【読書日記】2021年8月22日

Amazonプライムで『大豆田とわ子と三人の元夫』が見れる!との情報を、Instagramで入手したので、早速見る。あぁ、大豆田とわ子だ~と、よく分からない感想が出た。

ドラマを放送していた時、何かと落ち込み気味でメンタルやられまくっていたのだけど、このドラマの続きが知りたくて、なんとか歯を食いしばって生きながらえていた。大豆田とわ子に救われた私は、再度このドラマを見ることが出来て本当に嬉しい。涙出そう。

ドラマに夢中になるおかげで、今日はスマホのゲームを一度もしなかった。これはありがたい。しかしゲーム時間がドラマに変わっただけで、読書の時間が増えているわけでもなく。今は読書への比率が減っているだけ、こういう時もあるさと、のんびりかまえる余裕を持ちたいので持つことにした。

岡崎武志さんの『読書の腕前』が、なんとなく良くて細々と読み続けている。

本を読むって自由なはずで、「ためになるから読む」というのもまた違うはず。今まで自己啓発本ばかり読んできた私にとって、耳に痛い言葉が書かれていて、うなってしまった。

出世を願う気持ちを否定することはできない。しかし、本一冊を読んで、いきなり自己を変革しようというのはあまりに安易だ。そして、なにか「ためになる」ことがないと、本に手を出さない姿勢もいびつだ。それもこれも、「本を読む」ことのほんとうの楽しさを知らないから、いつまでたっても即効性を謳う本ばかりに手を出してしまうのである。本は栄養ドリンクではない。

そう、本は栄養ドリンクじゃない。即効性を求めていた自分を反省し、また即効性を謳う本については、この先ちょっと距離を置いておこうかと思ったりもする。影響を受けやすい私。

本を読んで本当に楽しい!と思えるようになりたい。だから思えるようになるしかない。けれどそれもまた、無理やり思い込むのもまた違う気がしていて。とにかく楽しむことだよね、と自分に言い聞かせてみた。

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