第3ステージ

ランス〜エペルネー 133km（丘陵）
コート・ド・ミュティニー（平均勾配12.1％）の厳しい上りを含むパンチの効いたフィニッシュ

総合争いはラスト2日間がメインと考えられていますが、アグレッシブな総合
ライダーがアタックを仕掛けてくる可能性もあります。

カオスな昨日

昨日はマリアンヌ・フォスがマイヨジョーヌに袖を通すという伝説の日となった一方で、
有力勢の飛び出しや大規模な落車、横風の影響で総合勢にも差が生まれるという波乱の日でもありました。

総合勢の現状

総合でアドバンテージを稼いだのは、ニエウィアドマ（キャニオン）とロンゴ・ボルギーニ(トレック)。ロンゴ・ボルギーニのチームメイト、世界チャンピオンのバルサモが自身のステージ勝利を捨てアシストに徹する場面も印象的でした。

優勝候補2強のファン・フルーテン(モビスター)とデミ・フォレリング(SDワークス)は共に、現在総合3位のニエウィアドマから30〜40秒遅れ。

最もダメージが大きかった地元フランスチームFDJはダブルエースが落車に巻き込まれルドヴィクが総合有力勢から約1分40秒遅れ、カヴァッリはリタイアとなってしまいました。

はやくも今日から総合バトル？！

そのカヴァッリはツール開幕前、ジロでファン・フルーテンと好戦を繰り広げており、ファン・フルーテン（モビスター）ならツールの第３ステージから動いてくる可能性もあるぞ・・と警戒していました。

不屈の精神を持ち、経験豊富でアグレッシブなファン・フルーテン。難関山岳を待たずして、昨日の遅れを取り返しにくるかもしれません。

昨日タイムを稼いだトレックのロンゴ・ボルギーニはとても強い選手ではあるものの、厳しい登りではファン・フルーテンに勝てないと考えているようで、どこかで仕掛ける必要があると考えている模様。ファン・フルーテン同様、常に攻めの姿勢を貫くパリ・ルーベチャンピオンが今日攻撃を仕掛ければ第３ステージ終了後にマイヨジョーヌを着ているのは彼女かもしれません。

とはいえパンチャー向けのステージなので、ロッテ・コペッキーなどクラシックレースが得意な選手もステージを狙っているでしょう

おまけ

最後まで読んでくださってありがとうございます。ひっそりとおまけです笑今日はドキュメンタリー

ツールファム関連note

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引用

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