こうちゃんの言語化セッションを受けて

昨日は、『こうちゃん』こと柳川こうきさんの言語化セッションを受けてきた。

こうちゃんは、「自分の名前で食べていく」をコンセプトに発信活動をしているアウトプットディレクターだ。

私は彼の言葉に惹かれ、生き方に魅力を感じている。

「うんっ！！最高ですっっ！！！！」

と思わず画面に向かって声を張ってしまうほど、このメッセージに共感する。

どんな価値観を持っているのか、考え方なのか、大切にしているものは何なのか、目指す生き方とは？が、最高の自己紹介になることを、こうちゃんが体現してくれていると感じている。

そう。

私も、彼のように「私を選んできてくれる」人達と関係性を築いていきたいのだ。これは、仕事においても、プライベートの人間関係においても、同じことが言える。そのためにも、私の価値観や考え方などを、どんどん発信していきたいと考えている。

このnoteでもだいぶ自分の想いを綴れるようになってきたのだが、「まだ言語化できていない部分がある」と感じていたからこそ、今回の言語化セッションに申し込ませてもらった。

事前アンケートに答えるだけでも、かなりの言語化が出来た。けれど、やはりこうちゃんの真骨頂は対話である。今日はそのことを、改めて感じる時間となった。

「ふわー……すげぇ～………。」

ZOOMを閉じた瞬間に、私は天井を見上げながら思わずつぶやいていた。
私が潜在的に抱いていた無自覚な想いを、たくさん引き出してもらったのだ。

たくさん引き出してもらって分かったこと、出てきた想い、そして野望について、今回は思うがままに書いてみようと思う。
（ちょっと怖いっ…。でも書いてみる！！！私にとって、これは挑戦だ！！！）

私が大切にしていること①【感情】

「どうして対話することを仕事にしたいのか」の深掘りをしていった先に出てきたのは、私が「感情」にものすごく惹かれるということだった。

この感情に対する興味関心は、もはやフェチに近いのではないかと自分では思っているくらいに、好奇心がわく領域なのだ。

自分の感情が動く時にも、人の感情が動いた時にも、ものすごく惹かれるものがある。
たとえ初対面の人であってもその人の感情が動いた話であれば、私は前のめりで話を聴くことができる。

いや、できるというよりも、本音を言うと聴きたくてたまらなくなる。聴けることに喜びを感じるのだ。「どうしてこの人はこんなにも感情が動いたんだろう…。」が気になって仕方ないし、もっともっと知りたくなる。

たいていの場合、その人が抱いた感情には、その人の「大切にしたいもの」や「大切にしてきたこと」が隠されているのだ。その片鱗が見えた時には、もう少し覗きたくなるし、本人が無自覚なのであればなおさらワクワクしてくる。
（え。感情の変態みたいになってるけど大丈夫でしょうか。笑）

そして、私の場合、比喩ではなく、「感情を味わっている」。
味覚として味わうように、私は感情を味わっているのだ。

喜怒哀楽、悔しさ、虚しさ、寂しさ、愛おしさ、満足感、幸せ、甘い、苦い、好き、嫌い、また味わいたい、もう二度と味わいたくない…どんな感情も一度味わってみないと分からない。味わないと見えない世界もたくさんあるのだ。

味わうことで見えてくる世界がどんどん拡大していくことに、私はワクワクするし、大袈裟に聞こえるかもしれないが、魂が震えるのだ。

ただ、自分ひとりでは、味わうにも経験の限界がある。
だからこそ、誰かの話を通して、疑似体験として感情を味わわせてもらっているのかもしれない。

私は人の話を聴く時に、相手に憑依するように話を聴くことが多い。
これは意図的にではなく、こどもの頃からの癖だ。
一度その人の観ているスクリーンの中に入って、その人の視点になって世界を観る。ただ、その人と私の価値観はもちろん違うので、「私だったらこう感じるけど、あなたは？」と問うこともある。これは相手の話を引き出すための手法とかじゃなくて、素朴な疑問なのだ。純粋に知りたい。

そうして、疑似体験としてでも、味わった感情がどんどんと増えていく。
味わったことのある感情が増えていくことで、また別の人の話を聴いた時にひとつの例として照らし合わせることもできるし、感情の微妙な違いにも萌える。
（やばい…。萌えるとか書いてる私。）

感情に対する偏愛がだいぶだだ漏れていると思うが、ありがたいことに、この感情に対する好奇心によって、「もちゃと話すと楽しい！」「もちゃさんと話すと自分では気付けなかった本音に気付けた」と思ってくれる人が存在するのだ。それも、数名ではなく、人生でカウントしたら数十名といる。（いや、もっとかな…。）

