ワタシマチメソッド公開します!


おかげさまで、オンラインサロン「ワタシマチメソッド」は50名となりました。

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そういう訳で、以前から告知をしていた通り、ゆるふわな地域包括ケアシステムのメソッド「ワタシマチメソッド」を公開致します。

こちらは、「地域福祉をしよう!」と思った20年前から色々と思いつくものをやってみて、ようやく行き着いたことを「みやこや」を使って実践していくという実践の報告となります。まだ立ち上げて3年目になりますが大分メソッドの輪郭がはっきりし始めてきたので、これからはこれを公開しながら皆さんと作り上げていけたらと思っています。

【ワタシマチメソッドとは何か】
ワタシマチメソッドとは、自分が住む町をもっと住みやすくしていくための取り組みをもっとシンプルに仕組化してみようというものです。

「地域包括ケアシステム」って聞いたことがありますか?

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/

名前も難しいのですが、やろうとしていることもすごく難しい。

簡単に言えば、「こどももおじいちゃんおばあちゃんも、障がいを持っていてもサラリーマンも主婦も、・・・町に関わる人皆がその町でhappyに暮らせるためにやっていくシステム」になります。

国の制度や町づくり、防災対策といった難しい話はこれからするとして、私はこの仕組をもっとシンプルに作れないかなあとずっと考えてきました。

例えば、仰々しく「コミュニティ作り」「居場所作り」をしたり、町内会に入ってもらうために頑張らなくても、何か別の方法を使って皆で見守り支えあえる方法があるはず。そんなことをずっと考えながら色々なところを回ってみました。

そして、ある日ふと気付いたのです。

ああ、町づくりのヒントって既に町の中にある!

そう、既に町にはたくさんの宝ものがあり、私達はその宝ものに気付かないまま「何かやらないといけない」といってないものねだりをしようとしていることに気付いたのです。

町の中にあるものをうまく活用することで、この「町を見守る」仕組って出来上がる気がしていて、その「あるもの」を分解したりくっつけたりしながら、その町が使いやすいようにカスタマイズしていけばいいのではないかと思い始めました。

【町づくりに求められること】
町づくりというと、どうしても自治会・町内会・PTA・育成会というものが頭に浮かびますが、今の時代にそれだけを求めるというのは不可能になり始めています。

自治体の高齢化も深刻になっています。何かが起きたとき、助ける人たちも高齢になり、もう支える力がないという声が出始めました。そういう場合に、その町をどう支えていけばいいのか。そういう視点を持ちながら今後の町づくりは考えていかないといけないんですね。

【今の時代に合った町づくりがある】
この辺りがずっと私の課題でもありました。
自治会という組織が果たして今の時代に合っているのか。自治会加入率の低下が全国でも問題化していますが、そこに焦点を当てすぎるとなかなかうまくいかない。
こんなにも多様化した時代の中で、お隣さんと同じ温度感で何かをやるというのは、もう難しい。でも、何かがあった時には繋がっておきたい。そんな感覚が当たり前になり始めている気がします。

でも、それは決して悪いことではなくて今の働き方を考えると、当然の流れなのではないかと思います。

私は宮崎市の人間ですので、宮崎の全エリアを回り、町づくりについての調査をしたことがあります。そして、どの地域でも同じキーワードが出ていたことがとても気になっていました。

「居場所(寺子屋みたいなもの)が欲しい」「運営資金がない」「人がいない」

どの地域もこのキーワードが共通として出てきました。じゃあ、これを解決したら何かいいことがおきるのかな? そういう思いがずっとあり、一度自分の住む町でその仕組を作ったらどういう現象が起きるのかを試してみることにしました。

これから、少しずつupしていきますので、良かった一緒に見ながら色々と考えていけたらと思います。

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