10月の訪日客数がコロナ前の水準を超えました。

国際便回復、訪日を後押し：日本経済新聞

今回のポイント

• 国際航空便の増便で増えるアジア需要

• 円安で個人消費増

• 中国人観光客の回復とオーバーツーリズム

2022年10月にコロナの水際対策を緩和した影響で国際航空便の数が回復してきました。

その結果、アジア圏の需要を取り込み訪日客の大半は韓国や台湾といったアジア勢となっています。

また、円安の影響で個人消費も増えてきました。

百貨店では高級品が多く買われ、購買単価は19年の同月と比べて1.5倍にもなっています。

今後は中国人観光客の回復で更なるインバウンド需要が見込まれますが、オーバーツーリズムによる問題も軽視出来ません。

観光地までのタクシードライバーの不足や、観光地のゴミ問題等が今後の課題になってくるでしょう。