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おいしいものをおいしく食べる

私はいわゆる料理上手な人がSNSにアップするような料理は作っていない。やろうと思えばできるかもしれないけど、そこにあまり力を入れようと思っていないので。

食べることが一番大切とアピールするのも何か違う思っていて、たくさんある大切なことのひとつだという意識でいる。
そして、体によいものをおいしいと思える体(メンタルも含め)でいられることも大切。

手間をかけた料理はつくらなくても、おいしい素材をおいしく食べるにはどうすればよいかは考えている。

最近はまっているのは、おいしい野菜を切って塩をふって、少し時間をおいただけのもの。

あとから気づいたのだけど、無意識に野菜によって切り方を変えていた。どうして、この切り方にしたのか、無意識にやっていたことの理由を考えてみた。

・かぶ
くし形切り。やわらかいので、大きめに切ったほうが食感を楽しめると思ったので。

・人参
細めの拍子切り。千切りにすると素材の味や食感が味わえないような気がしたので、千切りよりは太めに切ってみた。

・紫大根
いちょう切り。外側が紫色なので、色味が均等に出る切り方にした。人参よりはやわらかいので、食感もちょうどよかった。

おいしく食べられるのは、素材のおかげ。
私は料理というほどのことはしていない。
料理というよりは食べ方というほうが合っている気がする。

しかし、この何気なくやっている切り方を変えるということも、経験から得られた感覚であって、料理が苦手な人にとってはわかりにくいことなのかなと思う。

私も苦手な分野のことをわかりやすく説明してくれる人がいるおかげで助かることがたくさんあるので、自分にできることはわかりやすく言葉にしていきたい。

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