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ヨーロッパを旅した100の感想:65.オランダ人の未来的な生き方

私はオランダが好きです。行った国の中でオランダとチェコは群を抜いて好きなんですが、その理由も単純に未来的で機能的だから。

国民性的に合理的なんだとは思います。

何がそんなに未来的なのか。言ってしまうと全体的に、という大きなくくりの話になってしまうんですが笑

まず第一に建物ですかね。

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建築美と機能美がここまで共存するのかというほど見事な建築物が多いです。見た目も美しいし、使い勝手も考えられていい、という感じですね。

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これは有名なロッテルダムの建物です。これは見た目も派手ですが実際に人が住んでいます。中も見学しましたが、住む分にはそこまで不便なさそうな気がしましたよ。

加えて、駅1つとってもそうです。「このタダの紙で?」と思うほど薄い紙で駅の改札もタッチひとつで通れるんです。あの切符は本当にどういう仕組みなのだろうといまだに思います。

ホテルに泊まった際も、まずそのホテルのアプリをダウンロードしてそのアプリひとつで管理できてしまえるものでした。チェックインからチェックアウト、そしてWi-Fi設定もアプリひとつ。もちろん受付に人はいましたが、使い方が分からない時のみ助けを求めるスタイルでした。

この国ではどんどん機械で事足りるくらいになっていっているのだなと感じましたね。

そして、何より合理的に何事も考えることが根本にあるからこそなせる技なのかもしれません。

コロナが流行った時もいち早くソーシャルディスタンス型のレストランを再開させていたのもオランダでしたね。

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見た目も素敵だし、機能としても十分です。


私はオランダの人たちと話してして一番安心したのは、いつでもはじめにオランダ語で話しかけてくれるところでした。

まずオランダ語で話しかけて、そして分からないようであれば英語に切り替えてくれる。いきなり英語で対応されるよりも、一人の人間として扱ってもらえているような気がしたんです。

もしかしたらオランダに住んでいてオランダ語が分かるかもしれない、という可能性をまず真っ先に選んでもらえた感じですね。

日本だと外国人を見ると真っ先に英語で話しかけてしまいがちではないですか。しかし、もしかしたらその人は日本語勉強中で頑張って日本語を学ぼうとしているのかもしれないし、あるいは、何十年と日本に住んでいて日本語も日本文化にもとても詳しいかもしれない。

けれどそんな方が見た目だけの判断でいきなり日本語ではなく英語でhなしかけたらきっと悲しい気持ちになると思うんです。私のように。しかも見た目だけじゃその人が英語圏の人かも分からないので、英語も伝わらない恐れがありますからね。

もちろんそれが、日本の方の優しさのひとつであることもあるとは思います。

しかしそういった対応を自分に置き換えてみるとやはりどっちがいいのか考えるきっかけではありましたね。もちろん人によるとは思いますが。

見た目で判断されなかったという安心感は嬉しいものですよ。


では今日もありがとうございました。

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