マガジンのカバー画像

猫記事

134
ほっこり笑える猫ちゃんたちの写真、漫画、イラスト記事です。猫記事は実際は200本以上あるのですが多すぎて更新が追いつかず、約130本だけここに収録しています。
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

熱しやすく冷めやすい情熱から救われたペットたち

熱しやすく冷めやすい情熱から救われたペットたち

やがてフランスからもペットショップがなくなりそうです。2024年から犬や猫の店舗での販売が禁止されることになりました。

これは人々の熱しやすく冷めやすいペットへの情熱に翻弄されてきた動物たちを守るため。衝動買いを防ぎ、飼われている動物が捨てられるのを防ぐためなんですね。

国内外あちこちのサイトから、保護した犬猫やら動物たちの保護経過記録が折々に発信されています。以下は先月分から拾いました。

もっとみる
ジオラマ食堂の猫さん

ジオラマ食堂の猫さん

にゃん・にゃん・にゃんと続く2月22日は猫の日といわれていますが、今年の今日はさらに2022年の2月22日、100年に1回のほぼゾロ目。こうなったらふさわしい猫記事にしなくちゃね.。腕まくりしてネタを探しました。

ヘッダーに登場したのは巨大な猫ですか?いやいや、ここは大阪天王寺にある鉄道模型をテーマとする「ジオラマ食堂」。鉄道模型愛好家の寺岡直樹さんは2018年にラーメン屋をオープンしました。

もっとみる
猫と暮らせば

猫と暮らせば

猫は時々あくびをして、自分以外の動物との対決を終わらせます。一説によると「これ以上オイラの時間をムダにするほどの価値はないにゃー」というわけらしいの--------生意気だわね。いや、賢いのか?

一説によると猫は肉食だから種族の繁栄のためには肉を食べなければならないんだ。でも犬はそうでもないらしい。犬にも肉は必要だけど、肉以外のモノを食べて生き残ることができる。猫はヴィーガンやベジタリアンの食事

もっとみる
猫劇団の個性的な役者たち (1)

猫劇団の個性的な役者たち (1)

日本ではあまり知られていませんが、ロシア人のドミトリー・ククラチェフ氏が1990年に設立し、現在は世界で唯一の猫劇団ともいわれている「ククラチェフのキャット・シアター」。

所属する多数の芸達者な猫たちの中にはCMや映画で活躍するスターもいます。

ヘッダー以下の画像は、昨年末に2人の写真家がこの劇団で1週間を共に過ごしながら、カリスマ性を感じた魅力ある面々を撮影したものです。

カメラを正面から

もっとみる
猫劇団の個性的な役者たち (2)

猫劇団の個性的な役者たち (2)

ロシア猫劇団の役者たちを撮影した2人の写真家、アレックスさんとベロニカさんは、それ以前は犬の写真ばかりをたくさん撮っていました。

ところが猫の撮影は、犬とは全く勝手が違いました。

猫は犬ほど感情をオモテに出さず、長い間じっと座ってもいられず、カメラには目も向けてくれない。チューチュー、ギシギシ、ピョコピョコと魅力的なノイズをたてても効き目なし。

しかし写真家である以上は、動物たちそれぞれの個

もっとみる
猫劇団の個性的な役者たち (3)

猫劇団の個性的な役者たち (3)

ククレチェフ猫劇団の猫たちを撮影した写真家さんは、そのあとで劇団から公演に招待され、家族みんなで観てとても楽しかったそうです。

それもそのはず、この劇場はモスクワではすでにレジェンド。子供たちにとって必見の場所らしいですから。

でも、写真家さん一家は今まで一度も見に行ったことがありませんでした。

公演は2時間もあって猫たちはもちろんセリフを一言も発することがなかったのに、少しも退屈することは

もっとみる