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嘘のような本当の話

1986年、インドの客室乗務員ニーラ・バノットさん22歳(ヘッダー画像)の飛行機がハイジャックされました。テロリストたちはアメリカ人を標的にしていたので、乗客のパスポートを隠して340人を逃がすことができたが、彼女自身は出口へと乗客を守って逃がす際に銃殺されました。

次の画像は、野生の象を救出していたことで知られるローレンス・アンソニーさんが2012年に心臓発作で亡くなった2日後に、彼の家まで12時間歩いてやってきた象の群れです。群れはそこに2日間飲み食いもせず静かにたたずみ、去りました。

象は仲間が亡くなった時にその死を嘆き悲しむ数少ない動物だそうです。子供が亡くなった時には悲しみを表し喪に服します。自分と行動を共にした仲間でなくても、他の象の死体や骨を見つけると必ずその場にしばらくとどまり、敬意を表すかのように亡骸を囲むそうです。

2001年9月11日、燃えるワールド・トレード・センターの78階で働いていた視覚障害のご主人を導いて命を救った盲導犬のローゼルです。衝撃音や煙にもパニックにならずに約1時間かけて落ち着いて誘導したのでした。ローゼルはそれから10年後に亡くなりました。

1963年にNYのブロンクス動物園は「世界で最も危険な動物」と題して下の説明を書き、檻の前に鏡を置きました。「24 時間ごとに19 万匹の割合で増えているこの動物は、他の動物を絶滅させたことのある唯一の動物です。この動物は今では地上の動物を絶滅させてしまう力を手に入れました。」

暴力から逃れるためにビルマからバングラディッシュまで逃げてきた男性です。歩けない両親を置きざりにはできなかったので、肩に担いで目的地まで160 KM を歩いてやってきました。

続く。

https://twitter.com/mrwtffacts

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