見出し画像

心理学という学問


心理学は大学で初めて学ぶ学問です。
昨今、心の病、発達障害などはますます身近な課題であり、私たちの日常と切っても切れない学問だと考えます。



心理学はこころの学問です。

こころを目で見ることはできません。それを観察可能な行動を対象にして、科学的方法で分析するのです。
このことから心理学は「行動の科学」ともよばれます。


心理学の歴史は古く、プラトンやアリストテレスなど、哲学者の思想が始まりといわれますが、科学としての心理学を成立させたのは、実験心理学の父ともよばれるドイツの心理学者ヴントが1879年に心理学実験室を開設したことに始まります。



心理学には◯◯心理学と名が付くたくさんの種類があります。

生理心理学のように、脳を臓器としてミクロな視点から見つめるもの、
社会心理学のように、人間を社会の中の1人としてマクロな視点から見つめるもの。
とても多角的で、理系と文系が入り交じっているといえます。



正解のない学問、まだまだ未知の学問ですが、私たちが生きていくうえで、体の健康と共に心の健康は切っても切り離せないもの。
もっと低年齢のときに触れたり、身近な学問として接する機会があれば良いのになと感じます。


最後まで読んでくださりありがとうございます。

この記事が参加している募集

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?