現代語訳『山家集』(109)

【 原文 】
年を経て待つも惜しむも山桜心を春は尽くすなりけり (109)

【 現代語訳 】
年月を経た山桜の花を待つにせよ惜しむにせよ、春は何かと気を揉む季節である。


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