さらに、私は感情を共有した経験をよく覚えている。
話し相手のスクリーンの中で疑似体験をしている自分と、それを客観的に見ている自分、さらにその様子を書記または録画している自分と、その様子をさらに遠目から眺めている自分と、同時に存在する。

このことを伝えると、こうちゃんに「それは特殊能力ですよ。」と言ってもらった。「特殊能力ってなんかカッコイイ！！！」とテンションが上がったけれど、もはや中学生くらいから当たり前にそうしてきたから、「能力」と言ってもらえることがありがたくもあり、ちょっとくすぐったくもある。そしてまだ、能力の良い活かし方を、自分で見つけ出せていない状態だ。

ただ、この特殊能力のおかげで、感情を味わいながらも自然と会話などを脳内に記録しているので、それを話し相手に伝えると、喜んでもらえることも多かった。自分の話を覚えていてくれたり、当時の言葉や感情を思い出せるというのは、人によっては嬉しいものなのだと思う。

私は対話によって、感情を味わうことができて、知らなかった世界を観ることができて楽しい。対話相手は私と話すことによって、楽しい時間が過ごせて、自分だけでは気付けなかった想いを自覚することができ、話していたことを記憶してくれるから振り返ることができて嬉しい。

あ。もうひとつ書き忘れていたけれど、私にとっては感情に興味があるので、ぶっちゃけ相手がどんな思想を持っていようと関係ない。
つまり、相手の思想や発言を否定することがそもそも起きないのだ。どんな話でも否定されることはなく、興味持って聴いてくれるという安心感は保証できる。実際に過去話してきた人達にも「これ初めて話したかも」と言ってもらえることが多かった。

私の「対話を仕事にしたい！」の想いを分解していくと、「感情をもっともっと知りたいから対話をしたい」し、「そこの領域に時間と労力と思考を費やすことができるから仕事にしたい」のだと思う。

さらに、この想いが誰かの力になったり、価値を感じてもらえるのであれば、私はこの上なく幸せだ。

そして、この「感情」の中でも、一番好きといっても過言ではないのが、「ワクワク」である。

私が大切にしていること②【挑戦】

「ワクワク」はいろんな時に感じるのだけれど、中でも「挑戦」や「成長」する時、したいと思っている時の「ワクワク」は格別だ。

自分自身が何かに挑戦することにもワクワクするし、誰かが挑戦したり、成長していく姿を見るのは本当にワクワクするのだ。もう、ワクワクを超えて「キュン！」と、ときめいている。

この「キュン！」は幼いこどもや赤ちゃんにも感じるが、大人であっても感じることが多い。老若男女問わず、人が挑戦したり、成長していく様子はたまらなく愛おしくてキュン！なのだ。

そして、このワクワクやときめきについても、こうちゃんが深掘りをしてくれたのだけれど、どうやら私の中には冒険に憧れる少年がいることが分かった。

「おらワクワクすっぞ！！」と目を輝かせた悟空のように、「海賊王に俺はなる！！！」と意気込んだルフィのように、挑戦していく生き様を貫くことで仲間が出来ていくような生き方を、どうやら私はしたいらしい。（ここに気付いた時に、結構恥ずかしくて、でも図星すぎて笑いがとまらなかった。）

誰かのサポートをすることが自分の適職だと思い込んで生きてきた私にとって、あまりにもギャップがありすぎる潜在的なキャラクターだった。
私の中で根強かった「妻像」「母親像」を全うするために、この少年はずっと封印してきたのだろう。
(ちなみに私は結婚13年目、12歳、9歳、5歳の子どもを育てる母である。)

それでも、自分の中に眠っていたはずの、わがままで無邪気でチャレンジャーなキャラクターが目を覚ましてしまったのだ。一度目覚めたこの子を、また封印するのはもう無理なのよ。笑

かといって、「じゃあ、子育てより私のやりたいことを貫くんじゃー！」とか「家庭はどうなってもいいんですよね」という気持ちは起きない。私にとって、家族も大切にしたい存在だからだ。『家族』についても、ここ数年で真剣に向き合ってきたからこそ、「私にとって大切」であることは間違いない。（※現在も向き合っている最中でもある。）

