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出エジプト記40:34 〜 38★2022/09/05掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより





【御言葉】出エジプト記40:34 〜 38


34 そのとき、雲は会見の天幕をおおい、【主】の栄光が幕屋に満ちた。

35 モーセは会見の天幕に入ることができなかった。雲がその上にとどまり、【主】の栄光が幕屋に満ちていたからである。

36 イスラエル人は、旅路にある間、いつも雲が幕屋から上ったときに旅立った。

37 雲が上らないと、上る日まで、旅立たなかった。

38 イスラエル全家の者は旅路にある間、昼は【主】の雲が幕屋の上に、夜は雲の中に火があるのを、いつも見ていたからである。



《参考》




出エジプト記のまとめ(1)

*神の意図


▼出エジプト記は、神の計画の中でどのような位置を占めているか


(1)神の意図は、神の計画を実行する民(アブラハム、イサク、ヤコブの子孫)を育て、カナンの地に植え付けること。


(2)神は民をカナンの地に置き、神を信頼する民がいかに祝福を受けるかを諸国(異邦人たち)に示そうと計画された。
カナンの地は、世界の列強が往来し、とても危険な地。


(3)イスラエルの民は、エジプトで一大民族として成長した。
イスラエルの民は400 年間奴隷生活を送ったが、自由の民となる日が来た。



*出エジプト記の構造


(1)1 〜18 章は、出エジプト体験。
① 10の災害は、エジプトの偶像の裁き。
②過越の祭りが設定され、イスラエル人の歴史の起点になった。
過越の祭りは、異邦人の救いの起点でもあり、メシアの死の型。
③紅海を渡った奇跡は、民が【主】の力と恵みを体験するためのもの。
④出エジプト記は、奴隷からの解放だけで終わっていないので、タイトルに惑わされてはいけない。

出エジプト体験の目的を知ることが重要。
ヘブル語のタイトルは「ヴァエレー・シュモット」(さて、これらが名前である)となっている。


(2)19 〜24 章は、シナイ契約とモーセの律法に関する啓示で、神がどういうお方であるかを知ることが重要。
①律法は、救いの条件や方法ではない。
②律法は、神に選ばれ自由の民となった者への生活の指針。
③その本質を、山上の垂訓に見ることができる。
イエスは、すでに信じた者たちにモーセの律法の解説を行われた。新生体験をした者は、神のご性質を反映するような生き方を始めるということ。


(3)25 〜40 章は、幕屋と神の臨在に関する啓示で、神との交わりを学ぶ。

① 40:34 〜35 でシャカイナグローリーが幕屋に満ちた。
②金の子牛事件が障害になったが、最後はシャカイナグローリーが現れた。
③イスラエルの神は、民と共に歩む神。
メシアの名が「インマヌエル」(マタ1:23)であることからもわかる。

マタイによる福音書1:23
23.「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。



主イエスがいつも私たちと共に歩んでくださることを覚え、神に感謝しよう。




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