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生わかめが主役!わかめとしらすのチヂミ

生わかめブーム到来

生わかめは、乾燥と違い、肉厚感にフレッシュ感がある、と思う。もっぱらお手軽な乾燥ワカメを愛用していたのですが、最近は生わかめブーム到来中なのです。

定番な胡瓜やタコとの酢の物も美味しい。お味噌汁やサラダも食べ応えがあって美味しいですね。

わかめが主役なチヂミ風一品でミネラル強化

大好きなしらすもたっぷり。しかし、しらすの存在感はちょっと薄い。わかめが主役!と主張しています。しらすは脇役として、よい塩梅の塩気でまとめてくれています。干しエビもすり潰して投入。野菜室で、中途半端に残されている人参も、細切りにしてお仲間に。よい食感と甘みを追加。

タレなしでも、塩気が効いていておいしいです。そこに、酢醤油に手作りキムチの素をちょっと追加した即席タレで、味の変化を楽しむ。
お酢はカルシウムの吸収をアップするのでよい組み合わせ。そして、さっぱりして、食がススム。

わかめ、しらす、そして干しエビでカルシウムはじめミネラル強化も意識しています。カルシウムは、骨や歯を作るためにも重要。でも、それだけではなく、筋肉を動かしたり、神経の安定化など多くの役割があって、しっかりカラダを機能させるのに大切なのですね。

薬膳的にみるわかめ

愛用している「薬膳素材辞典」では、「海藻」の記載があり、「わかめ」はそこに含まれると考えます。海のものの多くが、『鹹味』という味で表現されます。これは塩辛さの意味です。この味の特徴は、固まりを柔らかくする、便通改善や利尿作用があると考えられています。ただ、カラダの熱を冷ますものが多いので、冷え性さんは、摂る量に注意したり、生姜など温性のものを組み合わせてバランスとるとよいですね。

蒸し蒸しじめじめと重だるくなりゃすい時期に、活用するとよい食材ではないかと思いました。

栄養学的に、ミネラル豊富、そして、アルギン酸やフコイダンなどの水溶性食物繊維も豊富で、腸活にもうれしい食材です。

胃腸を整えることは、1年通して、大事。健康の要、だと思います。梅雨時期は、カラダの水はけも悪くなって、動きにくくなるので、特に、今の時期は、いつもより意識してケアし、健やかに、たのしく過ごしたいものです。



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