真っ黒いジャケットを着こなせてこそ、セクシーな男！、と勝手に決めつけているゴリゴリ理系です。

かなり乱暴な決めつけですが、そのセクシーな男性のモデルであり、自身が永遠にあこがれ続けているのが、Primal Screamのボビー・ギレスピーでございます。

学生時代、Primal Screamが好きで好きで、なんどライブに行ったことやら…。

話はそれましたが、Primal Screamの音楽だけでなく、ボビーの服装にも憧れて、ロッキン・オンにボビーが載るたびに、古着屋に行って似たような服を漁り、ボビーのファッションの物まねをかなり試みました。特に、ボビーが着ていそうな細見の黒いジャケットには幾度となくチャレンジしました。

が、見事に玉砕し、体格が違い過ぎる…、と20代に悟るわけですが、40代に入り古い映画を見ていると、男優がうまいことタキシードを着こなしている姿を見て、これならいけるかも！、と色々試行し、結局ボビーにはなれませんでしたが、それなりに着こなせるようになったので、その着方を記載しますね。

ポイントは、はずす、つまり、着崩し、です。なぜなら、何も工夫せずタキシードを着ると"結婚式"になり、オシャレにならないから…。

で、はずし方は２つあります。

１つは、スニーカー、です。
黒いタキシードには黒いパンツで合わせてシックな雰囲気を出したい！と誰もが思うはずです。それはそれでOKなのですが、それに黒い革靴を履いてしまうのはNGです。なぜなら、それこそ"結婚式"になってしまうから…。ここで活躍するのがスニーカーです。スニーカーを履くことで、カジュアルな雰囲気がでて、"結婚式"からの脱却をはかれます。また、黒いタキシード＋パンツ→黒い靴、という固定観念があるところに異なるアイテムがあることで、ちょっとした驚きを見る人に与えることができます。

もう１つは、カジュアルなパンツを履く、です。
ジーンズやミリタリーパンツでもいいですが、自身のおススメはチノパンです。形の良いチノパン(Scyeのチノパン)はなんにでも合うまさに無双アイテムですが、タキシードに合わせる、なんて誰も思いつかないので、それも驚きを与える着崩しが実現できます。

ちなみに、さらに蝶ネクタイをするとどうなるんだろう～？、と踏み込んだことありますが、これはさすがにやりすぎなので、おススメしないです。(というか、蝶ネクタイなんて普通しないですよね…)

涼しくなってきて、色々なお洒落が楽しめる季節となったきました。皆様もそれぞれの秋を楽しんでいただけると嬉しいです。

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インスタもやっていますので、覗いていただけると嬉しいです～。