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きた道、ゆく道、これからの道〜大学生㊺【最終回】

自分の人生を棚卸してみよう・・・

それは転職したばかりの僕に課せられた会社からの「課題」でした。自分の事を知らないのに、自分がやりたい事を語るなんて本来的には無理なはずですが、その大事な部分を端折って自分の夢を語ったり、夢を語る事を求められたりしているのが世の中の大部分だと思います。ただ、そういったことを大事にするのがウィルフォワードという会社なんです。そして、1年を待たずに僕は新会社(子会社)の代表になっていました。とんでもないスピードで物事が動いた1年でしたね。。。

noteで振り返ると自分が生きてきた人生の中で、「競技」として走った11年間がなんと63話になっていました

中学生6話
高校生10話
浪人生2話
大学生45話(本記事含む)

われながら、とんでもない量になってしまったな(苦笑)だらだらと書いてしまった結果、書き上げるのに1年以上かかりました。でも、この先自分がおじさんになっても(←もうおじさんですがww)、おじいちゃんになっても、振り返って読むことができるnoteになったんじゃないかなと思ってます。noteというWeb媒体の中で書いていって、自分以外の人も読めるような状態になっていますが、結局最後は自分が10年後、20年後・・・に読むためのものなんですよね。僕のnoteは”自己満の極みブログ”ですが(←もちろん別の意図を持って書かれたブログも世の中にはたくさんあります)、ここまでお付き合いいただいた方には心から感謝したいと思います。

競技力がめちゃくちゃ高かったわけでもないし、すごい結果を残せてきたわけでもない。でも、自分がこれまでやってきた事の意味を考え、今の自分がその当時に自分を冷静に振り返ると、こういう事だったんだな・・・と思うことは山ほどあり、それを文字にしたら止まらなくなりました。これに実績が伴ってたら本にできたのかな(笑)

ハッピーエンドではなく、悔いが残った競技生活。箱根駅伝の夢に破れ、思ったような結果が残せなかった悔しさはふと思い出すと、ツーンと目頭が熱くなることが未だにあります。でも・・・結果が残らなかったから今までやってきたことは全て無意味かと言われればそんなことはなく、むしろそれまでの自分の取り組みが今の自分の一部となり、考え方の根底にあるんだなと再認識しました。

陸上バカで生真面目な性格だったので、社会人になった時に、しばしば邪魔をするマインドや価値観になっていたこともありました。でも巡り巡って社会人経験が競技者経験を上回るようになった頃から、自分のこれまでの経験が繋がってきたように実感できるようにもなりました。

自分の過去を否定しても何も始まりません。悔いてもしょうがないです。なぜなら、どんなに望んでも過去を変えることはできないから。もちろん、過去をいい加減に扱うというわけではありません。むしろ大切にしながらも、今に繋げることがきっと大切なんだろうなと思っています。

【きた道】
過去、昔、かつて、これまで、全部自分が「経験してきたもの」です。そして選択の結果です。

【ゆく道】
未来、この先、これから、自分が自分の意志で「経験するもの」です。選択の自由はまさに今自分の手の中にあります。

今後このnoteは学生時代以降を非時系列的に書いていこうと思っています。気づいた時に気軽にかけるのがブログの魅力でもありますよね。細く長く続けていけたらと思うので、今後ともどうぞよろしくお願いします。


宮川浩太




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