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佐久間宣行著『ずるい仕事術』(ダイヤモンド社)読了。

読んですぐの感想は「全然ずるくないじゃん」だった。

なんせ、
「仕事と他人に誠実であることがいちばんの(自分)ブランドづくり」なんて書いてあるんだよ。
「誠実」って、「ずるさ」と真逆って感じしない?

でも、「『自分らしくない』仕事」を「できるだけ避け」ることは、一面ではずるい感じはするけど、もう片面では、自分の仕事に誠心誠意に向き合ってるとも言えるよね。

この本の言いたいことはそんなとこかな。

自分らしい仕事に誠心誠意向き合うためにも、「自分らしくない仕事」やめんどいことは、ずるーく避けちゃおうぜってとこかな。

めんどいことを避けちゃうテクニックは満載だった。
特に私にとって有意義だったのは、

第4章マネジメント編の06。
「問題児」への先手の打ち方。
正論を説くより、「こういうのダサいよね」って、「イヤなヤツ」像を捏造しちゃって伝えろって話。

これ、早速使わせて貰うことにした。

う~んやっぱり、「ずるいいことを避けることで、自分らしい仕事に専念できるエネルギーを残したり、人間関係の悪化を防げるのならば、それでいいんじゃないかな?

作者も本の中で何度か触れてるように、メンタルヘルスに気を配ることこそ、いい仕事を継続するためには一番大切なことかもしれない。
そんなわけで、
嘘も方便。
ずるさはスキル。
いぇーい✌️

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