水泳においての
スタミナには
以下の3つがあると私は考えています。

①フィジカル(Physical)のスタミナ

①のフィジカルのスタミナについては、
その言葉通り、肉体的なスタミナです。

これは一般的な「体力」のことですね。

筋持久力なんかも、
こちらに当てはまります。

②メンタル(Mental)のスタミナ

②のメンタル(Mental)のスタミナも
主に悪状況のときに必要になる
精神のスタミナです。
どんな状況でも精神状態を
如何に冷静に保ち
「最低限のパフォーマンス」を維持するための
「思考のスタミナ」です。

レース結果のタイムの浮き沈みが激しい人は、
このスタミナを強化するために
メンタルトレーニングを行います。

③テクニック(Technique)のスタミナ

以上2つは、
多くのマスターズスイマーの方が
意識して練習に取り組んでいますが、
③の「テクニックのスタミナ」については
いかがでしょうか？

500mをストレートで
泳ぎ続けたりする練習メニューをみると、
「きたー！根性(精神力)練習だ！」
と思う方も多いのではないでしょうか？？

そういう捉え方もありますが、
私が思うに、
それら長距離でのストレート系の練習は
「テクニック(技術)のスタミナ強化」です。

長時間泳いでいると
ストリームラインが崩れてきたり、
キャッチやプッシュにエラーが発生し出します。

 ・トレーニングが必要な方

このような
テクニックの持久力アップ練習が
必須な方は以下の通りです。

・レースで200m以上に参加される方
・トライアスロン、オープンウォーターなどの長距離レースに出られる方
・若い選手
・体力を余らせている30〜40代の方

この方達以外にも、
新たな技術を8割ほど習得し、
残り2割を極めようとしている方などにも
オススメです。