現代語訳『山家集』(267)

【 原文 】
折らで行く袖にも露ぞしほれける萩の枝《え》しげき野辺の細道 (267)

【 現代語訳 】
折らないで行っても袖が露で濡れてしまうほど、萩の枝が多く茂っている野辺の細道だ。


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