自分の中にある、少年心と母性を、両方とも大切に育て、活かしていきたい。それがこれからの私の課題であり、挑戦となっていくのだろう。

「情熱大陸に、私は出る！！！」

ところで、ルフィの掲げる夢であり、旗でもある「海賊王に、俺はなる！！！」に代わる、もちゃ少年の夢や旗は何なのか。「具体的な例として何があるか」と問いをもらった。

そこで出てきたのが「情熱大陸に出る」だった。

こうちゃんから問われるまで意識していなかった夢だったのに、「情熱大陸に出る」と言葉にしてから、急に私の中で自分の憧れる未来が描けたのだ。

情熱大陸に出る前提で考えてみると、「出版した本のイベント会場に向かう」とさらっと描けているのだからすごいことだ。そして、「感情愛好家」って、初めて思いついたのにすでに愛着がわいている。（本当にこの名前で出てたらすごい！笑）

まだ肩書きもない。活動も始めていない。
誰にも宣言していなかったのに、脳内の私はもう、本を出版して、テレビ出演までしている。

そして、自分が出演した番組を「観たよー！」とたくさんDMが届く中、私は信頼している大好きな仲間たちと一緒に、笑いながら、泣きながらみんなで観ているところまで妄想が進んでいる。

仲間が欲しい！！！

そうだ。私は「仲間」も欲しい。ただ自分の言うことを聞いてくれる存在、とかではなく、ともに挑戦し、切磋琢磨しながら人生を味わい楽しんでいる仲間だ。お互い様で自然と助け合い、ともに進んでいく時もあれば、全然違うことをしながらも、応援しあう仲間として繋がっている関係だ。近くにいるとか、遠くにいるとか、会う頻度、連絡取る頻度は関係ない。会えなくても、繋がってる感覚のある関係性だ。

そんな仲間たちと応援しあっていきたい。私も大好き！って思えるし、私のことも大好き！って思ってくれる人達と、残りの人生かけて関わって、楽しく生きていきたいのだ。

「ともに戦ってきた仲間たちと宴がしたい」
これもセッション中に出てきた私の願望だった。宴（うたげ）って！！！笑

そして、そんな生き様を観て、面白がってくれる人達とも積極的に繋がっていきたい。みんながみんな、挑戦しなくたっていい。成長し続けなくっていい。日々を穏やかに楽しめる人は、私も素敵だと思う。一緒に挑戦しなくとも、挑戦している人達の生き様を、物語として楽しんで応援してもらえたら嬉しい。

なりたい私は「夢を語りたくなる人」

「挑戦しなくたっていい」と書いたものの、どうやら私は「夢を語りたくなる人」ではありたいらしい。

これまたセッションの中で引き出してもらった想いが、情熱的な船長みたいなセリフだったのだ。

ねぇ、これ、本当にもちゃなの？？？

と、自分でも疑いたくなるようなメッセージだけれど、これは正真正銘、私の本音の本音だ。この時、こうちゃんに「もちゃさんらしい」「もちゃさんって本当はオラオラなイメージ」と言ってもらえたことに恥ずかしさと喜びを感じていた。そして、「ダークなもちゃさん全然イメージないんだよなぁ…。」とこうちゃんが呟いた時に、「私もです！」と同意したことには自分でも笑ってしまった。

まずは、自分の想いを、あなたの中から出してあげて欲しい。聴いてあげて欲しい。ひとりで出すのが難しかったり、楽しくないと感じるのであれば、誰かと会話したり対話すると、いつのまにか出てくることもある。

こんなことを言ったからには、私自身もどんどん夢や願望や感情を、発信していくことを決めた。

「もう大人なのに」「母親なのに」「こどもたちがかわいそうじゃない？」「恥ずかしくないの？」「痛いやつだなぁ…」「想いだけあってもねぇ」
「もうちょっと現実見た方がいいよ」「考えすぎなんじゃない？」

前に進もうとすると、そんな言葉が脳内に浮かんでは怖くなるけれど、これから、私の中の母性も少年心も、このnoteで解放していく。
怖さも葛藤もワクワクも、隠さずここで残していくよ。

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自分らしさの扉（だいぶ重厚な扉）を３枚くらい開けてくれたこうちゃんに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました！！！
（今日はこれでも10段階中８くらいのさらけ出しです（笑）もっと突き抜けていきます！！）

扉が開いたところで、お店もオープンしました！！！

https://mochapoka2.stores.jp/

想いを言語化してみたい方、夢を語り合いたい方、
もちゃと話してみたい方、お待ちしています！！！

思考整理や、〇〇についてじっくり考えたい方にもオススメ！
漠然とした不安があるけど誰にも言えない、家族にもなかなか言えない、これは世間的にどうなんだろうかと思うと誰にも言えない、そんな想いを抱えている方もぜひ来てください。

お話できるのを楽しみにしています（^^）