背中に 傷ついたきみの心は きみ自身なのかきみではないのか 自分で見えないという 二文字に ぼくが僕の背中を見るときには とうにここには居ないだろうね きみ

          背中【Three】

          #みんはい桜まつり🌸【短歌】

          🌸新年度ということもあり、お役所には人の出入りが多くなってきます。 転入、転出も多いこの時期。。さまざまな思いを抱えて行き交う人々。 どんな心持ちだろうか、と思いを馳せながら詠んでみました。🌸 みんはいさんの素敵な企画に応募させていただきます。 募集要項です🌸 追伸。。 じつは上の句は私、下の句は奥方が考えました。 連歌、というほどでもない共作になりました。 締切当日にまだ出来ない私の創作に、見かねて下の句を提供してくれたのですが。。速かった! 応募に間に合ってよか

          #みんはい桜まつり🌸【短歌】

          【詩】手のひらの恋~桜色の手のひら~

          みずたまりに おりてきた雲が顔をあげて みている ぼくの心にうつる朝日 あの日の君の それは影絵のようで 一度目で恋をした 君にうつしとられたのは心だった うつり込む風景 桜舞う小路 卒業して三度目に ぼくはそっと君の手をとった 遠い街 公園の小径 四度目でそっと 手のひらにのせた 駅の改札で切符は ずっと変わらない想い 何度目かが過ぎて 来なくなった あの日の君の分かれ道 にぎった手をほどいて 駅のホームにみずたまり 想いを投げても ありがとうの切符を 手の

          【詩】手のひらの恋~桜色の手のひら~

          背中【Two】

          ~恋のはなし~ ぼくは誰にでも恋をする 決まって背中に恋をする 大空にお日さまに雲に ときには雨に みずたまりに 大海原に 大河に 小川に 山に 高原に 森に林に木陰に 花畑に 美味しいお野菜に果物に お肉、お魚、御飯、水、 パンにコーヒーに たくさんの食べものに感謝して たくさん恋をする 生きているものほとんどに 岩に石に鉄に 絵の具にペンに楽器に 生きていないようでも じつは生きているものほとんどに ぼくは公園にも宇宙にも いくつになっても恋をする 詩

          背中【Two】

          背中【One】

          隠せない想いを恋心という 滴りおちた涙の雫の 川から海へと流れてやがて 大空へと帰っていくこと あなたの涙はそのまま心だった それは決して隠せない美しさで 心がこぼれた 隠せなかった 隠せないあつい想いを恋心という 言葉が命を与えた清浄な 森の空気のような いつも在るのに まるで見えずに透明な それを恋心と名づけた 恋心とは木々の祈りだった そう名づけたときから私は あなたにじつは恋している あなたは木の下に座り 光のしずくをひとつぶ拾うだろう 滴り落ちた

          背中【One】

          想いのひと粒

          旅立ちが近づいて いつもよりありがとうに気づく こんなにも幸せな時間に ありがとうがあふれる 気がつく頃に さようならはそばにあると 思い知る 限られた時間だから ぼくには いつまでもいられないこの星の上には 美しいことがこんなにもたくさんあるんだね ここにあるのだと気づくと すぐに うれしくなって ちょっとかなしくなって いつまでも続かないと肩を落とす 思い出をふりむきざまに 音を立てずに置いていこうか さようならのむこうに見える昨日の喜びは 生まれたての

          想いのひと粒

          公園のOne Two Three

          ひとつ 青空はそのままで美しいのですね ふたつ 木々はそこにいるだけでよかったのですね みっつ 小鳥のさえずりはじつは歌声だったと気がつくのです ひとつ 転がる石はただそこにいるだけでおはなししているということと ふたつ 歩道のすき間に生える草花は 小さくて小さくて見つけたら ほんとはとてつもなく大きいんだということも みっつ また今日も生きてくれてありがとうとベンチに腰かけていただけで 君にもたくさん伝えたい思いでいるよということが なによりも幸せです 見つ

          公園のOne Two Three

          【名曲の紹介】星ニナッタあなた【prime Woodstock】

          令和6年3月11日現在、このバンドは存在しません。新曲も出ません。 私の心のなかに忘れられない名曲があるとするなら、友人の作ったこの一曲を一番にあげたいと思う。 ようやく再会できた旧い友人と旧交をあたためています。 このバンドのリーダーでベーシストの宮内宏和君。 彼の作った魂の曲を紹介させていただきます。 音楽の力とは、使命とは、有名無名を問わず時代を超えて人の心にあたたかく染み込みながら、なぐさめ、励まし、明日へと生きる前向きな活力を少しずつ与えること。 心の痛みに寄

          【名曲の紹介】星ニナッタあなた【prime Woodstock】

          背中【One Two Three】序章

          目でなでたのは 大切なお花です だれもが心に花を咲かせて 大切に咲かせて このときを生きて 今しかない このときを生きて ささやかな願いに 花の美しさを重ねて はかない夢とあきらめることもあったけど そろそろ手を離そう そのままが美しいと気がついて 丸めた背中を 丸めたままでもいい 背中で踊ろう いいんじゃない できないことも できないときも ただそこにあるというだけ 今ここで生きて 今日もいて 誰かがいて いつも会う誰かが生きていて あなたがいること こ

          背中【One Two Three】序章