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出エジプト記40:34 〜 38★2022/09/06掲載分

デボーションガイド*ハーベストタイムより




【御言葉】出エジプト記40:34 〜 38


34 そのとき、雲は会見の天幕をおおい、【主】の栄光が幕屋に満ちた。

35 モーセは会見の天幕に入ることができなかった。雲がその上にとどまり、【主】の栄光が幕屋に満ちていたからである。

36 イスラエル人は、旅路にある間、いつも雲が幕屋から上ったときに旅立った。

37 雲が上らないと、上る日まで、旅立たなかった。

38 イスラエル全家の者は旅路にある間、昼は【主】の雲が幕屋の上に、夜は雲の中に火があるのを、いつも見ていたからである。



《参考》




出エジプト記のまとめ(2)

*神の約束


出エジプト記は、アブラハム契約の延長線上にあり、神がアブラハムに約束されたことが全て成就する。


(1)出エジプト2:24 〜25 「神は彼らの嘆きを聞かれ、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を思い起こされた。神はイスラエル人をご覧になった。神はみこころを留められた」
アブラハム契約に基づき、神はイスラエルの民をエジプトから解放し、約束の地に導かれた。


(2)カナンの地に定住したイスラエルの民は失敗を繰り返した。
・士師記の時代は、失敗と悔い改めの時代。
・ダビデとソロモンの時代に国は栄えたが、ソロモンの死後、王国は分裂し、南北朝時代に入った。
・偶像礼拝の罪のため、北王国イスラエルが先に滅び、南王国ユダの民は、バビロンに連れていかれ滅んだ。


(3)70年後、民はカナンの地に帰還。
帰還した民は、神殿を再建し、城壁を修復し、モーセの律法の学びを再開したが、外敵による支配が続いた。


(4)ローマ帝国の支配下にあった時に、待望のメシアが到来。
しかしイスラエルの民は、イエスを信じようとはしなかった。
イスラエルの民の最大の失敗は、メシアを拒否したこと。


(5)イエスをメシアと信じたのは、少数人だけ。
彼らは、その時代の「イスラエルの残れる者(レムナント)」と呼ばれ、現代では、メシアニックジューと呼ばれている。
彼らの存在は、アブラハム契約が今も有効であることを示している。



*教会時代


(1)イスラエルの民がメシアを拒否したため、神の愛と恵みを伝える器(民)がいなくなった。


(2)伝える器(民)が居なくなったので、教会がその代理的器になった。
ユダヤ人信者と異邦人信者が共に、「ひとりの人」を形成するのが教会で、異邦人信者は、アブラハム契約の幹に接木された野生種の枝。


(3)イスラエルの民は、終わりの時代に民族的救いを経験する。


(4)イスラエルの民の救いは、メシア再臨の条件。
メシアの再臨し、地上に千年王国がうまれ、その後、新天新地が出現する。



★歴史的文脈の中に自分を置くことを学ぼう。
神の計画は必ず成就する。
神から与えられえた役割を模索し、全うしよう。
神の御心を実行する人は、幸いです。


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