現代語訳『山家集』(599)

【 原文 】
葉隠れに散りとどまれる花のみぞ忍びし人に逢ふ心地する (599)

【 現代語訳 】
葉に隠れ、散らずに留まっている花を目にすると、密かにあの人と逢うときのような心地がする。


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