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チャイの作り方(インドのやつ) そもそもチャイってなに? チャイ入門編①

皆さんチャイをご存じだろうか。だいたいの人は知っていると思う。ここで話すチャイはインドのチャイの事である。(トルコでもチャイと呼ばれている。確か他の国でも。中国語が元かな?)まぁインドのチャイは簡単に言うとミルクティーのことである。
コーヒーショップが日本にはたくさんあるが、チャイショップあまり見たことがない。(需要がないのか?)そこでチャイのおいしさを紹介したいので今回スパイス歴10年の私がチャイの作り方について説明していく。(勝手に)

必要なもの


①茶葉(CTC製法) アッサムが良い 


そりゃ茶葉が必要だよ。コーヒー飲みたいならコーヒー豆が必要だもん。
そしていろんな種類があるがアッサムをお勧めしたい。なぜならアッサムはリッチなフレーバーがありミルクと超絶にマッチするからだ(横文字)
そして皆さんが疑問に思ったであろうCTC製法について説明する。
CTCはクラッシュ ティアー カールの頭文字である、見た目は丸い茶葉である。要は普通の茶葉を裂き、丸めるとこの姿になるという事である。一般的にスーパーで売られている茶葉とは違う見た目である。
そもそもなぜこのタイプの茶葉を使うのかというと…ok. 超大昔に遡っていこう。昔はインドはイギリスの植民地であった。そして皆さんも知っての通り、インドは有名なお茶の産地そしてイギリスは茶文化の国である。聞く話によるとイギリスに良いお茶を上納しないといけなかったため、インドに
カッスカスの茶しか残らなかった(酷すぎる)
、そのためそんな低品質の茶を飲むためにインド人が工夫した結果チャイが生まれたらしい。確かに、チャイを作る工程は一般的なお茶の淹れ方と真逆とも言っていいだろう。先人たちの工夫がチャイを生んだのだ。
歴史の話は置いておいて、CTCタイプの茶葉を使う理由は、短時間で濃厚なお茶を作ることが出来るからだ。小さく丸められた茶葉たち。表面積が広いので濃いお茶になるのである。なので是非CTC製法の茶葉を手に入れて欲しい。アマゾンとか、インドスーパー(西葛西に行ける人限定)とかで買ってほしい。一応お茶のリンクも貼っておくとりあえず、CTC製法のアッサムを使えばok。ちなみにリンク先では500グラムの茶葉が売られている。毎日チャイパーティーができるぞ!宅飲みでチャイを飲んでみてはいかが?

②砂糖


普段砂糖をお茶やコーヒーに入れない人も是非砂糖をたくさん入れて欲しい。砂糖を絶対に入れたほうがおいしいからだ。私は普段ブラックコーヒー、紅茶も無糖で飲むが、チャイだけは砂糖を入れる。砂糖を入れたほうが断然おいしいからだ。砂糖is must. ちなみにこれは私の見解なのだが、インドではおなかがふくよかな方々が多いのだが、チャイが一つの原因ではないかと思っている。分からんけど。ここまで言ってあれだが砂糖はたくさん入れてくれ。私は茶色い系の砂糖を入れるのが好き。

③スパイス達


チャイっていうとスパイスをイメージする方が多いであろう。しかし、チャイには必ずしもスパイスが入れられているわけではない。スパイスが入っているVERはマサラチャイと呼ばれる。私はマサラ入りverの方が好きなので、どんなスパイスを買えばいいか紹介する。しかしスパイスを揃えると聞くとえっなにそれ難しそう。。とパニック状態になる人間が少なくないので、簡単にチャイ用のスパイスをミックスしたものが巷では売られている。
もちろんクローブやカルダモン、シナモン、ペッパー、などスパイスを一から全部揃えて調合してもらっても構わないがあくまでもチャイ入門編なのでこのようなものを買うのも手っ取り早いであろう。

④生姜


スーパーに売ってる生のやつ。チューブのでもいいが、香り風味は断然生のやつの方が上。でもめんどくさい人はチューブのでもええよ。朝に飲むとき、朝から包丁とか出すのだるいしね。誰がそのまな板洗うねん?

⑤牛乳


乳脂肪分高めの牛乳が好ましいが別においしい牛乳とかメグミルクとかなんでもいい。ただし低脂肪牛乳で作るとあまりおいしくない。私が嫌いな言葉は低脂肪・減塩・カロリーゼロ。 体に良ければよくなるほどまずくなる。物事はだいたいチーズとバターで解決できるのである。
牛乳飲めない人はオーツミルクとかアーモンドミルクでも良いよ。豆乳では作ったことがない。どんな味になるのだろう。

⑥水


水道水で構わない。我が家は浄水器を使った水で作っている。お金持ちの人はミネラルウォーターで作っても良いだろう。

では次回は作り方について話していく。乞うご期待!







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