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お世話になった色んな人たちに、頑張っている姿を見せたくて、
でもそれはこないだのチャンスには叶わなかったけれど
それでも
色んな人が、今の泣きべそかいてる弱い私も、見てくれている。
ボロボロでも、よれよれでも、
それでも前を向いて、もう一度、
進んでみたい。
仕事帰りの電車、若いお母さんとお子さんが私に「ありがとうございました」と会釈して降車して、
走り去る電車にわーっと笑顔でバイバイしている姿を見て、なんだかとてつもなく泣きそうになった。
結婚、家庭、そういう穏やかな幸せを望んでないわけではないのに。
たまに、とても切なくなる。
こつこつ、自分の暮らしをつくっていくこと。
何も変化のないようにみえて、いろんなことが更新され、磨かれ、深まっている。
糸
この道をゆくと決めたのは 私
それでも 底なしの海の奥深く 黒く光る闇
ひとかき ひとかき オールを漕ぐしかない
この手にあるもの ふと手放せば
もうここまでか 何度も 後ろに引かれる背中
手元には 一本の糸
ちぎれそうな細さで 真白い糸
プツリと切れる その手前
それでもたぐる この手よ
仕事帰り
お気に入り
すけすけ紫エコバッグには
かぼちゃ食パン1/2斤
紫色のひらひらのお花一輪
真新しい洗顔石鹸
春です
水面に
プカリと浮かぶような午後
列車の窓
ToDoリストに書いたことは、遅々として進まず。
そういう時もあるんだ、と
今の自分で感じたり、見つけたりしているものを、大事にしたい。
「もなみさんが帰ってきてくれて、仕事場がほわっと明るくなりました」
とぎりぎりで頑張ってきた仲間たちが喜んでくれて、
ああ、この子たちを少しでも守れるなら、生きていてよかったな。
と、思えたのでした。
色んな場所に、大事な友人や、家族のように大事な人たちがいる。
自分にはない才能や、能力や、センスをもった人が無数にいるこの世の中を、
嫌悪したり、嫉妬したり、僻んだりするか、
それとも、この生きている時代に、どれだけ多くの、面白く、美しいものに出会えるかとわくわくできるか、
その捉え方の違いは、実に大きいと思った今日。
仕事では仲間を励まして労わっているのに、自分を癒すのは自分ではできず、、
心が相当よわよわなせいか、「生きているのしんどいや」がぽつりぽつりと、何度も出てしまう。
でも、わんわん泣く大人気ない私を受け止めてくれる家族がいてよかった。
感謝。
もらったいのち、生きるしかないのだ。
もなみさんは「歩く屋久島」です!
(ヒーリング効果らしい)
と言われて、
あぁ、誰かの癒しにちょっとでもなってるなら、
もう少しだけ、頑張って生きてみようかなぁ、と思えた日。