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今日の一曲 #111 ユニコーン / 雪が降る町



 去年は「どん兵衛」の蕎麦を食べていたようですが、今年は「緑のたぬき」を食べた、大晦日。


 去年末に、

「どう考えたって世相も私も、来年が良い年になるとは到底思えず、」

 と書きましたが、本当に良い年にはならず、最悪な一年となってしまいました。

 年明け早々に体の「故障」が発覚し、3月に「改造人間養成所」に二週間「入所」し「改造人間施術」を受けるという人生初の事態に(「かぎかっこ」内で曖昧な表現を使っていますが、文脈を見て、察して下さい)。

 ただ、それは去年末の時点で想定できていたのですが、年始に次女(猫)が急逝するコトは予想だにしていなかった・・・ 今の自分がミカンを爆喰いしながら書いてるほどに元気になったので、振り返れば次女がいなくなったコトが今年最もつらい出来事でした。

もうそろそろ一年かぁ・・・

 そして、順調に¥も無くなりましたが、実はコチラについては来年に持ち越しとなった部分が多く、更に酷くなるのは、コレからなのです(涙)。


 そんなこんなで大変だった一年ですが、選挙取材は4月の統一地方選で長野県内12選挙区全て取材に行ったコトは大きな自信に繋がっています。 「改造人間養成所」を退所して僅か二週間後の取材。 途中、体調がボロボロになる中で我ながら頑張りました。

 一方、統一地方選後半で取材した中でレポートを書けていないものが多く残っており、それは反省すべき点。 自らの身の丈に合った取材をすべきでした。 少しずつ出していきますので、もう少々お待ちください・・・



 話は変わって、

 25日の「ポリタスTV 年末総集編スペシャル」(有料)で、青木理氏がこう語っていました。

「裏金問題の追及で検察に期待が集まっているが、本来、選挙の洗礼を受けていない検察が、選挙の洗礼を受けている政治に好き勝手ふるまうのはおかしい。 今回の件で “膿” は出たので、それを正当に排除するのは有権者が権利を行使する、選挙だ」 

 それから数日後、

 「ビデオニュース・ドットコム」で神保哲生さんが、

「国民に選ばれたわけでもない官僚に国を任せて、市民益に叶った政治が出来るハズが無い。 今回のパーティ券問題は単に「政治が汚い」という話ではなく、日本が抱えてきた問題が表に出て来たということだ。  それを変えるには特捜部に頼るのではなく、我々が(選挙で)選ぶ、そして落とす。 それ以外の解決方法は無い」

 と、似たような主張をしていました。

 私たちは、主権者。 「権利」という名のボールは、私たちが持っています。 それを活かすも殺すも、私たち次第。 それが、民主主義。
 来年、心身金銭全てが不安定な現状ではどれだけ活動できるかは分からないし、私のような超弱小ライターにチカラなんて無いのも承知ですが、私は私なりの方法で選挙現場を取材し問題を提起し、選挙の大切さを訴えていこうと思っています。 来年も私を追っていただけると嬉しいです。


 それでは、大晦日といえば、この曲を。
 今年は全く雪が降らない年末ですが・・・





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