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アラフィフおじさんの泡のような沼のような日々からこぼれ落ちた雑記、のようなもの。
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KODAK PIXPRO FZ43で撮る、2024年の春

KODAK PIXPRO FZ43で撮る、2024年の春

近ごろ、自分がチェックしているカメラ系Youtuber界隈で話題になっているKODAKのコンデジ。TikTokなどのSNSでこのカメラを使用している若者たちも多いらしい。

アラフィフおじさん的には、“レトロ”と一緒につく年号が、昭和ではなく平成に変わってきていることに恐怖を覚えるこの頃ではあるが、とにかく今はこのKODAKの格安コンデジで撮ることができる“平成レトロ”的な画が人気で、ひと言でいえ

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2024年4月3日の雑記

2024年4月3日の雑記

自分の公休日に三島まで出かける。妻の所用と、娘の「映画『ドラえもん』を観たい」という希望を兼ねて。

三島に着いて妻の所用を済ませた後、サントムーン柿田川へ。到着したらすぐに娘が空腹を訴えてきたのでフードコートでその欲求を満たすことに。妻と娘はラーメンと炒飯、自分は「一ツ星」という丼専門店の焼肉丼を口にした。炭火で焼いたカルビ肉がするすると口の中に入り込んでくる。実は自分はそんなに空腹感は覚えてい

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ぼやけた世界で、生きること。活きること。

ぼやけた世界で、生きること。活きること。

卓球の水谷隼選手の「実は、この1年、球が見えないんです」発言。

https://rallys.online/person/player-voice/mizutani02/

自分と彼と、状況や環境は大きく違えど、この話は世の中に次から次に流れてくる興味本位な記事の大半のように、さらりと受け流すことができなかった。

なぜなら、病状は異なるが、自分も2017年11月の終わりに眼に関する病気を患い、

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意志が行動を変え、行動が生活を変えてゆく

意志が行動を変え、行動が生活を変えてゆく

この世に生まれてから40数年。

ずっと生活してきた東京から離れて、2016年2月16日に静岡県下田市に移住開始。

移り住んでから、すぐに働きはじめた勤務先での仕事を、昨日3月27日で終えた。期間としては一年と一ヶ月ちょっと。長かったようで、短かったような。短いようで、長かったような。

自分の業務が会社サイドからみてどういう評価だったのかは具体的に聞く機会はなかったけど、金額的な条件面ではまっ

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自分の投稿を最速で5〜10倍拡散させる方法

自分の投稿を最速で5〜10倍拡散させる方法

妻に、先日書いた投稿が「テンションが高くて気持ちわるい」と真顔で言われたアケシンです。

結婚してから約4年ほど経ちますが、今までに見たことがないわたしの一面を発見しておどろいたのでしょうか? 安心してください。変わらないために変ってるだけなので、根っこの部分は変わっておりませんよ(こういう言い方をすると、いつも妻はすごく面倒そうな顔をします)。

まず、自分が好きな著名人にアクセスしてみる大切さ

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書いた文字が消せるペンの話

無印良品の「こすって消せるボールペン」0.5mmがまずまず使い心地がよろしい。

わりと仕事の関係もあってメモをとる機会が多い自分であるのだが、メモにしても手帳にしても書き損じたり、そうでなくても思ったような文字が書けなかったりすると紙を破りたくなる衝動に駆られがちな性格なので、近年市場に出回っている書いた文字が消せるペンの類いは非常に重宝している。

今まではPILOTのFRIXIONをずっと使

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明日に向かって捨て…ろ...

2月の末に世田谷区から限りなく多摩市に近い八王子市某所に引越してから早数週間。日々、着々と荷物を片づけていく妻の「あなたもわたしのようにはやく整理しろ。入らないものは捨てなさい」オーラを浴びながら光合成を続けてたくましく成長し続けている自分です。

今回引越した場所は、前の住居より部屋の平米数でいうと広いわけですが、収納が(自分からすると)減っている分、レコードやCD、書籍やゲームその他こまごまし

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団地に関するものならなんでもよいというわけではない、らしい

去年から今年にかけて、意外と自分が思っていた以上に、自分まわりで団地に住んでいる方が多いことが発覚。

今、レンタル中のDVDは団地に住む中学生とその家族やまわりの人たちの日常と、日常と隣り合わせの非日常を描く宮藤官九郎のコメディ作品「中学生円山」。

で、最近くりかえしくりかえし愛聴しているCDのひとつが、アルバムジャケットやミュージック・ビデオに団地がフューチャーされているミツメの「ささやき」

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クラフト・エヴィング商會とノース・マリン・ドライブ

街のなかでも、川沿いでも、山の近くでも行く行く先で急激に見かけることができるようになった桜の花びらの淡い桃色。そのうっすらとしたピンク色が、物の見事な青空に映えるエイプリルフールの昼間。

わずか一ヶ月程前は、東京の街がこんなに淡いパステル調に彩られるとは思えないぐらいに、その街並が白い世界だったことをふと思い返す。そして、真っ白なたくさんの雪が積もる中、長靴を履いて芦花公園近くにある世田谷文学館

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